ローマ、快勝でGS進出決定!/ 女子チャンピオンズリーグ ラウンド2・2ndレグ ローマ vs スパルタプラハ
ホーム トレフォンターネで迎えた
UEFA女子チャンピオンズリーグ
ラウンド2 スパルタプラハ戦
2ndレグは、9月29日14:30
(日本時間21:30)キックオフ。
1stレグ同様に先に失点、
またしても1点を追う展開となりましたが
早い時間帯に追い付き、
あとはローマ劇場とも呼べるような
ゴールショーを繰り広げ、
4-1(トータル6-2)というスコアで快勝。
大勢のファンサポーターの前で
チャンピオンズリーグベスト16入りを決め、
強豪ひしめくグループステージ進出です。
UEFAによるリザルトはこちら ↓
以下、詳細。
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ウォーミングアップの様子。
気温24℃、プラハと比べると
まだまだ暖かく穏やかな気候。
両チームスタメン >>
DFラインを3枚に、中盤を厚くし
2トップに常に際どいシュートを狙える
ラザロ選手を置いて
1stレグよりも一層攻撃的に
得点を狙う布陣で臨みました。
キックオフからローマが積極的に攻め、
いくつも決定機を作りますが、
なかなか決まらず。
攻めあぐねるうちにスパルタプラハのCK、
ファーへのボールをダイレクトで合わせた
見事なミドルシュートを叩き込まれて失点。
しかし時間はまだ前半20分台、
ローマは士気を落とさず攻め手を探ります。
すると34分、CKのチャンスに
23番ヴェニンゲル選手が
ヘディングシュートでゴール。
スコアを振り出しに戻します。
1-1で折り返した後半もローマペース、
54分ゴール前混戦で
足元にこぼれてきたボールを
7番アンドレッサ選手が叩き込み勝ち越し点。
69分、15番セルトリーニ選手が
後方から送ったクロスを
29番ラザロ選手が蹴り上げ
23番ヴェニンゲル選手がヘディングで中央へ、
付近にいた南選手が
すかさずヘディングで叩き込み3点目。
勝ち越して流れがローマに傾いたところで
スプーニャ監督は次々と交代カードを切り、
有利な状況で試合を締めにかかります。
そして80分、15番セルトリーニ選手のクロスを
相手DFがクリアした勢いあるボールを
ハーヴィ選手がペナルティアーク付近から
強烈なミドルシュートで叩き込み、
勝利を疑いのないものとします。
後半も危険なシーンはありましたが、
トータルで試合を支配し、
1500人の観客の前で
女子チャンピオンズリーグベスト16、
グループフェーズ入りを決めました。
試合ハイライト >>
*フルマッチ映像はこちら
ホームでの劇的勝利でもあり
ローマ名物 Tunnel cam が
後日アップされました。
スプーニャ監督試合後コメント >>
『我々はわずかなアドバンテージを持って
プレーしていましたが、
スパルタプラハのゴールでそれは失われました。
しかしゲームを再定義し、多くのチャンスを作り
多くの得点をあげました。
観客が作り出した美しい雰囲気の中の
良い試合でした。』
勝利の喜びあふれるロッカールーム
来週10月3日には
グループステージの組み合わせ抽選が行われます。
ローマがどのチームと対戦することになるのか
楽しみでなりません。