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わいは、わいの墓を掘っとるんや

 自分は毎週月曜にnoteを更新している者なのですが、今週の月曜にこの様な文を書きました。バカだから。

        (中略)

 私は興奮の為に神経が昂り過ぎ、これを書いた後で寒気が止まらなくなってしまって風邪をひきました。
 こんな言葉を喜んで使うのはマジで中年だけだろう、と自覚した上で言うのですが、「人を呪わば穴二つ」とはよく言ったものです。というか、月曜に俺が書いたnoteは具体的な名前とか明記されてないんで検索にも引っかからん訳で、こんなネットの辺境に佇んでいるnoteを当のゲーム実況者達が読む可能性は完全にゼロな訳で、当人達が気付かない以上、「人を呪って穴一つ」という、「咳をしても一人」みたいな悲しい状況が今な訳です。俺だけが穴に落ちました。いや、別に誰かしら呪いたくて上の文章を書いたのでなく、ただ羨ましくて発狂しただけなんですが、とにかくすこぶる体調が悪い。悪寒が止まらず咳が止まらず喉が痛い。いつにも増して仕事に行きたくない。行ったけどさ。
 ただ、おぞましいルッキズムを振りかざしたついでに書くと、自分は、車内に備え付けてあるTVから流れる化粧品メーカーのPR映像、それに毎週出演するアイリス・ウーという名の女性を見る為だけに毎日地下鉄に乗っています。その後に起こる仕事とかいう作業なんぞ一切知ったこっちゃありません。俺の一日のメイン・イベントは地下鉄に乗ってアイリス・ウーを見る事です。後は余剰物。お弁当に例えるなら、"アイリス・ウー"は四季折々の食材をふんだんに使って彩られた心の弾む華やかなお惣菜。その一方、"仕事"ときたら、単なるビニールでできた草。食物連鎖にすら入って無い、"自然"という秩序を掻き乱しにやって来た完全なるアウトサイダー。嫌ですね。
 で、その、「アイリス・ウーを見る」という偉大な目的の前で、たかだが風邪如きの困難が何の意味を有するのでしょうか?受難の内にすら入りません。仕事はどうでもいい。亜空間へとめっせ。
 と、いつも通り労働を口汚く罵った所で、自分の好きな曲を一曲貼ろうと思います。人を呪って穴に入ってという、正に自分の墓穴をがむしゃらに掘っている生活を営んでいるので、3:6phillyってヒップホップのグループが93年に作った曲、サビが"I'm digging my own grave"「わしゃわしの墓穴を掘っとるんや」ってフレーズの"grave digger"(grave diggersかも)って曲を貼りたかったんですよ。で、なんか、盤にはなってないらしいんですよ。この曲。でもPVは出来ててそれがテレビで放映されたらしくて、それ録画した人がYouTubeに動画上げてるのね。でもそれが公式かどうかちょっと分からないので、貼るのを止めました。興味ある人は検索しては如何でしょうか。いい曲なので。
 で、代わりに何の曲貼ればいいだろうと考えたんですが、風邪で頭回んないんで、ただ単に自分の好きなヒップホップの曲貼るわ。俺こんな状態で睡眠時間を削ってまでして他人の不倫についてnoteを書いて、そのまままた地下鉄にアイリス・ウーを見に行くんだから、本当に自分の墓を掘っているよね。自発的にやってる事だから別にいいんだけどさ。二ヶ月前に公式でPVが上げられたばかりらしいです。Lords Of The Underground ft. Redman で、"What I'm After"〜。言わずとしれた名曲っすね。
 
Lords Of The Underground ft. Redman - What I'm After (Official Music Video) [HD]

 アイリス・ウーを見ているだけの仕事とかあればなあ…とか考えてて思い出したんですが、昔のCM(今もあるのかも)で、ドモホルンリンクルの品質管理の徹底ぶりを謳ってるやつがあったじゃないですか。なんか工場があって、それの天井から液体が滴ってるんですよ。それがドモホルンリンクルで、化粧品の原料らしくて。で、その液が垂れてる様子を白衣着てマスク付けた人がジッ…と見て、ナレーターが「ドモホルンリンクルを、見るだけの仕事があります」って言うんですね。要はそれ程厳しく自社製品を監理しているのだと。子供の頃はそれを見て「理想の仕事だ」と思ったけど、大人になって普通に考えて、あの仕事は相当辛いよ。精神的に。
 で、なんか時々Xでスクショが上げられてるのを時々見るんだけど、なんかどっかの料亭かなんかに著名な天ぷら職人がいて、で、その人に弟子がいて、その弟子が天ぷらを揚げていい条件が「師匠である天ぷら職人の仕事を10年間後ろから見学する事」らしくて。10年間、ただただ見学だけをして、それでやっと自分で天ぷら揚げていいんだって。なんでそんなクソ無駄な事を他人に強要するのよと思うじゃん。その職人に対して。だから、ドモホルンリンクルの工場にその天ぷら職人を持ってくるのはどうだろうと思って。そしたらお弟子さんは天ぷら職人も見れるし、ドモホルンリンクルも見れるしで兼業ができるじゃないですか。天ぷら職人だけ見てるのはねえ〜。
 
 今思い出して、前も自分のnoteで紹介したんだけど、液晶が後面に付いているリュックがあるんですよ。

 これを天ぷらを揚げてる師匠に付けて、で、これにプレステ5とかを繋げて、でそれを背後からモニターで撮影できる様にすれば、お弟子さんは師匠が天ぷら揚げてる所を見ながらYouTubeでゲーム実況動画が配信できるじゃん。これは本当にいいアイデアだと思いませんか?!ちょっと本人の連絡先を調べてマジで言ってみるわ。「天ぷら職人だけ見てるのはねえ〜」って。

 不倫の話に戻るんですが、月曜にnoteを書いた後でしみじみ思ったのが、この人達って別に自分から記者会見して「私達は不倫をしています」と公言した訳じゃないじゃないですか。当たり前だけど。普通に野次馬達がネットを駆使して人のプライバシーを暴いたという話で、それにわちゃわちゃと口を出すのは人としてどうなのかとか考えたんですよ。見て見ぬ振りをするのがまともな人間だろうと。昔も某アイドルグループのメンバーが未成年なのに喫煙している所を週刊誌にスクープされて、最終的にそのグループから解雇された事があったんですが、それで、誰かが幸せになれたのか?記事書いた人が出版社から金を貰ってキャバクラに行きましたとか、それだけの話じゃないですか。
 あと、漫画とかの作品って、長く続いてる内にやはり"性欲"がモチーフの部分から徐々におかしくなってくるんじゃないかと思ってて。「奇面組」ってギャグ漫画があって、奇面組と名付けられた個性豊かな五人の高校生男子達がメインキャラクターなんですが、その内の"出瀬潔(しゅっせきよし)"ってキャラの性格が"スケベ"なんですよ。スケベが個性。で、漫画として巻を重ねていく中で、なんか潔くんだけやっぱちょっとチューニングがおかしくなってくるのね。自分の部屋に妹のスクール水着を隠してて。それもうどう考えてもギャグ漫画の範疇じゃないじゃん。早見純の世界とかに片足突っ込んでるよ。怖いって。だからあんま性欲についてカジュアルに書きたく無い。そこから狂うから。

 ここでちょっと一曲好きな曲貼らせて頂きます。性欲丸出しソングという事で、ナッシュヴィル・プッシーで「ゴー・マザーファッカー・ゴー」です〜。

Nashville Pussy/Go Motherfucker Go

 この曲にはPVもあるんですが、YouTubeに上げられてるやつは公式のものでは無く、あと普通に女性の乳首が出て来る。俺は昔、裸の女性がジャケのドワーヴズの曲をnoteに貼ったら運営から「ポルノを貼っているな」と判断され、記事の公開を制限され(後に解除されましたが)、ただでさえ少ない閲覧者数が更にメチャクチャに減って血の気が引いた思い出があるので、女性の裸とか絶対に貼りたくないのです。

 いや〜、なんか、不倫についてもう一回月曜に書きますわ。考えが纏まらん。ただ、これは本当に、心から羨ましいんですよ。件のゲーム実況者の方が。これは。本当に。信じてくれ。ただ、おっさんが20代の女性(または男性)と付き合うのって、それ"恋愛"というよりも"人さらい"と同じジャンルじゃないのか?思ってしまう自分もいて。羨ましいんだけど、それは許されるのか?いろいろな場合がある事は百も承知ですが。いや、主語を小さくしよう。俺がこの先20代女性(あるいは男性)と付き合った場合、「ああ、あいつは人さらいになっちまった」と思って下さい。「マルキ・ド・サドの小説に出てくる狂った貴族と同じ存在に成り下がりやがった」と。絶対にその時の俺は、相手を上手に騙して性的搾取しようとしてるだけなんだから。躊躇せずに銀の弾丸を込めた銃で撃って下さい。人間の顔をした悪魔なんで。という訳で、最後にまた一曲貼ります〜。

 "人さらい"ということで、Suicide Commandosってバンドの"kidnapped(誘拐)"って曲を貼ろうとしたらYouTubeがsuicide(自殺)に反応して上の画面を出してきました。今更無えよ!!自殺願望なんて!!!はよ寝かしてくれ!!そして、Suicide Commandosのkidnappedの公式音源も有りませんでした。ないのか!!キッド、子供が出てくる曲、The Boysの"Crazy"を貼っておきます〜。

The Boys/Crazy

じゃまた月曜に書きます〜。平日もう少しで終わるんでお互い頑張りましょう!では〜。

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つやつやと実っている稲穂
なあ、頼む……たったの5ドルでいいんだって… 確かに昨夜はツキが無かったよな、ベニーがヘマ打っちまって…いや、イカサマじゃねえ、生まれ故郷のアリゾナに誓えるぜ、ただ必勝法があるのさ…次は負けねえよ…なあ、ハニー、5ドルでいいんだ…マンハッタンの夜景の様に俺を愛してくれよ…