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正直レビュー|台湾コスメの女王、hemeのアイメイクベースリキッドを使ってみた💄

前の記事では、DAYLAのリップを紹介すると宣言したが、やはりhemeの良品を一気に紹介したい意欲が強いから、今回は同じく台湾コスメの王様であるhemeの商品について、アイメイクベースリキッド(アイシャドウベース)の使用感を正直にレビューする。

また、コスメではないが、最近台湾のスキンケアメーカーDr. MayのB3ニキビケア美容液を使って、たった2週間で毛穴の引き締めと白ニキビ(閉鎖面皰/コメド)の改善効果を実感した。マジで感動したから、近いうちに正直なレビューを投稿する予定だ。ニキビに悩んでいる方におすすめしたい商品なので、その時にまた読んでもらえると嬉しい。

それでは、本題に入る。


一、hemeについて

hemeについては、「hemeのコンシーラーの正直レビュー」という記事で詳しく紹介したので、よろしければご一読ください。

以下は、その内容を簡単に引用するね。

2003年3月に初めて創立された台湾のコスメメーカーです。ブランド名「heme」は、「he」と「me」から派生した造語であり、誰もが使えるコスメを意味しています。性別に関わらず、誰でも利用できるという理念が込められています。

台湾のライフスタイルストア「POYA」では、複数の商品がインフルエンサーにレビューされ、よくベストセラーになっている信頼できるメーカーだよ。

二、hemeのアイメイクベースリキッドについて

heme のアイメイクベースリキッド、出典:公式 Pinkoi ストア

台湾のアットコスメによると、今回紹介するコンシーラーは2022年の春に発売された商品。台湾の公式サイトには、00 Transparent01 Melon02 Roseの3つのカラーバリエーションが用意されている。

公式サイトにはっきりと書かれていないけど、01 Melon はイエベ向けで、02 Rose がブルベ向けだと感じる。

heme アイメイクベースリキッドのカラバリ、出典:台湾の公式サイト

特徴については公式サイトの内容を引用するね。

独自のソフトモイスチャー処方でサラリと軽く、ベタつきなし。自社研究から生まれたカバー効果でヨレくすみを防ぎ、植物由来オイルがうるおいキープ。ひと塗りで美しさ崩れない、輝く目元に。

出典:公式 Pinkoi ストア

使用するには3つのステップが必要。基本的に、ほかのメーカーのプライマーと同じようにまぶたに付ければいい。

ステップ1. アイシャドウを塗る前のまぶたに乗せて使用します。ヨレやくすみを防ぎ、さらりとした化粧もちの良い目元に。

ステップ2. 下地をまぶた全体にのばし、乾いたらアイシャドウをON。

ステップ3. お好みに合わせて使用量は調整可能。崩れない、美しい目元をキープ。

出典:公式 Pinkoi ストア

三、私の目の周りの肌スペックについて

使用していた時は、まぶたが重たい一重で、とんでもない脂性肌であるため、基本的にはアイシャドウのプライマーを先につけないと、ヨレがひどい。

さらに、もともと基礎ステータスがRランクのカードのように低い上に、壊滅的な悪い癖がある。それは目をこすりがちであることだ。

一重のせいか、まつげが垂れてよく目の中に入ってしまい、かゆくてまつげを取るためについつい目をかいてしまう。かいてしまうと、アイシャドウも自然に消えてしまう。ガチで困っていた。

目をついついかいてしまう……

四、使用感想・メリット

まず、見た目が超絶可愛い!バター色のパッケージに白いロゴがシンプルでオシャレ。パッケ買い必至だよね。

実際に試したのは01 Melon。このアイテムを使ってた時は、めちゃくちゃ忙しくてストレスがたまりまくりの時期で、顔がなんか全体的にくすんで見える「黄ぐすみ」状態だったんだ。自分でも気づいてたけど、すぐに改善できる自信がなかったから、イエロベースの01 Melonを買ってみたんだ。

実際に使ってみると、hemeのアイメイクベースリキッドはまるでマスカラみたいで、思った以上に使いやすいんだぜ。ブラシのサイズは大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいので、サクッと塗れる。しかも、指先に乗せてからまぶたに塗ることはなく、ベタつきもないんだ。伸びもいいし、指先やブラシでトントントンと伸ばす必要もない。時間のない人にとってはマジで救い。

伸びはいいが乾くのが早い。ベージュとブラウンを基調としたアイシャドウを乗せることはとても簡単だ。

次に、もちはどちらかというと、プライマーを塗らない時よりはいいが、うちに帰って鏡を確認するとき、アイシャドウがやはり朝より結構淡くなっちゃった。しかし、目の周りの肌を乾燥させることは一切ない。また、眼窩の部分はくすんで見えていない。

メイク落としは簡単。クレンジングシートだけでベースをきれいにできる。

総合的に言うと、私個人にとっては使用感がとてもいいプライマー。

ヨレ防止:★★★★☆
伸ばしやすさ:★★★★★
くすみ:なし
持ち:★★★☆☆


五、デメリット・注意点

私にとってはかなり使いやすく、便利な商品だったけど、台湾のアットコスメを見てみると、合わない人も一定数いるみたい。ネガティブな口コミをひとつ選んで翻訳してみたから、ご参考までに。

めっちゃ発色が強い!プライマーって言うには、ちょっとやり過ぎっ!くらい強いよ。

02 Rose を使ってみた混合肌の方、台湾アットコスメより引用

眼窩がもともとくすんでいない人にとっては、01 Melonや02 Roseは発色が強すぎるみたい。ブルベの人や肌がもともと薄い人は、00 Transparentを試してみた方がいいかもしれない。

六、CANMAKE ラスティングマルチアイベース WPとの比較


CANMAKE のラスティングマルチアイベース WP、出典:公式サイト

アットコスメの口コミを調べてみたら、CANMAKE「ラスティングマルチアイベース WP」がアットコスメでアイシャドウベース部門の3位を取ったそうだ。また、2013年に発売された商品なのに、クチコミが数千件以上あるのを見て、「うお、すごっ」と感じて、速攻購入に至った。

まず、この商品自体はチューブなので、塗るには指先に乗せる必要がある。最初から知っていたことだけど、塗りやすさの面で考えると、hemeのアイメイクベースリキッドと比べて、チューブが結構減点の要素となった。

次に、伸びにくい。私の保存の仕方が悪いのか、プライマー自体を押し出すには力が必要で、量をコントロールするのが難しい。もったいないと思って、頑張って最後まで使い切ろうとしていたが、毎回力加減を吟味した。本当に朝から自分ひとりでなんでこんなに忙しいんだとツッコミを入れたくなった。台湾は日本より暑いので、塗った後は体温で溶けて肌に馴染むと思っていたが、なかなか馴染まず、浮かんでいる感じが始終あった。当然、アイシャドウをプライマーに乗せるのも結構違和感があった。

しかし!肝心の持ちはガチでいい。持ちは本当によくて、夜遅く帰宅してトイレで手を洗う時、全顔のメイクがひどくて崩れかけている様子だが、目だけは朝の出勤臨戦態勢のようにばっちりなのだ。

メイク落としは簡単。塗るのにはあんなに大変なのに、落とすのが簡単なのがマジで謎。

以下はあくまでも個人の体験に基づく比較。

ヨレ防止:どちらも優秀。
伸ばしやすさ:hemeのほうが伸ばしやすい。
くすみ:hemeのほうが肌に馴染んで、くすんで見えることはない
持ち:とちらも優秀。
カラバリ:heme(3)<CANMAKE( 2)、hemeのほうが多い。
容量:heme(5ml)<CANMAKE(8g)。CANMAKEのほうが多い。
値段:heme(480 NTD.)>CANMAKE(550円)。CANMAKEのほうが安い。

どちらも優れた商品だが、パッとメイクを終わらせてサクッと出かけたい人にとって、hemeのほうが手間がかからず便利だと思う。

七、購入方法

日本でも購入可能だ。現時点で、日本のPLAZAで販売されているhemeの商品はアイシャドウのみである。今回紹介したアイメイクベースリキッドに興味がある方は、Pinkoiで入手できる。

また、この商品は台湾では欠品しているらしいので(しかも、生産終了の可能性がある涙)、台湾現地での購入よりもオンラインショップでの購入をおすすめする。

hemeのPinkoi公式ストアはこちら:

まだPinkoiのアカウントを持っていない方はこちらのリンクより登録できます:

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