【その3】ポルシェボクスターにデジタルミラーをDIYで取付ける(リアカメラ治具製作編)
この記事は、ポルシェ718ボクスターにセルスター製デジタルインナーミラーCS-1000SMをDIYで取り付けたときの記録です。
みなさんこんにちは!
この記事では、「ポルシェボクスターにデジタルミラーをDIYで取り付ける」シリーズのうち、リアカメラの治具製作の部分について書いてます。
シリーズの主要な部分は、以下の記事になりますので参照してください。
CS-1000SMのリアカメラは、同梱されているパーツだけではうまく取り付けることができません。
そこで、車にダメージを与えないようリアカメラをうまく取り付ける治具を製作します。
1.材料
・深口カブセ12 70mm
・アクリル板 t2.0 50mm × 30mm
・ブラインドリベット Φ2 2本
・黒画用紙 1枚
・両面テープ
すべてホームセンターで手に入ります。
深口カブセは、板の端にかぶせるためのプラスチック製のコの字型の棒状のものです。
2.必要工具
・プラスチック用のこぎり
・アクリルカッター
・ドリル Φ2.5
・ハンドリベッター
プラスチック用のこぎりは、深口カブセを切断できる道具なら何でも構いません。
3.材料加工
①材料の切り出し
深口カブセを70mmの長さに切断します。
アクリル板を50mm×30mmに切断します。
②穴あけ
Φ2.5のドリルで、アクリル板の端から7.5mmの位置に2か所穴を空けます。
深口カブセの中央部にアクリル板の穴位置をマジック等で印をつけて、Φ2.5のドリルで穴を空けます。
4.組み立て
ハンドリベッターで、深口カブセとアクリル板を締結します。
5.カバー
ちょっと木目と白いアクリル板だと見た目がダサいので、黒画用紙でカバーして見た目を良くします。
黒画用紙は、80mm×80mmと80mm×25mmの2つのパーツを切り抜きます。
さきほど作成した治具に両面テープを貼り付け、黒画用紙にも切り込みを入れて表面をカバーします。
これで完成です。
ボクスターに取り付けます。
まとめ
ダサかった深口カブセの木目模様も隠れて良い感じです。