魔法同盟ARフォトアルバム ~不死鳥の騎士団編~
魔法同盟ARフォトアルバム、第3回は不死鳥の騎士団メンバーのAR写真をお届けします。
まずは神奈川県横浜市のお寺で撮影した写真です。ナイアンテックの公式企画で毎月月末に決められたテーマに沿ってAR写真を投稿する、#ARPhotoADay企画の応募用に撮影した写真です。
同じテーマでも投稿する写真は本当に人それぞれで、毎月企画のハッシュタグを辿って写真を見るのが本当に楽しかったです。
また、この企画のおかげでPokemonGOでAR写真を撮影されているARフォトグラファーの方々と交流を持て、その方々から魔法同盟にも応用できるAR写真の技術を教えてもらったりと、本当に勉強になりました。
そんなPokemonGOのAR写真で2枚や4枚で1つの作品となるような素敵な写真を見て、魔法同盟でもできないかと思って近場のお寺で試してみた写真です。結局そのあといろいろなスポットで撮影してみたのですがしっくりこず、お試しにとった写真が一番気に入ったものになりました。
撮影してみてわかったのですが、複数枚をつなげる写真は本当に位置の調整が難しい。痕跡を出す位置が少しずれるとスネイプの大きさが先に撮ったシリウスより大きくなったり小さくなったり、なんとなく同じように撮れたかなあと思って確認で写真アプリを開いて並べてみると、合っていなくて、位置・大きさ・背景を合わせるのがとんでもなく大変でした。
なんとかうまく撮影できた後に投稿するのも大変でした。上の写真はあらかじめ画像加工ソフトで2枚を好きな位置で並べて1枚の写真として保存しているのですが、Twitterに投稿する際は2枚を別々の写真として並べて投稿したかったのです。Twitterで写真をアップすると、タイムラインには画像の全体ではなくAIにより自動トリミングされた画像の一部だけが表示されるのですが、このトリミングの高さが、シリウスとスネイプで合わないこと合わないこと(-_-;)
投稿テスト用のアカウントで表示を確認しては画像のサイズを調整して自動トリミングの表示を確認、また調整しては確認し、なんとか2つ並ぶサイズを見つけ出しやっとの思いで投稿できました。そんな思い出のある2枚の写真です。不死鳥の騎士団原作でシリウスとスネイプに仲直りしてもらって息を合わせようとするダンブルドアもこんな気持ちで苦労してたのでしょうか…
次はマッドアイ・ムーディの写真が続きます。こちらは東京都の新島で撮影しました。石でできた階段と歴戦の闇払いの相性がバッチリで、かっこよく撮れました。この階段の上に何があるのか、次回以降で写真をご紹介しますので、お楽しみに!
長崎県長崎市の県立博物館で撮影しています。夜でもこちらの復元された奉行所は立ち入りができて、ナルシッサのボスイベントをプレイしているついでに撮影しました。2枚目はベラトリックスの肖像画の痕跡のものですが、おまけということで。どちらも構図が気に入っている写真です。
こちらも長崎県長崎市の港で撮影しています。魔法同盟ではカメラの前に手を置いて、カメラのピントを手に合わせたあとサッと手をどかせることで、背景をボカして撮影することができるのですが、うまく背景をボカせてシリウスの切なげな背中とマッチさせることができました。
魔法同盟のARは影の付き方も本当にリアルで、影ができる方向から見たときには痕跡が暗く、影の反対方向から見たときには痕跡が明るく表示されます。多分これはPokemonGOには無い仕様で、(数少ない)魔法同盟ARの良い点の1つだと思います。デミガイズなんかは特にわかりやすく、光源の反対側から撮影したデミガイズはバグかと思うくらい真っ黒で怖いです。
最後は猫に変身する瞬間のマクゴナガル先生。神奈川県横浜市の旧第一銀行横浜支店前で撮影しています。
変身しようとするこのポーズは野良痕跡でしか撮影できなくて、AR+で地面を認識させたあとカメラを上にあげるとマクゴナガル先生がこのポーズを始めます。ただ、カメラを上にあげた瞬間ってマクゴナガル先生は遠くてこの距離感では撮影できないんですね。なので、カメラを上にあげてすぐに前方にダッシュしてシャッターを切ることになります。1度写真を撮った後には先生はすでに猫になっていて、一度猫になるともう魔法使いの姿には戻ってくれません。もう一度このポーズを撮ろうとおもったら痕跡回収画面から抜けて、また先生と遭遇し直して同じ動作をするしかないんですね。で、チャンスは1度きりなので撮った写真が気に入らなければまた取り直す。そうすると、必然的に何度も地面にカメラを向けてカメラを上げてダッシュして(少しローアングルで撮りたかったので)しゃがんで…を繰り返すため観光地とはいえかなり不審な動きをすることになります。
人がいないときを見計らって撮影し、気に入らなければまた人がいなくなるのを待って…と撮影していたのでおそらく想像以上に時間がかかっている一枚です。マグルに魔法界の写真を撮っているなんて、知られるのは機密保持法に反しますからね!
以上、第3回はここまでです!次回もお楽しみに!