「自信を持って輝きたい!バストトラブル解決法」
ドレスを着る際にバスト部分が合わず、困ったことはないですか?
大切なコンクールやイベントに向けて、素敵なドレスを選んで購入したけど、着てみたら「バストが合わない!」なんて経験、ありませんか?
せっかく気に入ったドレスでも、バストが合わないと着こなすのが難しく、気になって演奏に集中出来ないことも。。。
しかし、ドレスのバストが合わないという問題は、実はとてもよくあることです。
ただ、「バストが小さいから合わない・・・」という原因だけではありません!
バストが小さくて合わないという原因ももちろんの事ながら、実は他にも理由があるんです。
そこで今回は、「ドレスのバストが合わない問題」を解決するためのアドバイスをご紹介します!
ぜひ参考にして頂き、素敵なドレススタイルを目指しましょう!
①ドレスを正しく着用出来ていない
1番多い原因が「間違った着方をしている」事です。
「バストが浮くんです・・・」というご相談で、多くの方がドレスのトップ位置がズレた状態で着用されています。
(正しいトップ位置より下に下げて着ていらっしゃいます。)
そうすると、ドレスが下に下に下がって、バスト部分はカパカパしてしまいます。
このような場合は、綺麗な着用方法で解決できます!
正:正しい位置で着用しています。
誤:下がった位置で着用しています。
正:ドレスをしっかりと持ち上げ、着用した場合。
バスト上部がピッタリとお体に添い、カパカパした部分が気になりません。誤:ドレスの持ち上げが足りず、やや下気味で着用した場合。
バストの位置とドレスのバスト部が合わず、隙間が出来てしまっています。
この様な場合は正しい着用方法で解決できます。
正しい着用方法は以下です。
❶:編み上げひもを全て緩める
❷:ドレスをぐっと上まで持ち上げる。
両サイドは脇下スレスレ位の位置です。上げすぎかな?位で丁度よいイメージです。
❸:2の状態をキープしたままで、編み上げひも紐を締める。
(ご家族若しくはご友人等に締めあげてもらうのがベストです!)
❹:締め方としましては、“上から下に向かって”を守って下さい。
上のクロス(×)になっている部分をぐっと上方向に引っぱり、次にその下、更ににその下という具合に、下に向かってどんどん引っ張っていきます。
下まで引っ張り、ひもがきつくなっている状態で、更にもう一度上から順に引っ張り、締めて下さい。
きっちりと締まるまで、2~3回繰り返し、一番下をリボン結びにして終了です。
下記、綺麗な着用方法の動画がありますので、ご参照ください ↓↓↓
いかがでしょうか?
皆様、ここまでしっかりとドレスを持ち上げ、編み上げひもをしっかりと締めていらっしゃいましたか?
このポイントを守って頂くと、胸のカパカパは改善され、ずれ落ち等も気にならなくなります。
よりお体にフィットした状態になりますので、ストレスなく演奏にも集中できますね。
①で解決できなかった場合、次の問題があるかも知れません。
②姿勢が悪い
姿勢が悪く、猫背になっていませんか?
特に演奏家の方に多いのがこちらの原因です。
楽器を演奏する際にいつの間にか猫背気味になっている方が多くいらっしゃいます。
猫背のままドレスを着用すると、背筋が曲がって胸を張ることができません。
ですので、バスト部分に隙間ができてしまいます。
自身では気づかない事も多くあると思います。
しかし、鏡で見てみると肩が内側に入ってしまっていたり、猫背になっているのがお分かりいただけるかと思います。
鏡で見た際の正しい姿勢は、頭の先から足の先までが一直線になっていること。
演奏に集中されたりしている際は難しいかもしれませんが、できるだけ意識していただくと、カパカパは解消されます。
それでもうまくいかない場合は、下記の点を確認してみてください。
③ドレスのサイズが合っていない
購入の際に商品のサイズ表を確認していますか?
サイズ表を確認せず、ドレスもお洋服と同じサイズで購入している方が非常に多くいらっしゃいます。
ドレスとお洋服は同じMサイズでもサイズが異なります。
バストやウエストを採寸せず、お洋服と同じサイズを購入した場合、サイズが合わないことがよくありますので、購入前はきちんと採寸し、ご自身の実寸サイズに合うものを選びましょう。
合っていないサイズとは??
↓
❶:ドレスのサイズが全体的に大きい
ドレスのサイズが大きい場合、いくら背中の編み上げひもを絞っても、全体的な緩さやバスト部のカパカパはどうすることも出来ません。バストが全体的に浮いているような状態になってしまいます。
❷:ドレスのサイズが全体的に小さい
ドレスのサイズが小さい場合、一旦はドレスを着ることが出来ても時間が経つにつれてどんどんズレてきてしまいます。
ウエストでドレスが止まってしまい、前述しておりましたように上半身の位置をしっかりと正しい位置まで持ち上げられていないのが原因です。
その為、やはりバスト部分がカパカパとした状態になってきてしまいます。
上記の様な場合はご自身ではお直し方法がございませんので、
プロのお直し屋さんでのお直しが必要になります。
弊社でも最善のお直し方法をご提案させていただきますので、
お気軽にご相談くださいませ。
「全体的なサイズは合っている」、「上半身も持ち上げ、編み上げひももしっかり締めた!」
でも、何故かバストのカパカパだけが気になる・・・・そんな時は?
④個人ごとの体型により、バスト部分が合わない
自身のデコルテ~バストラインの形が華奢(薄い・くぼんでいる)
デコルテ~バストラインの形が原因でバスト部分が合わない方も多くいらっしゃいます。
お一人ずつ骨格や筋肉の付き方、脂肪の分布などが異なるため、同じ体型の人でもデコルテからバストラインまでの形状が異なります。
ですので、既製品ですとどうしてもバスト部分が合わない問題が出てきます。
この様な場合は、どうしてもカパカパ浮いてしまいます。
よくあるお直しでドレスのバスト部分を内側から削るお直しがございます。
余分な生地を削り、バスト部を小さくし、バストが綺麗に収まるようにします。
また、多少気になる程度でございましたら、ドレスに付属の肩紐を付けて頂く事をお勧め致します。
弊社(TWEED)のドレスには、ベアトップタイプのドレスには付属で細目の肩紐がついています。
肩紐を付けて頂きますと、ドレスが身体に沿ってくれますので、浮いている部分は多少収まります。
ストラップレスのイメージを出来るだけ壊したくないということであれば、ストラップを透明の物にチェンジしてもいいかも知れません。
更に、年齢による体型の変化も十分に原因があります。
年齢が上がるにつれて、バストの形状や位置は変化します。
筋力が落ち、肉質が柔らかくなって、下方向にバストが下垂することがあります。
そのため、年齢によってはドレスのバスト部分が合わなくなることがあります。
【年齢によるバストラインの位置の変化】
この様な場合もご自身でのお直しは難しくなります。
ご連絡頂けますと、最善のお直し方法をご提案させていただきますので、
お気軽にご相談くださいませ。
その他のご提案と致しましては、ベアトップタイプではなく、バストラインをあまり気にしなくてもいいようなノースリーブタイプなどのデザインをお選び頂く事も一つの手ですね。
TWEEDではノースリーブタイプのドレスも数多くお取り揃えがございますので、一度ご覧になってみて下さい。
バストラインのお悩みは、ドレスを着る上で非常に重要な問題です。
しかし、正しい着用方法やお直しについて、ご自身に似合うデザインを心得ることで、美しいバストラインを手に入れることができます。
バストの形状や位置は個人差がありますので、自分自身がどのような体型かを理解し、それに合ったアイテムを選ぶことも大切です。
上記を参考にしていただき、バストラインの問題を解決し自信を持ってストレスフリーな美しいドレス姿を楽しみましょう!