
その日どこに泊まるのか。翌日どこへ向かうのか。何も決めずに思いつくままに旅した頃がありました。スマホのない時代のことです。
その感覚を思い出してTWFFの蔵原実花子が写真と言葉で…
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2019年1月の記事一覧
“鼻にガビョウ”少女のその後は
絵を描くことに自信があった。まだ小学生の頃である。
サンタクロースが街にやってきてプレゼントを配る絵がクラスで選ばれて展覧会に出たり、少女マンガを描いては友達にまわし読みしてもらったりした。
ある日の美術の授業で“自画像を描く”という課題が出て、鏡のなかの自分を注意深く再現した。まわりからは「さすがやなぁ」と評価してもらい小さな満足感を持っていたのだけど、立ち止まりその絵をじっと見ていた先生が、
So, what we can do?
Time's Up!
鮮やかで、華やかなドレスがレッドカーペットに戻ってきた今年のゴールデングローブ賞。レディガガのゴージャスなドレスにため息をつきつつも、私は真っ黒に染まった去年を思い出さずにはいられなかった。そして、もちろん「Time's Up!」と力強く声をあげたオプラ・ウィンフリーの胸を打つスピーチも。スピーチの中でオプラは次のように述べていた。「自分自身にとっての真実を語ることこそ、い