教師という仕事についてのエトセトラ①
なりたくてなった教師という仕事。
向いてるなって自画自賛のように思うこともまぁあります。
全く別の仕事をする妻の、仕事での愚痴を聞くと、僕の仕事は楽しいほうなのかななんて思うことも。
ですが、やっぱりきついと思うこともあり、月に数回は転職も考えます。
度胸がないので99%しないとは思いますがね。笑
そんな中、ちょっと思うことがあったので、久しぶりにnoteに書いて浄化しよー。
「嫌われる」のってやっぱりイヤです。
教師は、絶対に生徒から嫌われます。
細かくいうと、生徒100人のうち99人に好かれたとしても、1人は絶対に反感をもつ子がいるということですかね。
たとえば、生徒指導にこだわって、ダメなものを見過ごさずにしっかりと注意ができる先生は「ウザい」だのと嫌われます。
じゃあ逆に、たとえば校則違反を見過ごす先生は、「弱い」と嫌われます。
もちろんこの例は極端ですし、前者の先生がいわゆる「いい先生」なのだと思います。そしてそれによって生徒に嫌われようが、そんなことは教師になるにあたって覚悟をしているつもりです。
でも、先日。いつもは懐いてくれている(と思っていた)生徒を、時間に遅れたことで指導しました。
そしてその後…
僕がいないと思ったその子が、となりの子に一言。
「はぁ、あいつまじうぜ。」
ここで『教師』なら
「聞こえてるぞゴルァ!!!!」
っていけるのでしょうか?行くべきだったのでしょうか?
僕には、それができませんでした。
そして胸がなんかこうズキってしたんです。
いや、裏では生徒たちは僕の陰口のひとつやふたつ言ってますわ。
しかも、生徒に言うべきこと、指導すべきことはしたと思います。
それで生徒もいい気持ちは絶対にしないだろうし、僕への反感も溜まるでしょう。
そんなことはわかっているのに…わかっていたのに…
「教師は嫌われてナンボ」のはずなんですが、10年たった今でも、それがたまらなく難しい僕は
教師に向いてないのかなぁと思ってしまいましたとさ。
まぁ月曜日にはまた頑張ろう