読書感想文#24 キャプテンサンダーボルト
今回の本
伊坂幸太郎・阿部和重による、キャプテンサンダーボルトという本を読みました。
中学生くらいの頃から本屋に並んでいるこの本をずっと読みたいと思い、少し前にメルカリで手に入れているのをやっとこ読みました。
本はやっぱり読みたいタイミングで読めるようにしておいて方が良いですね。
感想
伊坂節、というか、伊坂幸太郎らしく、最後に全部が繋がる展開というのは少し弱めだったような気がしています。
ただ、一つ一つの出来事が重厚で、ハラハラした。終わりが読めないような展開であったことは読みながら感じていました。
あとで阿部和重さんの本も読んでみれば、彼のどんな傾向が含まれていたのかということを確認できるかもしれません。
諦めない。諦めずに続けていれば、きっと何かが起こる。
ただし、成功のために工夫したり、頭を使ったり、時には咄嗟の機転を聴かせたり、ということが必要。
準備をしてきている人を味方につけることは必要、
そう言った人の存在はとても心強いものとなる。
合理的には思えないような行動が後々になってみれば合理的であった、ということも存在する。
自分がよくないと思って、相手に黙っていたことを、相手は意外と気にしていないこともある。
自分が気にしている部分は意外と相手は気にしていない。
人間の行動はホルモンによって制御されている。
人生何とかなりそう。