技師とプログラミング?
私には、検査技師の他にもう一つお仕事があります。
それは「システムエンジニア」です。
システムエンジニアといっても種類がたくさんありますが、
JavaScriptやPHPなどのフロントエンドに関わる言語とPythonを使った機械学習(特に音声認識)が得意です。
他にもJAVA・Ruby・Goも使用できますが、こちらは別の機会にお話しします。
お仕事上、様々なWebサイト・ページのコードをたくさん見ます。
コロンビアでも、知り合いのクリニックのホームページを複数製作しています。プロの端くれとして、ほんのちょっとだけプライドもあります(笑)
そんな中、コロンビアの日本人会の集まりに行った際、
日本人学校の生徒さんと交換した名刺にQRコードがありました。
「ぜひ作ったHPを見てください!」
ということも言っておられたので、早速拝見しました。
ざっと見まわした感じ…「お世辞なしに素晴らしい」ページでした。
内容はとっても簡素です。
ほぼ静的ページで、CSSやJavaScriptで動作させるのは「カルーセル」と「ハンバーガーメニュー」くらいしかありません。
Webサイトの制作において重要なのは、
「デザインを通じて、何を伝えたいか」だと思っています。
そして「デザイン」とは、
「画像やグラフを使って、文字だけで表現できない物事を視覚的にわかりやすく伝えること」
だと思っています。
デザインはセンスではなく、知識と実践の積み重ねで培われるものです。
シンプルかつ視覚的、そしてしっかりした筋道で明確に伝えている。
この点において非常に素晴らしいページとなっています。
技巧を凝らしたページでも、内容が伴わなければ、伝わらなければ意味がないわけです。それぞれの担当者がページを作った動機から、最短ルートで内容を論理的に説明することこそが重要です。技巧なんて後でどうにでもなるものです。
また、Scratchを使用してプログラミングがされており、大変興味深いです。
実のところ、Scratchの拡張機能を使えば「機械学習」も可能です。
これからの時代に欠かせなくなっている最新技術について、学校で学ぶことができて本当に羨ましいですね~!!(私の時はWin95で、先生もワープロの人ばかりでした)
こうやって高度な情報人材が育ってもらえればいいですよね!
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