「足の先まで旨い牛さんの解」
”良い牛は足の先まで旨い”と昔から言われます。
良い牛とは系統、月齢、肥育環境、生産者の4条件がそろっていることはもちろんですが、足の先まで旨い牛を育てるのには、牛さんに与える濃厚飼料の中の「ぬか」選びがかなりのポイントとなります。当店が取り扱わせていただく一貫生産黒毛和牛の濃厚飼料には「脱脂米ぬか」を好んで配合しています。「脱脂米ぬか」とは、玄米から白米を精製する時に出る胚芽と種皮とが混ざった粉から脂分だけを抜いたもの。
「脱脂米ぬか」には牛さんの疲労回復に効果のあるビタミンB₁を中心にタンパク質の生成に役立つビタミンB₆、抗酸化作用の高いビタミンE、ミネラルを多く含みコレステロールの吸収を抑えるγ―オリザノールも含まれています。
しかし飼料のコスト面や配合の手間から考えても、脱脂米ぬかを使用する農家さんは残念ながら日本でもまだまだ少ないようです。足の先まで健康で美味しい牛さんを育てるのに「脱脂米ぬか」は欠かせない飼料原料です。
この度、ツヨシ村上商店では、脱脂米ぬかを食べて健康に育てられた長期肥育未経産黒毛和牛に枯らし熟成を施した枝肉を使った牛丼の素「黒毛和牛丼の素スネちゃま」を開発いたしました。
特徴①
「黒毛和牛丼スネちゃま」は食べ飽きない和風テイストに仕上げております。「牛丼」には脂身の多いカタバラ肉が使用されるのが一般的ですが「スネちゃま」はそれとは逆に、脂身が少なくコラーゲンの豊富な「スネ肉」だけを使用し、じっくり時間をかけて柔らかく優しく煮込みました。
特徴②
「黒毛和牛丼スネちゃま」はヘルシーでなおかつ牛本来の旨味を損なわないように化学調味料不使用となっております。
https://ktunity.thebase.in/items/52692712
現在販売支度中となっております。