【Twentyの講義】日本が大好きで日本語を勉強している台湾人に向けた講義3(N1-N2向け)台湾出身プロ野球選手で歴代ベストナイン
台湾出身者と書いたのは郭源治や大豊泰昭など日本に帰化した選手も含むからです。
台湾出身プロ野球選手も凄い選手がたくさんいるから歴代ベストナインを書きます
まずは投手になります。先発投手は凄い顔触れになっています。
日本語では二郭一荘（にかくいっそう)中国語だと二郭一莊と言われている郭泰源、郭源治、荘勝雄の3人は日本のプロ野球でも大活躍しました。
キャリアハイのシーズン成績も載せます。
先発投手 4人
王建民(おう・けんみん、ワン・チェンミン)
2006年 ヤンキース 19勝6敗 防御率3.63
↑メジャーリーグで最多勝を獲得しました。高速シンカーが代名詞です。
郭泰源(かく・たいげん、グォ・タイユェン)
1991年 西武ライオンズ 15勝6敗1セーブ 防御率2.59
↑日本プロ野球でMVPを獲得しました。球が凄く速かったです。引退試合を私も父親と見に行ったことがあります。
陳偉殷(チェン・ウェイン)
2009年 中日ドラゴンズ 8勝4敗 防御率1.54
2014年 オリオールズ 16勝6敗 防御率3.54
日本プロ野球、メジャーリーグでも活躍して現在は阪神タイガース所属です。
荘勝雄(そう・かつお)
1987年 ロッテオリオンズ 13勝11敗 防御率3.32
豊富なスタミナが魅力で完投能力に長けていました。日本に帰化しています。
中継ぎ投手 2人
宋家豪(ソン・チャーホウ)
2021年 東北楽天ゴールデンイーグルス
63登板 3勝3敗24ホールド7セーブ 防御率2.23
台湾プロ野球のドラフト指名を拒否して日本で努力を重ねて大成功した努力家です。
許銘傑（シュウ・ミンチェ)
2011年 埼玉西武ライオンズ
49登板 6勝2敗22ホールド1セーブ 防御率1.98
メガネを掛けて投げていて台湾出身選手として初めてFA権を行使して移籍したことでも知られています。
抑え投手 1人
郭源治（かく げんじ、クォ・ユェンツ)
1988年 中日ドラゴンズ
61登板 7勝6敗37セーブ 防御率1.95
先発でも抑えでも結果を残しました。現在は日本に帰化しています。
捕手
呂明賜(ろ・めいし、ル・ミンス)
1988年 読売ジャイアンツ
打率.255 本塁打16 打点40
デビューした年にホームランを打ちまくり凄い人気がありました。捕手もやっていたので捕手でのベストナイン選出です。
一塁手
大豊泰昭(陳大豊)(ちん・たいほう、チェン・ダーフォン)
1994年 中日ドラゴンズ
打率.310 本塁打38 打点107
凄い成績ですよね。本塁打と打点の二冠王でした。
二塁手
吳念庭(ウー・ネンティン)
2021年 埼玉西武ライオンズ
打率.238 本塁打10 打点48
今年ブレイクしました。期待の星ですね。
三塁手
張泰山（ジャン・タイシャン、ちょう・たいざん)
2006年 興農ブルズ
打率.349 本塁打24 打点72
台湾の英雄ですね。台湾球界の通算本塁打と通算打点で1位です。
遊撃手
陽岱鋼 (よう・だいかん、ヤン・ダイガン)
2013年 北海道日本ハムファイターズ
打率.283 本塁打18 打点67 盗塁47 盗塁王、ゴールデングラブ賞
ショートがいなかったのでショートで選出しました。台湾人でソフトバンクと日本ハムによりドラフト1位競合指名されましたし、日本ハム時代は大活躍をしていました。
外野手
呉昌成(ご・しょうせい)
1950年毎日オリオンズ
打率.324 本塁打7 打点45 盗塁29
1リーグ時代に2年連続首位打者に輝く活躍をしたスーパースターです。
林威助(リン・ウェイツゥ)
2007年 阪神タイガース
打率.292 本塁打15 打点53
今は中信兄弟の監督になって就任1年目で台湾シリーズを制覇しました。
林智勝(リン・チショウ)
2015年 Lamigoモンキーズ
打率.380 31本塁打 打点124 30盗塁
台湾プロ野球初のトリプルスリー達成者です。
台湾にも凄い選手はいますので卑下せず誇りを持ってくださいね(^^)
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