DTMに必要なPCのスペックは?

音楽を作るうえでもはやPCは欠かせないですね。スマホでもDTMはできるけどインターフェースとか画面の大きさ考えたらやはりPCは必要です。でMacの場合は説明不要なのでこの際置いときます。

Windowsではどうでしょう。Windowsの場合は自作ができるこれが一番大きい。初期のころはSonyやFijitsuなんかのPCよりも自作のほうが安く作れた、そういう単純な理由で自分は自作に目覚めたわけです。もともとNECのPC9821のCPUを乗せ換えて遊んでいたんだけど。その時のCPUはAMDでODP(オーバードライブプロセッサ)とか言っていた。で現状の2020年くらいのPCはスペックがかなり上がっていますね。INTELのCPUの型番はあまりあてになりません。例えば同じi7という表記でも作られた年代で性能が全然違います。現状でWindowsのノート、デスクトップを考えているなら、迷わずAMDを選びましょう。

AMDはintel互換のCPUです。最近はINTELを追い越す勢いです。ここで話題になるのがintelのPCでしか動かないソフトやvstプラグインがあるんじゃないか?という都市伝説です。はっきり言ってそんなことはありません!どのPCでもAMDでも動きます。

IK Multimediaなど最近のアプリは一部の古いCPUで動かないものがあります。IK MultimediaのMODO DRUMは AVX命令セットが入っていないCPUはMacでもintelでもAMDでも動きません。ただここ数年最近のCPUなら問題ありません。これはAVXが最近できた拡張命令だからです。

で、DTMするなら、どのスペックを選ぶべきか?ズバリ

AMDでRyzen5以上で十分です。

自分が組んだAsrock Deskmini A300 のスペックはCPUはRYZEN5 3400G グラボはCPUに統合されたAPUなので無し、メモリ16Gbyte M.2 SSD これで6万くらいです。これでたくさんのVstiインストルメント プラグイン WAVESのプラグイン IZOTOPEでもRX OZONE処理、動画編集も問題ありません。CPUは4COREでハイパースレッディングで8COREで認識してます。唯一ビデオの書き出しの時だけパワーがフルになって温度が上がりCPUクーラーが最高に回りますが問題ありません。通常は静かすぎます。初めのころは静かすぎて電源をいれっぱなしで気づかずにメインのコンセントの電源をいきなり切ってしまいました。

このDeskminiかなりハイスペックで高機能しかも組み立て簡単です。組み立てといってもCPUとメモリ、SSDを取り付けたら終わりです。電源はパワーサプライなのでデスクトップ特融のFANの音はありません。Deskminiに付属してるCPUクーラーはちょっとうるさいのでNoctua NH-L9a-AM4がおすすめです。このCPUクーラーは薄型でとにかく静かです。ほとんど音がしません。よっぽど高負荷の処理、例えば動画の書き出しなどくらいでわずかな音がするくらいです。笑ったのがCPUの3400Gに純正で付属してるCPUクーラーは全く使えません。大きいケースなら使えますがDESKMINIはITXというミニPCの規格なので純正のCPUクーラーは使えませんのです。

脱線しましたがDTMをするなら、AMDのパソコンしかもRyzen5のパソコンを買え!ということです。

もちろん高い高機能のCPUを買えばもっといいのでしょうけど、費用対効果でほかにもインターフェースとかプラグインもそろえるならパソコンはそこそこにしたいじゃないですか。

DTMするならAMDのRYZEN5を買いましょう。ノートでもデスクトップでもRYZEN5! それ以上は実際問題ハイスペックは不要です。と思います。

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