エアノウズメシアージュ キャラ2
#ネタバレあり #フリゲ #SRPG_Studio #プレイレポート #エアメシ
キャラクターの続きです。
タツマ
守備が高く、12章で強化したこともあり、
飛行ユニットにしてはタフでした。
ただし、飛行特攻には弱く、攻撃速度もそれほど速くないので、
誰かとペアで行動させることも多かったです。
地形を無視して広い範囲を移動できるのは便利で、
鍵開け要員その2、専用武器での対飛兵要員でした。
研究の話になると熱くなり、専用BGM持ちでかなり濃いキャラでしたが、
それに反して、研究に対する思いは真面目で真摯。
ノーモの発明品がメーカーだとすれば、タツマは職人でしょう。
彼女とは、生涯良きライバルとして競い合って欲しいですね。
ゼッターは絶対に元ネタがあると思います。
(※ 作者さんによると複数の元ネタがあるそうです)
エスティマ
エースその2。最初から剣と槍を使え、騎馬なので機動力に優れます。
クラスチェンジ後は、確率で再行動出来るのですが、
結構発動したので助かりました。
また、吸収スキルが結構発動したので、ステータス以上にタフでした。
追撃も取りやすく、特攻武器を持たせると一層活躍してくれました。
比較的高い地位にいる女性で、頭も柔軟で、
自分とは違う種族にも溶け合おうとする姿に交換を持ちました。
離ればなれになった兄弟を思い、
再開を望みながらジッポと触れ合う姿には、
一人の人間としての姿を見ました。
ルシアをずっと支えてくれる、頼もしい人です。
ドームス
加入時は強いと思ったのですが、サラサにスピードで負けて、
一時思うように活躍させてあげられませんでした。
しかし、専用武器が豊富なこと、クラスチェンジ後に
弓を扱えるようになったことで、見事に返り咲きました。
魔法に気をつける必要がありますが、前衛としては十分です。
初登場時、グラフィックの雰囲気からして、どこか陰のある男性だと思いました。 生きる目的が復讐であることは、正直なところ賛成できませんが、理由は理解できます。 復讐心に飲まれていないところに、彼の心の強さを感じます。 マチコやヨツンガンドとの支援会話は、好みでした。
スララ
守備と魔防が高い、盾役を絵に描いたような性能で、
攻撃すると確実に相手を毒に出来るのが強みです。
ただし、攻速が遅いので、基本的には敵を誘き出す役として
運用していました。
重装特攻には気をつける必要がありますが、
ノーモと組ませて戦うと、安定して敵を撃破できました。
ノーモやタツマなど研究者が飛びつく種族で、
見た目が唯一人間っぽくないです。
かわいらしい見た目に反して性別が男で、妻帯者だったことは驚きました。
基本的にお人好しで、奥さん命なのがいいですね。
鎧のために働き過ぎた時のエピソードでは、
夫婦の絆とマチコの粋な計らいに胸がジーンとしました。
ヨツンガンド
スララと同じく守備・魔防に優れた盾役ですが、彼はなんといっても、
周囲3マスの敵のステータスを下げるスキルが強力です。
前線に出して、周囲のキャラを助けながら敵を誘き出すのに適しています。ただし、集中攻撃を受けるとやられるので、支援をしっかり入れ、
誘き出す人数には注意をしなければなりません。
味方で唯一の老齢キャラで、先の大戦を経験していることなど、
「生き字引」としてルシアやドームス、ケルベーやブンコと接する姿は
さすがだと思いました。
ドームスやケルベーには厳しめに、ルシアやブンコには穏やかに。
どちらも彼の優しさですね。
ブンコ
魔法アタッカー兼ヒーラーで、加入直後は対ドラゴン戦で大活躍でした。
普通に使っても優秀ですが、味方で唯一、束縛の杖を使えます。
回復に忙しく、私はあまり活かすことが出来ませんでしたが、
上手く使えればもっと戦況を有利に出来たのではないかと思います。
ブンコという名前から、「文庫」が元ネタかな?と思ったのですが、
ネリィとの支援会話がまさにそれで、クスリとしました。
スララとの支援会話に笑ったのですが、本来の姿は
人型とは全く違うそうです(何となく想像はつきます)から
イモモもそれを見ていたら…と思ってしまいました。
ケルベー
宝箱回収要員その2。
行動後に余った移動距離分だけ再移動出来るのが強みでした。
攻速は高くなく、回避力もそれほどではないので、
戦闘要員としてはヒット・アンド・アウェイを心がけました。
物を盗むのはジッポよりも彼が便利だったので、
登場が遅めだったのが悔しいですね。(←物欲の化身)
見た目や喋り方はまさに密偵という感じですが、
ヨツンガンドとの会話に未熟さを、
タツマとの会話に真面目な部分が垣間見えました。
ケルベーという名前の元ネタはケルベロスではないかな?
と思いますが、獣化したら首が三つあるんでしょうか。
味方の中でも好きな方です(←黒髪キャラに弱い)
ルシア
物魔両用アタッカーであり、守備・魔防もそこそこと、使いやすく、まさに頼れる主人公でした。 自己回復が出来る上に、クラスチェンジすると使用する魔法の属性が増え、吸収スキルも覚えるので、安心して前線で戦わせていました。 本作で彼女がやられたことは、一度もありませんでした。
最初から何か秘密があるな、とは思ったのですが、
波瀾万丈とは彼女のことでしょうね。
彼女の駄洒落が単なるネタではなく、非常に意味のあることだったのは
よく考えられているなと感心した部分です。
要所要所で仲間を励ましてきた彼女が
絶望し、逆に仲間達に励まされて立ち直るシーンは、
本作で最も感動した部分でした。
相手の立場に立って、初めて本当の意味を知り、
そのことでさらに強くなる。
章としては短かったのですが、号泣して
続きをプレイするまで少し時間が必要でした。
クリア後の話を見れば、彼女のさらなる活躍に期待したくなりますね。
本作のキャラも再登場しての作品が、もしもこの先に出来るのであれば、
また見てみたいです。
制作されましたパンミミ様には、楽しい作品を作ってくださったことに、
心から感謝致します。