精霊伝承 21章外伝「神技剣」
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21章外伝「神技剣」
オープニングイベント
迷宮以外の最後のクエストは「神技剣」です。
おそらくシュリ専用の神器と思われます。
ここまでのクエストは、それほど難しいと感じたことはありませんが、
さすがに主人公用となると少し緊張します。
エルバラント城の地下に書庫があるという情報ですが…
地下に書庫があるのは、本を保存する環境として良いので
不思議ではないのですが、エルバラント出身の誰もが知りませんでした。
「神器」という重大な機密が王家のみに伝えられている弊害で、
一般人の中では伝え聞いている人間がいないと考えられます。
だから、目の前にある魔法陣が何かも分からないんでしょう。
そして、突然謎の空間に跳ばされたシュリ達。
そのこと自体も驚きですが、
何とシュリの偽物（おそらく守護者）がいます。
今回の守護者は何故わざわざシュリの姿を真似ているのか…
過去にもお茶目な守護者がいましたが。
偽物が「幻影」と名乗ったので、幻影ということにしましょう。
皆が一番驚くのは寡黙なシュリが饒舌になっていること…
「ツッコムのはそこか！」
……と言いたくなりますね。もっと他に気になることがありませんか。
ユリアスも私と同じことを思ったようですね。
マイユニの性質を利用した上手い流れ…というメタな話は置いて。
ここには、シュリ以外の幻影もいます。
シュリの幻影曰く、本人の精神を元に再現されていて会話も可能だと。
会話…つまり本人を出せ、ということでしょうか。
話の要点をまとめると結局「ボスを倒せ！」ということですね。
そして、敵は14人なのに出撃出来るのは12人。
出来るなら全員会話させてみたかったのですが、残念です。
それにしても、自軍と敵軍のリーダーが同じ顔なのはどこか滑稽ですね。
そして、主人公のイベントはやはりひと味違うなと思いました。
この特別扱いは主人公ならではです。
マップ攻略
メンバーはクリス、ロレンス以外で幻影がいる仲間に決定しました。
味方同士の会話を確認したら、ハレイドとガローにあるようです。
守護者との会話もあるので、初手で済ませてしまうことにしました。
ハレイドとガローの会話は、昔なじみの遠慮のなさがいい感じです。
私に言わせれば礼儀はどっちもどっちだと思いますが、
ハレイドはこれでも昔よりも気を使えるようになっているということ。
昔はもっと酷かったんですね…
そして、ハレイドも色々考えてるんだなあと思いました。
まずはマレフと幻影で話をさせてみました。
どうやら幻影は、本人の精神的に弱い部分をついて
揺さぶりをかけてくるようですね。
なかなか嫌な攻撃をしかけてきますが
いいでしょう、本物の意地を見せましょう！
戦闘したら、スキルを覚えました。
おそらくですが、全員何か覚えるのではないでしょうか（半分期待）
次はスムダン。
やはり、本人の精神的な弱点を突いてきました。
キャラを知る意味でも面白いイベントです！俄然やる気が出て来ました。
そして、スムダンもスキルを覚えました。
本人同士の戦闘でボーナスありは確定ですね！
ハム。頼もしい彼ですが、彼にも悩みがあるんですねえ。
プレイヤーはあなたが足手まといだとはこれっぽっちも思ってませんが。
むしろ強いしお宝のために粉骨砕身してくれているのでMVPです！
ユリアス。
最初はチャラチャラ不良王子の印象でしたが、
今はやるべきことをしっかり見据えて行動する王子だという見方に
変わっています。
エストは、自分の望みと責務の間でもがき苦しんでるんですね。
幻影が彼女を解き放とうとしているような会話が心に残りました。
ハーメル。
天才故の悩みはあると思います。周囲の嫉妬、それに対する自分の気持ち。自分が役に立つことの喜びを見出せているなら、
彼女はいい方向に向かっているんでしょう。
リベラとリベリ。
この二人は相互依存を自覚していて、
お互いに「これではいけない」と思っています。
だけど、独り立ちをしている最中なのだと二人とも言い切っています。
現在の状況は成長のために必要なステップだと分かっているんですね。
ちゃんと自分のテンポで成長出来ている証だと思います。
セバス。彼が胸に秘めた相手とは、おそらく彼女でしょう。
いわゆる身分差の恋で、それを弁えているからこその従者なんですね。
彼はスキルでなく、アイテムをゲットしました。
ハレイド。
スクショを取り損ねたのですが、傭兵を続ける理由があったんですね。
自分のことをいい男だというハレイドはナルシスト卿だと思います。
ガロー。がさつな彼にも、悲しい生い立ちがあったんですね…
そして、幻影に対してハレイドと似たような言葉を返すガロー。
類は友を呼ぶとは本当ですね。
そしてシュリ。そりゃあ、自分と戦うなんて普通ではないですからね。
彼女は、交戦しただけではスキルの入手はないようです。
シュリの幻影が強すぎです。ボスなので当然ではありますが
攻撃が当たりません！
回復します！
直接攻撃を仕掛けると下手をすれば連撃で4回攻撃されて沈みます！
…こんな状況なので、事実上のボスチク戦法になってしまいました。
アステロスで凍ったところを近接で叩いてダメージを与え、
何とか倒しましたが滅茶苦茶苦労しました。
さすがは主人公のイベントです…
クリア後イベント
止めをシュリで刺したのは正解だったようです。
幻影のセリフから、おそらく他のキャラで倒せば
スキルは覚えなかったと思われます。
そして、今度こそシュリ用のチート武器…もとい神器を入手しました！
エストがこう言うように、自分自身と戦うなどあり得ません。
双子で見た目がそっくりでも、中身は別人ですし。
魔王との過酷な戦いの前に自分の覚悟を知るという意味でも、
ここでこのイベントがあるのは良かったです。
シュリが何故フェザリエで、専用の神器が扱えるのかは
ここでもはっきりしませんでしたが、先へ進めば何か分かるのでしょうか？ 次はいよいよ迷宮に挑みます。