「ザ・ピーナッツバター・ファルコン」はロードムービーなんだよなぁ。
男性どうしのバディ感が素敵、ダウン症と漁師さんのバディ感最高!!
漁師さんが看護師の女性へいう台詞、ごもっとも。
ダウン症だから、下とかなんて本当ない。平等って言うことを熱く語る。
そして、ザック・ゴッツァーゲンさんの演技だけをみにいくために
映画館に行くだけでも非常によい。
「因果応報」って言う言葉知っている?
なんだろう、逃げて逃げていう話の展開はあっていいんだけど、「カリフォルニアまで行けたからもう、逃げ切れた」っぽいって感じのノリがついていけない。
その後にかかる、エンディングテーマで逃げの肯定だけに焦点を当てているところも、、、
ロードムービー箇所での、男性2人の成長はいいんだよ。
そして、もう一つの盛り上げるプロレスのところもいいんだよ。(短いけど)
ただ、全てのやらかしたことに対して、逃げ切れたって言う感じがしないのよね。
SXSW的な開放的な中で見たら、「ウェーイ」とか思えると思うんだけど。。。
漁師、看護師のやらかしたことへの罪の意識が皆無に感じるんだよなぁ。
貧困の世界をうっすら匂わせてるのは、いいんだけど、匂わせる程度で、
「パラサイト 半地下の家族」のように臭って来ないのよね。
悲壮感も「家族を想うとき」みたく出ない。。。
「フロリダ・プロジェクト」みたく、最後に夢のようなことも出ないし、地獄へ進んでいる恐怖もない。
と僕の感情がこの映画とあっていないだけで、こういう話を強制的に見られただけで、非常に良かった。
僕にはあわなかっただけ。ロードムービー好きなはずなんだけどなぁ。
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