Season1〜運命編〜 完結
こんにちは。虹羽です。
2023年5月3日から書き始めた「(タイトル未定) Season1〜運命編〜」を最後まで見守ってくださり、ありがとうございました。
今からちょうど1年前に起こった彼との出来事をノンフィクションでまとめた小説のSeason1が2023年10月5日に完結しました!
まずはじめに、
「なぜ私が彼との物語を小説にしようと思ったのか?」
ご覧頂いた通り私と彼が共に過ごした時間はたった2ヶ月でしたが、このたった2ヶ月が私の人生を大きく変えるきっかけとなりました。
いきなり引き合わされた運命の出会いから衝撃的な突然の別れ。この2ヶ月の間に起こったことは、私の内側だけに留めて昇華させられる出来事ではありませんでした。
でもこの出来事や状況をどうすることもできず、時はどんどん進んでいく中で、彼と過ごした出来事をここに残すことで全てを昇華させ、新たな道が見えてくるのではないかと思いこの小説が生まれました。
感情の起伏がとても激しい時期に始めた小説だったので、途中2ヶ月くらい手が付けられなくなった時もありましたが、地獄のような日々を過ごしながらもSeason1での出来事が無ければ得られなかった経験や感情、行動があったことに気付きました。
この気付きは私の人生にはとても重要だったと1年経った今は心の底から感じますし、この私の経験は今を生きる人々の何か力になるのではないかと勝手ながら思ったんです。
そして、本当に伝えたいことは彼と過ごした「過去」(Season1)ではなく私が向き合っている「今」(Season2)だったのです。
今思えばSeason1は序章に過ぎず、Season2からが本番でした。
この小説は何度も書けなくなった時期がありましたが、『なんとしてでもSeason2へバトンを繋がなければならない!』そんな気持ちから日々襲い来る感情の起伏と向き合いながら、Season1での彼との物語を綴っていきました。
Season1は苦しみもありましが、それ以上の幸せがあったので、今もその時の状況は比較的鮮明に覚えています。
しかしSeason2の特に前半はとにかく毎日が暗黒すぎて、人間の記憶の仕組み上だんだんその時の状況が思い出せなくなってくるんです。
人間ってすごいですね。
辛い出来事を記憶から消し去ろうとする機能が働くんですね。
と、そんな感心してる場合ではなく、今私が最も伝えたいことが詰まっているSeason2の記憶がどんどん脳内から削除されてしまうのは非常に困るのです。
なのでSeason1は必死に書き上げました!
今回無事にSeason1を完結させることができて、彼との思い出が良い意味で完結し少しずつ昇華させられるような気がしています。
11月から始まるSeason2は現在進行形でいつ終わりが来るのかわかりません。
前半は本当に地獄の日々でしたが、できる限り暗い気持ちにならないようポップに書いていきたいと思ってます!明るく書くなんて当時は絶対に無理だったと思いますが、今だからこそ書ける前向きな試練の物語です。
この物語はこのまま終わらせるわけにはいきません!どんな形であれ、必ずハッピーエンドにします!そして、大きく世に羽ばたいていく小説にしたいと思っています。
最後になりますが、「(タイトル未定)」Season1〜運命編〜」を応援してくださり本当にありがとうございました。
「(タイトル未定)」Season2〜試練編〜」もよろしくお願いします!