ご報告があります。 #1
2023年が終わる。今年は皆が「あっという間」と口を揃える。自分自身、今年1年が過ぎることが早く感じるほど楽しかったかと聞かれたら、
「死ぬほど楽しかった。」
楽しいと感じられないことだってあったけど、それはそれ。その時の様子は、大学の卒業式の日に投稿予定の、「4年間を振り返って」で詳しく記そうと思う。
「どんな夢も近づけるように 道照らしてくれたよラジオ」
この1文は、スピッツの「ラジオデイズ」という曲の歌詞である。ラジオに無限の可能性を感じさせてくれる曲で、私ももちろん好きな曲だ。
中学生の頃からラジオが好きで、ラジオに携わる仕事に就きたいと目論み、大学に入学し、某地域ラジオに単身アルバイトとして飛び込んだものの、いろいろあってそこを抜け出し、ラジオが憎くなってしまった過去が私にはある。
↓ 詳しくはこの作品を読んでほしい。
しかし、結局あれだけメールを送り、夜ふかししてまで聴いていたラジオをそう簡単に嫌いになれるわけもなく、なんだかんだラジオを楽しんでいるここ数年。ラジオ好きが周囲に多くいる環境もアシストだった。
そんな周囲の人間の中に、変態がいた。
「ラジオ好きで、自分で番組を持っているやつら」
1番の変態ではないだろうか。自身のライブ配信で・・・とかではなく、FM放送でしっかりと毎週番組を持っていた変態先輩たちがいる。自分達が考えたコーナーを軸に好き勝手喋り、音楽なんかもかける。ラジオ好きにとっては憧れではないだろうか。実は私も、そいつらとの縁で番組に出演させてもらった。
その時の様子は下からぜひ見に行ってほしい。
このラジオ出演が1年前。このラジオ出演からかな。改めてラジオと向き合って、今まで聴いていた芸人ラジオはもちろん、朝や昼の生放送なんかも聴き始めた。主婦の悩みを解決するコーナーや、生活の裏技を紹介するコーナーなど、これまでマークしてこなかった系統のラジオがとてつもなく面白く感じた。改めて、ラジオっていいなと、ぼんやりと感じるようになっていた。
そして、とあることをきっかけに、ラジオに対する思いをぶつけることになるのだ。
#2(最終話)へ続く。