見出し画像

waves のSTUDIOVERSE

STUDIOVERSE

これはwaves が自信満々で出した、音質を自動補正することが出来る、画期的なAIプラグインです。

ところが、このプラグイン、出すタイミングが非常に悪すぎた。wavesの今までの販売方法を全くやめてサブスクだけに完全に変更すると言う暴挙に出てしまった、そのタイミング出て発表されたからです。 

studio versee自体はアプリケーションやプラグインというよりも、AI技術の一部です。

元々あったstudiorack が改良されて、トラックのサウンドを聞かせるだけでプラグインを見繕う機能が追加されたからです。

studorack 自体は無料で配布されていたもので、自分でプラグインを組み合わせる必要はあったのが自動化された感じです。

ただ、既存ある220種類のプラグインの中からチョイスしてくるのでサブスクに入らないと意味がありませんね。

Waves Creative Access
コレが最新のサブスクプランです。
月払いも可能ですのでお試しに使って見るのもありですけど、もう辞められそうもありません。

現在でもAIが音質を適正に補正出来るプラグインは存在します。iZotope newtron ozone などですね。これはある程度音源を聞かせる事で最適化出来るのですが、最適解は一つです。そしてその単一のプラグインの補正にとどまります。

勿論iZotope の補正は素晴らしいものです。しかしwavesのstudioverse はwavesが今まで出してきた220種類のプラグインを組み合わせてくれるし、ギター、ベース、ボーカルなどのタグや作成アーティストでも検索できます。最適解がいくつも提供される可能性が有ります。しかも複雑なプラグインの設定も参考にすることができます。

元々無料で提供されているstudiorack で提供されるのですが、プラグインの組み合わせがほぼ無限に有り、ネットでダウンロード出来るのは画期的です。

現在はサブスクに移行しています。すべてのプラグインの組み合わせが使えるにはサブスクリプションのほうが良いです。 しかも短期の契約ができるのでお試しに入るのもアリですね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?