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1,夢の美容師からデザインの道へ、そして再び美容師へ・・私の人生と髪への情熱

はじめまして!
美容師歴31年、今年60歳になります
パーソナル美容室オーナーの須崎ひろえと申します。

私はどうしても、美容師さんに伝えたい事があって
noteでブログを書く事にしました。

何故私が美容師になったのか

私は中学生の頃から、髪の毛をいじるのが大好きで
中学3年の進路相談の時に先生に
「私は美容学校に行きたいです!」と言いました。

当時は中卒で、美容学校に入れました。
しかし担任からは、
「高校が全部落ちたら美容学校でもいいが、高校には行きなさい。」
と言われ、滑り止めで受けた私立の高校に通う事になります。

しかし、高校生活を送る中で
徐々にデザイナーへのあこがれが大きくなり
グラフィックと言うよりは、
立体デザインの道に進みたくなり
美大を受験する事になります。
私は「女子美術短期大学、ディスプレイ科」に入学
2年間立体や空間デザインを学び、
ディスプレイの会社に就職しました。

女子美時代から、ヘアスタイルにはとっても興味があり
原宿、渋谷、青山などの有名店でカットをしていました。
仕事もとても楽しかったのですが
女子美時代からお付き合いしていた、6歳上の彼がいまして
結婚の話が進み、ディスプレイの会社は
1年で、結婚退職する事になりました。

結婚後は、東京でも田舎の方に住む事になります。
直ぐに長女が出来て23歳でママになります。
ずっとシュートボブにしていた私は、大分髪が伸びて
カットに行きたかったのですが、
当時私の髪を切ってくれていた美容師さんが、
店長になって銀座店に行ってしまい
赤ちゃんのいる私には、遠い銀座に行く事が出来ず
近所で美容室を探す事にしました。

ご夫婦でやられている、可愛い美容室を見つけ
「シュートボブにして下さい!」とお願いすると
かえって来た言葉が
「あなたの髪質ではシュートボブは無理ですよ!」
・・・
「え!!」
今までずっとシュートボブにして来たのに、
どういう事??

とりあえずカットはしてもらいましたが・・・
やはり気に入らず、
私はこの後、意を決して銀座まで髪を切りに行く事にしました。

その時に、
「私が美容師だったら絶対に出来ないなんて言わない!
そんな美容師にはならない!!」
となぜか心に誓うのでした(笑)

ここから私の美容師人生が始まるのでした!




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