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ブロス探偵団は田村正和と海老蔵が大好物!?国民的“美魔女”も林真理子も「間違いない!」「2010年12月23日号」【TV Bros.アーカイブ 発掘!ブロス探偵団】

“愛ある突っ込み”をモットーに、1987年の創刊以来、長きにわたりテレビに物申してきたTV Bros.。その中でも特に歯に衣着せぬ物言いで、テレビのさまざまな事象に突っ込みを入れてきたのが「ブロス探偵団」だ。取り上げてきたネタは、その時代を(ある意味)象徴する人・もの・コトがずらり。往時を懐かしみ、その時代に想いを馳せれば、きっと今のテレビがもっと楽しめるはず。
今回は、10年前のTV Bros.2010年12月23日号「年末年始超特大号」のブロス探偵団をどうぞ。

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※主に番組表のNHK教育(現・NHK Eテレ)最下段を座席に、テレビや芸能ネタをいじり続けたブロス探偵団
※上記画像は2012年11月24日号掲載のものです


TV Bros.2010年12月23日号:概要

★特別定価240円。全152ページ。
★年末年始特大号として19日分のテレビ番組表を掲載。巻頭特集テーマは「2011年テレビは変わる!? ブロス式ザ・テレビ仕分け!」。まずは当時の与党・民主党による「事業仕分け」よろしく、枝野幸男と蓮舫に扮した爆笑問題が2010年を総ざらい。眠そうなメイクで枝野氏を真似た爆笑田中氏の姿はなかなか似てると評判だったが、今見ると翌年「枝野寝ろ」とまで言われたあの時の表情に近いような…。
★仕分け特集の流れで結成10周年、アルバム『MUDA』を発売したSAKEROCKにインタビュー。仕分けの時代に星野源、田中馨、伊藤大地、浜野謙太のメンバー4人が「無駄」を考える興味深い内容。
★ブロス年末年始特大号のお楽しみといえば、松尾スズキ×河井克夫による「チーム紅卍の私をスターにしてください!!」、Perfumeの「たちまち、語リンピックせん?SP」。Perfumeは森三中・大島美幸とハリセンボン・近藤春菜とわいわい。そして、ありえ~る・ろどん恒例の年間占い「2011年を星に聞いてくれ!」は、激動の年となる2011年を占っています。
★ドミノ・ピザの「時給250万円のアルバイト」採用者発表もこの号に掲載。清水ミチコ、光浦靖子、岩井志麻子、辛酸なめ子による最終審査を経て、超高額アルバイトを射止めたのは、宮崎から来てくれた浜崎リツ子さん53歳。
★この時期放送中の主な番組『フットンダ』『恋のから騒ぎ』『世界!弾丸トラベラー』『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)、『ひみつの嵐ちゃん!』『チューボーですよ!』『ぴったんこカン・カン』『関口宏の東京フレンドパークⅡ』(TBS)、『人志松本の〇〇な話』『僕らの音楽』『とんねるずのみなさんのおかげでした』『おじゃMAP』(フジテレビ)、『アメトーーク!』『やべっちFC』『ナニコレ珍百景』『ドラマ 相棒』(テレビ朝日)、『カンブリア宮殿』『所さんのそこんトコロ!』『モヤモヤさまぁ~ず2』『いい旅・夢気分』(テレビ東京)、『連続テレビ小説・てっぱん』『大河ドラマ・江~姫たちの戦国』(NHK総合)など。

発掘!ブロス探偵団
2010年12月23日号

2010年12月23日(木)
後ろ姿は高級ハム

『スタジオパーク』で林真理子のセレブ度自慢を堪能。上着のボタンをそんなにいじめなくても…という洋服へのドSっぷりも相変わらず。夫婦仲とダイエット薬に関しては歯切れが悪かったけど、例のクリニックの話はもっと聞きたかったな。


2010年12月24日(金)
TV的には格好のネタだが

 世間的には物笑いのネタの「国民的“美魔女”コンテスト」。国民的と自称するコンテストで国民的であった試しはないのに、懲りねえな。ご褒美に某芸能事務所の所属となるグランプリは、すでに『DON!』でセレブタレント気取りだったさ。


2010年12月25日(土)
日テレは持ってる?

『スタジオパーク』で福山雅治が『龍馬伝』撮影中にNHKから入構証をもらったと実物を披露。それを紹介しているビビる大木の立場は? 自分も持っていたら言うはず。ほぼ毎日通っているのに…。局は大木のアピールに気付いてあげて!


2010年12月26日(日)
傍聴席の笑いを足して!

『サンデー・ジャポン』で角田龍平が、今も続く長井秀和の裁判の内容報告。陳述書を見せ「これはあなたが書いたもので間違いないですか?」と聞かれ「間違いない」と答えていたそう…。事件の詳細とギャグ、両方覚えている人どれだけいる?

注釈:長井秀和は、決め台詞「間違いない!」が受けて2003年頃に一躍時の人に。事件に関してはネット参照。


2010年12月27日(月)
期せずして露呈

『BISTRO SMAP』でささきいさおの扮装をした香取に続いてご本人がサプライズ登場。この演出により、画面越しに香取のカツラと比較した結果、ささきがコントレベルのカ〇ラを使用している事実が改めて浮き彫りになりました。


2010年12月28日(火)
本家のテレビ出演と反比例

 北乃きい、新垣結衣、比嘉愛未…最近、増え続ける鼻をプーンと鳴らして「マリオがジャンプする音」のマネをするアイドル・女優たち。ちなみにこの芸のオリジナルは、レギュラーの松本らしい。芸能界に爪痕残せてよかったね!


2010年12月29日(水)
燃えるな回路!

『高専ロボコン2010』はやっぱり全国大会より地方大会が面白い。イケメンもチラホラといるにはいたが、昔ながらの高専生の生態が観察できるのは地方予選ならでは。企画倒れの失敗作を含め、これぞアイデア対決という熱戦を来年も頼む。


2010年12月30日(木)
もっと言ってやれ

『ネプリーグ』で「私には(学歴はないが)経験があるんだから」とタンカを切った磯野貴理に、有吉弘行が「経験ったって離婚しただけじゃん」と言ってました。確かにゲーノー界って多いからね、結婚して子供産んだだけでカリスマ・ママとか。


2010年12月31日(金)
本家はクスリで逮捕→引退

『いいとも』に坂本一生。今は探偵をやってるとかで、すかさず「加勢大周の行方を調べて!」とお約束のツッコミが。テレビに出ても、探偵団のネタにされるのがオチなのにね。そもそも、トラブルに巻き込まれそうで、依頼したくないし。


2011年1月1日(土)
FAXの通信音に近い感じ

『そうか、もう君はいないのか』や『樅の木は残った』同様、田村正和の声がきれぎれだった『球形の荒野』。草刈正雄も追い打ちを掛けてリスニング不可能! 途中話を見失ったぞ。童謡「七つの子」を比嘉愛未に聞かせる正和…あれは歌だったの?


2011年1月2日(日)
そんなトークをか細い声で

『ボクらの時代』に田村正和。過去の出演DVDをまとめて受け取るも「気に入らないからほぼ割っちゃった」そうで、残されたのは『ニューヨーク恋物語』『過ぎし日のセレナーデ』『さよなら小津先生』とか。三谷サン、早起きして見てないよね。

注釈:三谷幸喜は「古畑任三郎のキャラクターは田村正和さんとの競作」と常々自慢していたが残念。


2011年1月3日(月)
父は市川ドン十郎だし

 海老蔵事件から3日後に放送した『慎吾&カニ蔵 USAの旅』。遊園地で「頭が飛ぶー」と絶叫、カジノで勝ちにらみもきかすカニ蔵、さすがッスね! でもクーザの宣伝であれ、サーカスの幕間劇的にカニ蔵を演出したのはさすがに不謹慎~。


2011年1月4日(火)
山田優も何かと大変

『さんま御殿』で山下真司が「山田優の弟がヘラヘラしてたから、本気で怒ってやった」と激白。あいつなら仕方ないか、という空気のなか、具志堅用高にまで「彼は切り替えができないんだよね」とダメ押しされてた親太朗、無敵です。


2011年1月5日(水)
お約束芸が生まれた瞬間

『いいとも』にグルメ芸能人として出演した寺門ジモンが、フランスパンの美味しさについていつものように熱弁している最中に突然、「オレのしゃべりウザい?」。この一言で会場が爆笑。きっとこのパターン、持ちネタになるな。


2011年1月6日(木)
96年、審査員特別賞

『知りたがり!』で新ジュノンボーイ決定のニュース。“先輩”として「芸能界でダメだったら、局アナ受けてみて」とエールを送った渡辺和洋アナ。元おはガールの平井理央もいるし、フジってアイドル志望者の滑り止め、なんだね。


2011年1月7日(金)
相手は安倍なつみ

『モー娘。メインボーカルをクビに…代役に嫌がらせして超険悪に…今夜初めて懺悔する元モー娘。魔女』という前フリの『魔女たちの24時』。また中澤か、と思いきや出てきたのは飯田。新たな構図を披露したOGによる暴露ネタ営業は続く。


2011年1月8日(土)
出にくいやないか~い

『マリー&ガリー』のイベントで「今日は豪華なゲストが来ています、どうぞ!」と呼び込まれてステージに登場したのは髭男爵。え? 豪華って、貴族風の衣装のこと? 教育テレビ視聴者の善良な観客からも、さすがに拍手はパラパラでした。


2011年1月9日(日)
飲み方、教えてやって!

 倉科カナが『いいとも!』に出演。酒は飲み過ぎるな、ではなく、酒は飲んでも飲まれるな、と母親に言われて育ったそうで、結果今では一晩にマッコリ2リットルでも平気だとか。どこぞの歌舞伎界の御曹司にも聞かせてやりたいものです…。


※アーカイブ特集は不定期更新です

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