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ユベントス vs ローマ / 2023/24 女子セリエA第6節


国際Aマッチウィークが明けてのリーグ再開はいきなり首位を争うユベントスとの対戦。
およそ1年前、手が届くところにいながらも食らいつくのが精一杯だった相手を圧倒し、新戦力を駆使しての攻撃を重ねて失点こそあったものの快勝の結果。ローマの新境地を感じさせてくれる一戦でした。

試合スタッツ >>


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両チームスタメン >>

すっかり4-3-3が定着したローマ。
南選手、熊谷選手ともにフル出場でした。



記録的な嵐が去った後、快晴のトリノ


今節は嵐で大きな被害を被ったトスカーナ地方への思いを込めて試合前に黙とうが捧げられました。


立ち上がりからローマがボールを支配。
強敵ユベントスゆえ簡単ではないものの、危ないシーンも跳ね返してゴールを狙っていました。

27分、ホーヴェが右サイドから高めのクロス、相手DFがヘディングでクリアしたボールへ走り込んできたジュリアーノがループ気味のヘディングシュートし見事に先制。


続いては後半50分、右サイドでボールを奪ったホーヴェがそのままスピードに乗ったドリブル独走から圧巻のゴール。
主戦場の左サイドだけでなく右サイドでも豪快なプレーを見せつけました。


そして57分、相手DFにドリブルを阻止されたジャチンティから逸れたボールをかっさらうように収めたヴィエンがゴールに突進して豪快に決め、3点目。


その後60分にはゴール前の混戦から失点しますが、最後まで決定機をうかがい続け、ボールを支配しての試合ぶりに、昨シーズン同時期にはユベントスに食らいつくのが精一杯だったチームの面影はありませんでした。



スプーニャ監督 試合後コメント >>

「私たちはこれまでアウェイでは一度もユベントスに勝利したことがなかったので、今日勝って単独首位となったことは成果です。それ以上に重要なことは、素晴らしい試合をすることでした。適切な成熟度ではなかったかもしれないが、私たちはいくつかの勝負どころをうまくコントロールして成功しました。3-0になったときユーベがペースを上げたので、我々はなんとかしなければならなかったが、やり遂げた。
やりたかったことをできたので、とても満足しています。
今日、私たちは自分たちが生み出したものの多くを実現しました。4点目を決めるチャンスもあったが、まあまあ、いい試合だった。」
「試合の準備期間は数日しかなかったが、選手たちは素晴らしかったし、スタッフも同様でした。試合前にはいくつか問題がありましたから。エリサ・バルトリが怪我をした状態で代表チームから復帰したが、ヴィエンス、熊谷、南は実質的に最後から2日目にチームに加わるようにしました。精神的な疲労からも回復する必要があったので、ユーベ戦への最後の仕上げは行わないことにしました。本当に複雑な一週間でしたが、彼女たちの素晴らしい対応とスタッフの働きぶりを祝福しなければなりません。」
「このような試合に勝てば、多くの注目を集めることができます。試合前に選手たちに話したように、私たちは自分たちの道を進み続けます。私たちはさらに成長しなければなりません。私たちの目標は、国際フィールドでもレベルを上げることです。そして、それらの試合は人々を奮い立たせることができるものだと思います。」



試合ハイライト >>


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第6節 終了後順位 >>

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ローマ次戦は11月8日14:00
(日本時間22:00)キックオフ
コッパイタリア Round of 16
アウェイでのチェゼーナ戦です。


Daje ROMA !





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