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ETCパーソナルカードを解約!その手順と注意点

高速道路を利用する際、ETCを使いたいと考える方は多いですが、ETCカードを発行するには基本的にクレジットカードが必要です。しかし、クレジットカードを持っていない方でも、ETCパーソナルカードならデポジット(保証金)を預けることでETC機能を利用できます。

私自身も最近クレジットカードを作成し、それに付帯するETCカードを発行したため、既存のETCパーソナルカードを解約しました。ETCパーソナルカードを利用している方の中には、クレジットカードの取得を機に解約を検討している方もいるのではないでしょうか?

この記事では、私の経験をもとにETCパーソナルカードの解約手順や注意点について詳しく解説します。


ETCパーソナルカードを解約する理由

ETCパーソナルカードは、クレジットカードを持っていない方でもETC機能を利用できる便利なカードです。しかし、以下の理由で解約を検討する方が多いようです:

  • 保証金が必要だから:ETCパーソナルカードは保証金(デポジット)が必要で、その金額は利用頻度によって変わります。クレジットカード付帯のETCカードでは保証金が不要になります。

  • 年会費の節約のため:ETCパーソナルカードには年会費がかかりますが、クレジットカード付帯のETCカードでは無料の場合が多いです。


ETCパーソナルカード解約の手順

実際にやってみましたが、解約は比較的シンプルでした。
しかし、手順を間違えると保証金の返金が遅れることがあります。以下の手順に沿って進めましょう。

1. 解約の準備をする

まず、以下を確認してください。

  • 登録している情報(住所、電話番号など)が最新であるか。

  • ETCパーソナルカードの振替先口座が生きているか確認する。

  • ETCパーソナルカードの解約届をダウンロードして印刷する

また、通常、1.5ヶ月〜2ヶ月くらいでデポジットの返金がされるとのことですが、利用残高がある場合、最後の利用から約3か月間は保証金が返金されません。解約のタイミングに注意しましょう。

ETCパーソナルカードの解約届はこちらからダウンロードできます。

https://www.etc-pasoca.jp/assets/pdf/pasoca_deposit_return.pdf

2. ETCパーソナルカード事務局に解約書類とカードを提出

解約書類を記入して郵送します。
郵送先の住所はWEBページに記載されていますので、間違えないように注意しましょう。
また、手持ちのETCパーソナルカードはIC部分に切り込みを入れて封筒に同封しましょう。

書類の送付先

〒216-8520
ETCパーソナルカード事務局 宛

返送後、事務局で処理が進むとMyPasocaのご利用状態が「ご解約手続き中」に変わります。デポジットの返却を待ちましょう!

3. 保証金の返金を確認

解約手続きが完了すると、保証金が登録した銀行口座に返金されます。



解約時の注意点

保証金の返金タイミング

デポジットの返金は、解約手続き後1.5ヶ月〜2ヶ月かかります。また、未精算の料金がある場合、保証金の返金が遅れる可能性があるため、事前に精算状況を確認しておきましょう。

ETCカードの代替を確保する

解約前に、新しいETCカード(クレジットカード付帯のもの)が手元にあることを確認してください。もし未到着の場合、ETCパーソナルカードをしばらく利用し続けることをおすすめします。

未精算の料金がないか確認する

ETCパーソナルカードの未精算料金があると、解約手続きや保証金の返金が遅れる可能性があります。解約前に精算状況を必ず確認しましょう。


まとめ:解約はスムーズに!

ETCパーソナルカードを解約することで、保証金を取り戻し、クレジットカード付帯のETCカードに切り替えるメリットを享受できます。以下が今回の記事のポイントです:

  • 解約前に必要な情報を確認し、準備を整える。

  • 事務局に連絡し、正しい手順で手続きする。

  • 保証金の返金タイミングに注意する。

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