NISAとCFDで「じぶんヘッジファンド」をつくろう!第3回日経平均CFDショートの仕掛け
みなさん、こんにちは!トワイライト・トレーダーぐらです。ようこそ、いらっしゃいました!
前回のNOTEでは、実際の現物株の保有状況を公開し、購入方針とともに説明しました。
今回は現物株の値下がりをヘッジするために仕掛ける日経平均CFDのショートについてです。
日経平均CFDショートの考え方
じぶんヘッジファンドの運用では、購入した現物株は原則、NISAの期限いっぱい保有します。よって、保有期間の5年の間には、当然のことながら株価が下げることがあります。
この値下がりをまともに食らっていたら、たとえ高い配当を得てもマイナスとなってしまいます。
そこで、株価が下げる局面では、日経平均CFDをショートすることで、値下がり分をカバー(ヘッジ)することを目指します。
日経平均CFDショートの仕掛け方
ショートの仕掛けは、次のような状況で実施します。
①株価に織り込まれていない何らかの懸念材料があるとき
②強気相場が行き過ぎていると判断できるとき
③短期のチャートで弱気サインが出ているとき
具体的には次のタイミングでショートします。
①の場合
これは、財務指標とか、チャートとかで分析できないものです。株価にマイナスの影響が明らかにありそうな危機が迫っているのに、いまひとつ株価が下がらない、悪材料が明らかなのに株価が十分に織り込んでいないケースがあります。最近では、コロナショックや中国の恒大集団のデフォルト懸念などがあります。
これらの情報は大手マスコミではなかなかつかみにくかったのですが、いまではYouTubeをはじめ様々なメディアを使って個人が発信していますので、それらを通じて株価に織り込まれていない情報をつかむことができるようになっています。
②の場合
強気相場の行き過ぎは、保有している個別銘柄の株価水準やチャートの指標で判断します。
③の場合
短期チャートの弱気サインが出た場合もショートします。サインは、移動平均線とRSIで判定します。これはかなり個人的なスキルによるものなので、あまりおすすめしません。
ここまで3回にわたりじぶんヘッジ・ファンドの概要と運用方法について書いてきました。
第4回からは、過去の実践と実際の運用状況、相場の見通し、相場雑感などを書いていきます。
駄文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
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