池田麻衣子「普通の人なら“ドン引き”するような下ネタのメッセージも私はニコニコ読んでます」【ラジオウィーク8日目】

現在発売中の「TV Bros. 2月号 ラジオ特集号」で掲載されている特集から、誌面に載せきれなかったお話をピックアップ！
8日目の今回は、首都圏以外の番組・パーソナリティーを特集した「ローカルラジオスター特集」から『夜のイチスタ☆』（大分・OBSラジオ）池田麻衣子が登場！　下ネタが多い番組ながら、番組作りへの思いがビンビン伝わるお話をいただきました。
下ネタの師匠との秘話などを明かす完全版は本誌でご覧ください。
取材・文／やきそばかおる

TV Bros.2021年2月号 ラジオ特集号

いつもリスナーさんの目線でありたい

大分・OBSラジオで2019年10月に始まった『夜のイチスタ☆』（毎週土曜 後9・30〜10・00）は開始早々から話題となった。パーソナリティーを務める「まいまい」（池田麻衣子）は別名「ピンクまいまい」とも呼ばれ、ウィットに富んだ下ネタを含んだトークが人気だ。実は“下ネタの師”はご主人。下ネタが大好きで、ちょくちょく言っているそうだ。

――楽しそうな家庭ですね（笑）。それにつけても、まいまいさんの下ネタは嫌味がないですよね。

男性が喋る下ネタの中には女性が聞いて「なんだか違うな」と思う時があるんです。私の番組では女性が聴いても大丈夫な内容にしようと思って「ピンク色を濁らせない」ことを心がけています。『夜のイチスタ☆』のメインのリスナー層は40代から60代の男性なんですが、最近は女性が増えてきています。おじさんのようなラジオネームだけど、実は女性という人もいます。

――収録にあたって、どんな準備をしていますか？

収録の前日はほぼ1日がかりで準備します。オープニングで話す内容を考えてパソコンに打ち込んだり、メールを読んでどのように話を膨らませるか考えます。情報を話す時は裏を取ります。テレビの仕事をする時も必ず裏を取っているんですけど、裏を取らないと気が済まないんです。こうして調べているうちにあっという間に1日が終わります。もっと面白くしたいのに何も浮かばない時はじれったいですね。

――ラジオにかける情熱がほとばしっていますよね。