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決定力不足に苦しみGSで散る / 女子チャンピオンズリーグ GS第6戦 ☆ アヤックス vs ローマ 2ndレグ


女子チャンピオンズリーグ グループステージで唯一、最終節まで決勝トーナメント進出クラブが決まらなかったグループC。ローマはアウェイでのアヤックス戦に命運をかけることに。
ボールポゼッションは相手に上回られるも、決定機を多く見せたのはローマ。前半の良い時間帯に先制点を決めて好調な滑り出しに見えました。しかしここぞで速攻を仕掛けられての失点を重ね、相も変わらず決定機を決め切れずに苦い敗戦。ローマの今シーズン女子チャンピオンズリーグの旅が終わりました。

UEFAによるリザルトはこちら ↓


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両チームスタメン >>

ローマ 南萌華選手、熊谷紗希選手ともフル出場でした。



前半から攻勢が強かったのはローマ。
スタッツではアヤックスのほうがボール保持率は高かったものの、ゲームの見た目はローマがゴールに向かう姿勢を見せ、ボールを奪われてもすぐに取り返し、という攻防が続きました。
前半32分、FKを得てジュリアーノが蹴った低い弾道を、キャプテンのバルトリがヘディングシュートで叩き込み、ローマ先制。
一気に流れを引き寄せたかのように見えました。



しかし前半終了間際、センターライン付近からドリブルを仕掛けてきたアヤックス/ヨハネセが熊谷の守備をかわして突破、そのまま前線へパスを送り、ローマDF陣の対応が遅れたところを決められて失点。スコアは1-1と振り出しに戻って後半へ。


後半ローマはさらに攻勢を強め、アヤックスにほとんどチャンスを与えませんでしたが、60分に負傷交代でジャチンティが下がるとゴールの予感が遠のいていきます。

84分、アヤックスCKをクリアしようとしたクラムザルのヘディングがそのままゴールへ吸い込まれて失点。


取り返すべく最後の1秒までゴールを目指しますが届かず。
同時進行していたグループC バイエルン対PSGの結果をもって、女子チャンピオンズリーグはグループステージ敗退となりました。


試合後インタビューでのディグリエルモのコメント。

「今は痛いけど、高みを目指すときは転ぶリスクを負わなければならないし、転ぶことを厭わないようにしなければ、成長はない。」



>>スプーニャ監督による試合レビュー

「我々は頭を高く上げてこのグループステージから離れました。なぜなら今夜、私たちはあらゆる方法で努力したからです。私たちは非常に重要な前半を過ごしました。そして後半、おそらく私たちは少しエネルギーが足りず、少し背伸びしすぎました。そしてアヤックスは私たちにいくつかの困難をもたらしました。
最後の15分まではすべてが疑問視されていたので、私たちは本当に素晴らしいグループから抜け出した。私たち側がもう少し注目を集めていれば、そして他の誰かがもう少し注目していれば、準々決勝に進出できていたはずなので、残念です。
しかし、それは大丈夫です。私たちには重要なグループがありました。そしてこれは間違いなく満足の源です。」

「我々はこのチャンピオンズリーグから、パフォーマンス、プレーした試合の経験を持ち帰らなければならない。なぜならチャンピオンズリーグでのこのような試合は、セリエAの3、4試合に値するからです。我々はそこに経験を持ち込まなければならない…多くのことを重要なスタジアムでプレーするのですから、それにより特別な試合への意識も高まります。つまりユベントスとの試合へ向けての感情です。今、私たちはエネルギーを回復して日曜日のビッグマッチに集中する必要があります。非常に重要であり、美しい試合になるでしょうから。」



試合ハイライト >>


試合フォトギャラリー >>


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ローマの次戦は2月4日
ホーム トレフォンターネでのセリエA
ユベントス戦です。

Daje ROMA !


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