新しい家族との出会い
先日ベランダに現れた仔猫。
保護しよとしたら逃げられたことは前回書きましたよね。
これも運命なのかなという諦めと、少しホッとした気持ちも密かにありました。
しかし、運命は変わり続けます。
あの仔猫がまたやって来たのです。今度は慎重に保護することが出来ました。
野良猫は保護して終わりではありません。どんな病気を持っているのか分からないからです。
動物病院を受診して、ノミやダニ、感染症がないかをチェックしてもらいます。
診察の結果は、健康な生後2ヶ月ぐらいの男の子でした。感染症についてはまだ確定ではないので、念のため先住猫のあらんとさくらには接触させないようにと先生から言われました。
ですから当分はケージでの生活になります。
あらんとさくらとの出会いにも運命を感じましたが、この仔猫との出会いにも運命を感じます。
出会うべきして出会えたような気がしています。病院の先生も、生後2ヶ月の仔猫は12月の寒さには耐えきれないので、保護していなかったら冬を乗り越えることが出来なかったかもしれないと言われていました。
小さな体から大きな鳴き声をあげ、窓にへばり付いて何時間も鳴き続けていたのは、命懸けだったのでしょう。この仔猫は自分の力で運命を切り拓きました。きっと、幸運を持っているのでしょう。
これからは我が家の家族として、あらんとさくらと一緒に幸せに暮らしてほしいと思っています。
見守って頂けたら嬉しいです。
頂いたサポートはあらんとさくらのために活用させていただきます。note記事でご報告いたします。