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掴みかけた勝利を取り逃がす / 女子チャンピオンズリーグ GS第5戦 ☆ ローマ vs バイエルン 2ndレグ


勝点差が拮抗するグループCにあって、ローマはホームでファンの後押しを得てバイエルンと対峙するチャンスを迎えました。PSG戦での不調を払拭するような、ローマらしいボール運びで試合を支配するも、わずかの隙を突かれての失点で勝点3を逃し、グループステージ突破は最終節に持ち越しとなりました。

UEFAによるリザルトはこちら ↓


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両チームスタメン >>

ローマ 南萌華選手、熊谷紗希選手ともにフル出場でした。



ホームの利もあり、序盤からローマはボールを保持して攻め立てますが、いくつかの絶好の決定機もバイエルンGKグロースのファインセーブに阻まれ決まらず。しかし前半33分、ジャチンティのシュートがゴールをこじ開け、ローマ先制。



1-0で後半へ折り返し、主審の不可解なジャッジを悩まされつつも耐え忍んでの試合終盤、勝点3が見えてきた87分に失点。


アディッショナルタイムに入り、均衡を破れるか否かハラハラさせられる中、93分にサイドから送られたボールを電光石火のダイレクトシュートでジュリアーノが決めてローマ勝ち越し。


しかしそのわずか3分後、ふたたびバイエルン/シューラーにヘディングシュートを決められて万事休す。


残り3分ほどのプレータイム、必死にゴールを目指しますが届かず。
2-2の引き分けで第5戦を締めくくり、グループステージ突破への可能性は最終戦へ持ち越されることとなりました。

前節レッドカードでスプーニャ監督はベンチ入りせず。
モンテサーノコーチが指揮を執りました。


>>スプーニャ監督による試合レビュー

「今日、選手たちは素晴らしかった。彼女たちは重要で美しいパフォーマンスを見せました。そしてそれは難しかったです。
私が最も後悔しているのは、後半でバルトリにファウルがあり、代わりに主審が我々に対してフリーキックを宣告し、その後リナリにファウルがあったが、バイエルンにゴールを与えました。これは、私が気に入らない何かがあることを意味します。審判は満足していなかった。
でも大丈夫です。やり続ける。私たちはまだグループステージ突破の可能性があり、それは重要なことです。」

「スタンドから試合を観ていてとても良い内容に見えましたが、感情的な観点から見るとより複雑です。しかし、スタッフは非常に優秀でした。繰り返しますが、私たちは素晴らしい試合をしました。勝つに値するチームがあるとすれば、今日はローマだったので残念です。」

「我々は今夜の結果が十分ではないとしても、次のアムステルダムで勝つことを考えなくてはいけません。今夜のPSG対アヤックスの結果次第だと言っておきましょう。しかし我々はまだ準備段階にあり、これが最も重要なことです。我々は予選を勝ち取るためにアムステルダムに行くつもりです。今夜のようにプレーすれば、我々には確かに素晴らしいチャンスがあるでしょう。」


試合ハイライト >>

◆フルマッチ映像はこちら

試合フォトギャラリー >>


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ローマの次戦は1月27日
ホームでのセリエA
サンプドリア戦です。

Daje ROMA !


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