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朱色の記憶と蒼色の手記 3枚目
この記事では、2020.11.07から2022.06.15まで計586日の関西の女性アイドルグループ「すたんぴっ!」の初期メンバーであり初代青色担当として活躍していた朱理(あかり)について、イチファンである僕視点で見てきた彼女の物語を主観全開で書いていこうと思います(今回で3回目)
ちなみに前々回、前回の記事はコチラです⤵⤵
この3枚目では、初めての2021年6月のファーストワンマンライブを終えてから2021年12月までを取り上げます。
と言っても卒業からもう2年以上経つ訳で未だに完成しないこのサクラダファミリアか永遠工事中の横浜駅かこの記事はどこに向かっているのか…まあゆるりとと思ってたら2年以上かけて書いてるのマジで工期延長せずにしっかりしろよ俺ってなってる。とはいえ、この次でひとまず終わりを予定してます。
そういや少し前。。。いやだいぶ前の11月7日はすたんぴっ!デビューライブ3周年記念日でしたね。その日に定期ライブがあったのですが、あの「夜空」を復刻させたということで気になるところでありますが(→復刻させたらしい)、脈々と歴史が紡がれていくこの感覚…グループがこうやって続いてくれるのは本当に凄いことなんだよな…
そんなこんなで前置きが長くなる前に本題、行ってみよう!(ちなみにヘッダー画像は生成AIです。読者好きの朱理っぽくていいな)
第8話「関ケ原」
はじめてのワンマンライブを乗り越えた朱理たち。
持ち曲として野外フェス向けの楽曲も増えてきて(横移動したり飛んだり)、次の目標はというと、岐阜県の桃配運動公園で開催される「関ケ原唄姫合戦(通称 関ケ原)」でした。
今ではアイドルフェスの名前も関西でもよく見るようになりましたが、当時は関西での開催はあまりなかったですし、何より関ケ原は、同主催者の竜王(ドラゴンクイーンズフェスティバル・滋賀県竜王町総合運動公園)と並び関西のライブアイドル界隈の登竜門としても位置していましたね。
(一方でTIFやアットジャムはライブアイドルのトップクラスと地上アイドルが共演するというある種頂点的なイベで種別が違うというか…まあ僕が勝手に言うとるだけではあるんですが)
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流石にめっちゃかわいいな
さてその"関ケ原"に出場するには主催からオファーをもらうか、予選会を勝ち残る必要があって、デビューしたばかりのグループにとっては基本後者しか選択肢がないのですが、すたんぴっ!もこの予選会に参加することになりました。
(余談ですが、先輩グループのダブルヴィーはこの2021にオファーをやっとのことでもらってるんですが、前回2019年開催の際はダブルヴィーも予選会に出場し、当時の主力ファンが他グループのオタクと連携し、俵(ひょう)集めにかなり奮闘はしたのですが接戦のうえ惜敗してしまった過去があり、このオファーは自分的にはかなり嬉しかった覚えがありますね…)
この予選会は基本的には何回か対バン形式でライブを行い、現地投俵(とうひょう)を行い、その合計で高い順に出場できるかが決まるので、現地に行けるという意味でも"ライブ動員"がかなり重視されていたのですが、2021はコロナ中であったため、無観客配信ライブで視聴者数と課金アイテム(投げ銭)で決まりました。課金アイテムは過去の現地投俵にも制度はあったのですが、実質的に課金の比率があがったと言えましょう
そんなイレギュラーの中、すたんぴっ!にとって初めての大きなフェスへの出場権を賭けた戦いであったのですが二つほど懸念材料はありました。
一つは、当時の現場の様子として「(特典会は盛況な割には)課金イベントが弱く、個々の能力は秀でてるのに関わらず連携があまり上手くいっておらず総合力が弱いこと」だと思ってて、僕も含め課金イベントには懐疑的な人が多かった気がします(一部のオタさんはガチで世界を動かすお金を持っていて…っていうのはこの未来の話になります…)(なのであまり配信イベントというのに勝つことが少なかったのもこの事務所の特徴でした)
もう一つに、同じミントで2021.6にデビューした新進気鋭の、のちの最強のアイドルグループ「脳内パステル」もデビュー1ヶ月も経たないうちにこの予選会に参戦してたことです。幸い予選ブロックが違ったので直接戦うわけじゃなくどちらかしか本選に行けないわけじゃなかったですが、今までのミントグループとは"課金力が圧倒的に違う"片鱗"をひしひしと感じており、このグループは通るやろなみたいなの僕は勝手に思ってました。
後続グループが通って先発グループが通らないわけには行かない…と思ってたので、某オタクさんの呼びかけと合わせて、各ブロックに関西勢が上手い具合に振り分けられていたので声をかけてゆるい連携をしたりしましたね…(と格好つけて言ってますが自分野外フェス参戦中だったので知り合いのオタさんに声かけるだけで精一杯でした)
【切実なお願い🙇♂️】#関ケ原唄姫合戦 (大規模野外対バン)予選会に僕の推しグループが出演するのですが、視聴者数が重要になっていて、下のURLにアクセス頂けたら本当に嬉しいですm(_ _)m#すたんぴっ!は14:00-14:59#脳内パステル は20:00-20:59がライブ時間ですhttps://t.co/AoC5jpvlw4#拡散希望 pic.twitter.com/A6BXPjpnof
— 𝕁 . ᴼₘᵢ ⁿᵃ🐱 (@twericca) July 3, 2021
と、ここまで色んなことを言うてましたが、僕的に一番の追い風になったのは初代白色担当みゆのファンの方々だと思ってて、みゆは6月末から体調不良で休んでいて予選会は7月頭だったので出演できていないのですが、本選には出演できる可能性に賭けて全力で課金してたのが非常に印象に残っていて、僕もメンバーが休んでたら同じことできただろうか…とその当時は思いましたね…
その後みゆは8月11日に卒業発表。その日サンホールでライブがあったのですがライブをしてたメンバーの想い、落ちサビで声の調子がおかしくなったりと初めての同じグループメンバーの卒業がしんどかったんだろうな…そんな中ライブ頑張って偉すぎなんだよな……
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総俵数に着目してみるとブロック運もありましたね
多方面の応援と無観客ライブの中、メンバーの頑張りにより1位を獲得したすたんぴっ!。2DAYS獲得はマジでデカかったんだよな…
当時は夜空からキミノヒカリまでの10曲しか武器がなかったのにも関わらず1時間のパフォーマンスタイムを無事に乗り切りました。てかアメハレばっか最後やってたの印象に残りすぎだろ
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その後は初めてのwithliveを朱理ちゃんとやったの楽しすぎたんだよな…
(秒単位で出るのちょっとレアかも)
関ケ原予選の話でだいぶ文量を持って行ってしまったので楽しい楽しい本選の話を早く書きたくて仕方ない病
今この記事を書いているときからは3年以上も前に話になるのですが楽しかった思い出とか、コロナの営業自粛期間中だから夜食べるところなくてセントレアから名古屋まで深夜ドライブした話とかどれもこれも懐かしすぎる思い出なんよ。
初めての大型フェス参戦で正直僕も横も縦もわからん状態でワクワクも止まらんかったですが、この関ケ原ばり楽しかったのだけは確かですね
#関ケ原唄姫合戦#関ケ原唄姫合戦2021#すたんぴっ!
— 𝕁 . ᴼₘᵢ ⁿᵃ🐱 (@twericca) July 25, 2021
関ケ原2DAYSお疲れさま!
予選会に出る時、まさかここまでこんな大きなステージに立つとは全然思っても見なかったし、関ケ原という野外大規模ライブで出るすたんぴっ!ちゃんを見れてめさめさ楽しかったよ〜
また遠征で名古屋いこな〜〜! pic.twitter.com/LoyAlpj1fn
#関ケ原唄姫合戦#関ケ原唄姫合戦2021#すたんぴっ!
— 𝕁 . ᴼₘᵢ ⁿᵃ🐱 (@twericca) July 24, 2021
ほんっとに楽しかった!!!
横移動に振りコピにジャンプにオタクと沸ける夏フェス向きの楽曲オンパレードでほんま関ケ原に出場できてよかったよ〜〜〜
最終日も対よろ!! pic.twitter.com/kKLTorf1aa
2枚目真ん中の朱理ちゃんとの特典会の会話再現したらアレのアレになるのでもうアレですね。か、かちゅーしゃ似合ってて可愛いよ、カチュ理。
世界よ、これが #すたんぴっ!だ
— 𝕁 . ᴼₘᵢ ⁿᵃ🐱 (@twericca) July 23, 2021
(いやほんまこれis何?) pic.twitter.com/pIi0WIylQX
朱理って時々おかしくなるよな、だがそこも好きなんだ...
この後17時45分より尾張ステージに出演いたします!!
— すたんぴっ! (@stanpi_official) July 25, 2021
すたんぴっ!のステージはラストです!!燃え尽きるくらい楽しみましょう!!🔥 https://t.co/bJ4NTFTVUl pic.twitter.com/eisGKPb9BZ
そして一番好きな動画、どこのウマ娘やねんみたい爆走、どこいくねんみたいなのが公式から上がってるので共有。これマジ好き。BPM174の移動かな?
関ケ原本選は2DAYS参戦により、自分も汗9割涙1割の参戦決定。今の職場なら絶対行けてなかったので、前の職場に超絶感謝(絶対このnote見とらんけど)
このステージでSEが流れた瞬間にキタキタキタってなったし、STAMP IT!!!!!を引っ提げて関ケ原に挑めたのは最高に楽しかったんだよなァ…。朱理のフル尺落ちサビですよ、4/4生誕後のサンホールライブでの特典会で生誕終わったし次の目標何するかな〜で落ちサビかなみたいなこと言うてたのの伏線回収ですよ
声出し不可でサークルやらリフトやら制限されてて遊び方も限られてましたが、その中で思い思い遊べたのはこの関ケ原2021のスカイエキスポでしたね
今週末はまもなく関ケ原の季節です。
初めて参戦した関ケ原2021を心の片隅に置きながら、2024全力で楽しんできます
#あかりちゃんあのね
— J . ᴼₘᵢ ⁿᵃ🐱 (@twericca) July 24, 2022
朱理、君がいたグループはここまで来たよ
(これやるのを目的の一つに予選配信見始めて、予選ライブ全通して、自分のできる範囲で動いたのは確か)
君の歌ってたパートはすべて全力指刺しや推しジャンで攻めきったわ
帰ったら生誕と卒業公演見直そうかな pic.twitter.com/haTA6OFuwI
第9話「八人八色のすたんぴっ!」
上述したとおり、みゆ卒業後のライブは4人で活動してたものの、少なからず4人にとっては衝撃だったんじゃないかなと思ってて特に2021/8/11のサンホールでのライブは印象的でしたね(別事務所のワンマンと回しで行ったから非常に印象に残ってて…)
ラビラビッ!とかいつもと歌い方違うしみんな本当に4人もみゆも大変だったよな…と思い返したりしてます(と読み返してたら上にも同じこと書いてたわね)
そこから月日が流れ、2021/9/15。
4人で頑張ってたすたんぴっ!にも新たな仲間が増えました。なんと追加で4人……4人!?全員で8人???
おと・ゆら・ちゅんぴ・りさという、僕から見たらクラスのイケイケ系女子が入ってきたな…という印象でした(褒めてる…いや無理があるか)
系統も雰囲気も違う4人(二期んぴっ!)と、今までの4人(初期んぴっ!)はどうなるかなと思いつつもやはり8人のステージはアメハレもすたんぴっともステージが華やかで圧巻だった覚えがありますね
この8人での思い出といえばやはり二つ。
一つはビッグキャットで行われた1周年ワンマンライブですね
1周年ワンマンは白衣装という朱理。。。。僕はあんな天使を見たことがないよ。。。となりながらキリッとした表情の綺麗な朱理のアー写は全生物見てほしい。360度のセンターステージや1年間朱理達が駆け抜けてきたことがわかる内容になってて、"夜空"で隣のオタクと泣いた思い出。マジで良かったなあ,,,
そしてもう一つはリクアワです。
ミントリクアワは例年開催で秋の風物詩になってきましたが、この2021が初めての開催でしたね。
リクアワ2021、ラビラビッ!1位
色んなグループのオタクが暗躍してたそうですが、言うて3グループなのでギスギスした雰囲気もなく、それぞれが楽しくどれが来るやろとワクワクしながら見てましたね。よく声出し禁止なのに耐えたなオタク....
朱理と一緒に一位おめでとういいあえたの懐かしいし良い思い出だなあって
そしてリクアワ直後に発表されたのが…
第10話「”去り際が美しい”ということ」
詳しくは、卒業記事をご覧になっていただけたらと思うのですが、デビューした仲間の一人、前を歩いてきた先輩である一郁ちゃんの卒業は下記のとおり。
去り際が…のタイトル。確か朱理が一郁卒業の際のブログで書いてたタイトルだったと思う(違ってたらごめん)
朱理にとって、一郁はアイドルとして前を歩いていた先輩であり、チームメイトであり、同期のみゆ卒業とまた違った思いがあると感じたんですよね
昼は初期んぴでのライブを行い懐かしい気持ち全開になって湧きつつ、夜はここまで走り続けてきた一郁のラストライブを朱理と見届けられたのも良かったなって思いましたわ
一郁に「朱理のこと頼んだよ」と最後特典会で言われたのとかまあ色々とあったんですが僕にとってはかなり衝撃的な卒業でしたね。。。
この続きは手記4枚目(おそらくラスト)で書いていこうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!