趣味の女装(9) タックの話 1
レオタードや水着もそうですが、ぴったりしたレディースのパンツやタイツを穿くときに股間をどうやって処理しているのかを聞かれます
せっかくかわいい服を着ても股間に男性の膨らみがあると台無しになってしまいますから、女装をするときはその部分をしっかりと女の子モードにしています
女の子の服をきれいに着たいと思うと、この点は重要なポイントです
女装時は「タック」という処理をして股間の邪魔な膨らみは消してしまうようにしています
体を女性にするなら手術をして邪魔な部分を取り去ってしまうほうがいいのですが、現在の自分の性自認はあくまでも「男」なので、そこは工作をすることで処理します
以前「女装研究所」というグループでこの股間処理(タック)についてのアイデア交換が盛んにされていました
この女装研究所が解散したあとで、ここでの資料を基に「タック専科:女の子の股間を作る」というサイトを立ち上げました
女装研究所にはけっこうマニアックな情報が多かったので、そのまま消え去ってしまうには惜しい情報がいっぱいありました
これらの情報提供を快諾してくれたメンバーには感謝しています
わたしのサイトは女装をする方々には結構評判で、日本国内だけでなく海外の女装者からも支持されました
実際に海外では翻訳されたコピーサイトもいくつか作られています
そんな時にある雑誌記者の方からインタビューを受けることになりました
インタビューではわたしが女装を始めたころの話から、わたしがどのように股間処理をしているかなどいろいろなお話をすることになりました
この記事に紹介されたこともあってサイトのアクセス数もかなり増えていきました
この記事の影響なのか、わたしのサイトには女性からのアクセスも多かったようです
こういうことに興味を持っている女性が意外と多い事にも驚き
サイトを訪れてくれた女の子とお友達にもなれました
(Kちゃんはそんなつながりのお友達です)