10分日記 #36
こんにちは、
isukです。
戯言
先ほど確認をしたら、このnoteの累計ビュー数が1000回を超えていましたー!
やったー!笑
特に目標値とかを立てていたわけではないですが、この徒然なる更新が1000回も誰かの目に止まったという事実は素直に嬉しいですね!
引き続き、持論を蓄えると同時に、皆さんの何かしらの気づきのきっかけとなるような情報発信ができるよう、ゆるく継続していこうと思います。
今日の記事
今日の記事は、リクナビの内定辞退率の算出などで話題になった、クッキーの使用などに関わる、個人情報分析に対する新規制が決定された、という内容です。
持論
この対応は、応急処置的な対応であり、本質的にユーザーを守ることにはつながっていないと考えています。
なぜなら、大切なのは、
技術への規制
ではなく、
技術をどのように活用するのか?
だと考えているからです。
記事内にも以下のような記述があります。
個人データ分析の規制は、2019年はじめから本格化した法改正の議論の当初は、前向きな検討事項ではなかった。だが議論が終盤に差し掛かった19年8月に「リクナビ問題」が発覚し、クッキーを利用した個人データ収集や行きすぎた分析への批判が噴出。一転して、規制する条文が加わることになった。
つまりこれが何を表しているかというと、
「もともとそんなに問題だとは思っていなかったけれど、
また今回のように悪用されたら大変だから技術そのものを規制してしまおう」
ということだと思います。
ですので、繰り返しになりますが、大切なのは、
技術を用いて情報を取得すること
ではなく、
技術をもとに得た情報をどのように活用するのか?
だということです。
実際に、最近お話を聞いた広告系企業の会社説明会では、
クッキーを規制する方針は弊社にとってはむしろ好都合です。
なぜなら、弊社は会員のID情報を膨大に持っているため、そこから情報を入手することができ、規制によって情報を得られなくなる他社と違って大きなダメージを受けません。
という説明を受けました。
要するに、
技術が規制されるのなら、別の方法で顧客情報を入手して
それを活用して今まで通りの解析をするよ
という発言をしているように私には捉えられました。
なんか、こんなことをされてしまっては、せっかく規制をする意味なくないですか?笑
いたちごっこのように代替技術を用いて本質的な企業の動きはちっとも変わらない恐れがあると考えています。
結論、何が言いたいのかというと、問題、課題が発生した際に、安直にそのものを表面的に解決しようとするのではなく、本当に問題として発生していることは何か?
を考えて、対策を行わないと今回私が疑問を抱いてしまったように、誤解を生んでしまったり、周囲からの理解を得られない可能性があるということです。
今日はここを着地点としたいと思います。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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