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Nikky 2024/10/23~29

2024/10/23

「〇〇かもしれない」「今のところ〇〇の予定」と伝えるのが苦手。
確定事項でないことを人に伝えてしまうと、のちのち齟齬が起きてしまう気がするから。
でも大体の見通しを教えなければいけない場合もある(バイト先やゼミの先生など)から、その時は(今のところはその予定)と()部分を強調して伝える。確定事項じゃないよ、と。

齟齬が起きてしまう、と書いたけれど本当は保身の気持ちもあると思う。「あの人この時はこう言ってたのに、結局やってないじゃん。口だけかよ。」と思われるのがかなり怖い。
必要な人だけ(=上のようなことを言わない人)に伝えているつもりが、自分の知らないところで噂のように広がってしまっていることがあるから。

そして、自分の中でも「ダメだった場合」のシチュエーションを想像してしまって怖くなる。
想像力は人間に不可欠なものの一つで、何事にも重要な役割を担う。ただ、私の場合はその想像力が働きすぎてしまって、ありもしないことをリアルに頭の中でシミュレーションするから一人で苦しくなっている。

自分の未来に関しては、いいことだけを想像していてほしい。
でもそんな都合よくいかないよなー、上手くいってたらこんなに困ってないよなーと、定期的に思う。


2024/10/24

朝の通勤通学ラッシュ、満員電車に乗れるだけでだいぶ成長したと思う。

もちろんまだ「平気」でも「大丈夫」でもないので、調子がいい時は「いける」だけ。ちょっと体調がすぐれない時はすぐに「だめ」になるから、無理はしない。
別に「平気」にも「大丈夫」にもなろうとする必要はない。「だめ」な時はそのままでいい。揺らいで何が悪い。

そう思うだけで少し気持ちが軽くなる。
今日は、新しく発掘したミュージシャンの曲を一つ一つ丁寧に聴いてみたり、バイオグラフィーを調べてみたりしていたら降りる駅になった。
よかった。

朝早起きはまだ慣れぬので、帰りの電車でもれなく爆睡。寝過ごすところだった。

夜にある文章を書いて、そしてそれをある人に見せたらとても嬉しい返事をくれた。感謝でいっぱい。
そして、自分で読み返してみても「わたしはわたしの一貫性の中を生きている」と思えた。

見た目が変わろうが落ち込もうが絶望しようが
わたしはわたしの一貫性の中を生きている。

そう感じられることがけっこう嬉しかった。

私は、変わり続けることと一貫性を生きることは両立すると思っている。
だから、変わろうとする自分も、身体の奥底にずっと流れているものを大切にしようとする自分も、どちらも受け入れてバランスを取ることができていると思う。
変わることに関して、誰かと話してみてもいいかも。

いろんなことがフワッと自分に返ってきた感じ。
そう、今日は嬉しい日。


2024/10/25

華金というのは、金曜日は金曜日でもその中の金曜日の「夜」を指すのであって、金曜日の「朝」や「昼」は含まれていない。

…何が言いたいかというと、金曜日の昼までって普通に憂鬱じゃあありませんか!?ということ。

睡魔にやられ疲労にやられなんとか乗り切り、たどり着いた華金の行先は
高円寺で開催されている、フィルム写真家4人によるグループ展「QUATER」。
参加者の一人であるChiakiさんとは、PARK GALLERYで夏に行われた「海と山と」展で知り合い、そのフレンドリーな人柄と海外の空気をそのままパックしたかのような写真に惹かれ、今回もお邪魔することにした。

Chiakiさんはもちろんのこと、他3人の作家さんたちも特殊なフィルムを使って撮ったり、リソグラフで印刷したり、特殊な現像方法にチャレンジしたりなどなど、「フィルムカメラって、写真ってこんなに楽しいんだ!」と見ている私もワクワクするような展示だった。
作家さんたちは全員、優しい雰囲気の方ばかりで作品の説明をたくさんしてくださって嬉しい限り。他に訪れていたお客さんでも作家活動をされている方もいて、その人とも話しながら作品を見させてもらいながら、ずーっと笑顔で楽しい時間を過ごした。

Chiakiさんの「小さい写真集」を購入して帰宅。パラパラとめくりながら寝落ち。
今週も一週間生きのびました。


2024/10/26

今日は!大学お休み!
ですが家にいなくちゃの日なので、ずっと文章を書いていた。
ある瞬間を大切に言葉に写し取ろうとすればするほど、(自分でもびっくりするくらい)文章が長くなるので苦笑する。

ただ、いくら書いても誰にも怒られないしうるさがられないであろう(と信じている)テーマなので、あるだけ込めるだけ全て書いてみようと思う。
誰かに見せる前提で書くと、自然と「これはやめとこ」というストッパーがかかるので(必要なものだけど)、とりあえず今回はそれを外してみる。

もう一回読み直して「これやめとこ」が出たらそれを削ろう。


少し先の未来に、大量の文章を校正している自分の姿が見える。


2024/10/27

今日も文章を書いて本を読んで。
土門蘭さんの『死ぬまで生きる日記』を読了。大学のカウンセラーにお世話になっていた頃のことを思い出す。
あまりにも当時の心境とリンクしているから、途中で読むのをやめたり休憩したりしながらなんとか読み進めた。

今のように出歩いたり人と話したりできるようになってから、ちょうど一年が経つ。
懐かしいな、
「映画館に映画を見にいく」たったそれだけのことを実行するかどうかを決めるのに、1日以上時間をかけていたような頃。


2024/10/28

24時をすぎてからキッチンへ向かう。

明日もお弁当を持っていくため、半分寝ながらフライパンに冷凍野菜と冷凍挽肉を放り込む。
なんかよくわからない炒め物みたいなものができて、お弁当らしき器に入れる。量を多く作りすぎてしまったため、それだけで器が埋まってしまう。まぁいいか、となるのが夜疲れている時。

今のキャンパスに移動してきてから、一度も大学構内の学食・カフェなどを使ったことがない。お昼時はありえないほど混むし、毎回外食って心にも身体にもお財布にも優しくない。
時々ならいいじゃん、と思われるだろうし、自分でもそう思うけれどその「時々」はまた今度でいいかな、と思い続けて早二年。ずっとお弁当生活。

そして明日もそうなる。
ってことだ、今お弁当を作っているということは。


2024/10/29

りっちゃん日記。
「マスク外してるの初めて!」と言われ、「あれそうだったかしら!?」と答える。火曜日は大人数授業が重なるため、念のためつけていることが多かったんだと思う。

King Gnu と椎名林檎と米津玄師が好きだという。
りっちゃんが「あ!Nujabesもいいよね!」と言うから、私はとってもとっても嬉しくなってしまい
「わ!そうそう!いいよねいいよね!日本人の中で認知度低いのなんでなんだろね!めっちゃいいよね!」
とワァワァ喚いてしまった。

私はBarbaraをお勧めした。ディスコなバンドだよ、かっこいいよ!と伝えたら「Cool!!!」と言っていた。
グローバルな草の根運動。🌱


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