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ASローマ vs ミラン / 女子セリエA プールスクデット第3節(第21節)

全18節の1stフェーズ
(レギュラーシーズン)を終え、
3月からの女子セリエAは
上位・下位に分かれて戦う
2ndフェーズへと進んでいます。


2ndフェーズのレギュレーション ↓

https://www.figc.it/it/femminile/news/ecco-il-calendario-della-seconda-fase-la-poule-scudetto-inizia-con-fiorentina-roma-e-juventus-milan-si-ricomincia-il-18-e-19-marzo/


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女子チャンピオンズリーグを終え、
ローマはセリエAの舞台へ
戻ってきました。

第2節はローマは試合がなく
第3節 ミラン戦は
4月1日 14:30
(日本時間 4月1日21:30)キックオフ。

早い時間帯に先制点をあげるも
前半のうちに追いつかれ、
やや緊迫して後半を迎えましたが、
チャンピオンズリーグで
身に付けたであろう粘り強さで
着実に取り戻して逆転。
快勝で首位を保っています。


試合スタッツ 



以下、詳細。

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オリンンピコでの
チャンピオンズリーグ、
バルセロナ戦の直後ということも
あってか、
トレフォンターネは
チケット完売となるほどの盛況でした。


両チームスタメン >>

南萌華選手はサブスタート。
出場ありませんでした。
チャンピオンズリーグでの
連戦の疲れも配慮されたかもしれません。


ローマとしては起用少ない
4-4-2でスタート。
長期離脱から復帰したディグリエルモ選手が
スタメンに入ったことも
理由のひとつだったでしょうか。


ウォーミングアップ >>




キックオフから間もない前半7分、
CKからのゴール前スクランブルを
リナリが流し込んでローマ先制。




その後もいくつも決定機を作り
優位に進めるも、
いまひとつキレがないようにも見え
バルセロナとの連戦の疲れが
心配になる一面もありました。

42分、ミランの右サイドからのクロスが
ゴール前に飛び込んできた
ミランの選手の頭にジャストミート。
チェアザルが一度は弾きますが、
ボールの落ちどころが悪く
こぼれを叩き込まれてしまい失点。
試合は振り出しに戻ります。


後半、力強さを
取り戻したように見えるローマは
50分、ドリブルでペナルティエリアへ
侵入しようとしたジャチンティに
たまらず相手GKがチャージ、
ファウルとなり、
ペナルティエリアの少し外からの
FKを得ます。
これを蹴ったグリオンナ、
ボールは見事な軌道で
相手GKの頭上を越えてゴール。
勝ち越しとなりました。



さらに59分、CKを得て
アンドレッサが
ゴール真正面に蹴ったボールを
リナリが頭で反らして
ペナルティアークのほうへ。
落ちたボールをフリーだった
ホーヴェがトラップして
足を振り抜き、
豪快にゴール上部へ突き刺します。





3-1とリードを広げ、
無事勝利かと思った終了間際、
ミランのクロスから
あわや失点の危機もありましたが
GKチェアザルが倒れたままで
必死のセービングを見せてしのぎ、
しぶとさを見せての快勝となりました。





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スプーニャ監督による試合レビュー >>

■ バルセロナ戦でのハードワークの後、
  今日勝つことはどのくらい重要でしたか?

「勝つことは必要でした。
少し疲れていたので簡単ではなかった。
(バルセロナ戦の疲労から)
回復しなければならなかったが、
回復するための時間はわずかでした。
選手たちは素晴らしかった。
この2日間、私たちは
細部にまでこだわって
トレーニングしてきました。
それが、できることの全てでしたが
うまくやりました。」

■ 今日最も良かったことは何ですか?
  チームが見せた意識でしょうか?

「もちろんそうです。
勝点を獲得したいという願望は
非常に重要だったが、特に前半は
試合を完全に支配していたので、
ゲームの質も重要でした。
明確なアドバンテージを持って
終了する必要があったが、
代わりに ミスをして同点になりました。
 しかし、後半には再び選手それぞれが
良さを出して試合に入りました。
最終的には、
危険を冒したとは言いませんが、
少しあきらめました。
最後はとても疲れていましたが
大丈夫です。
素晴らしい試合でした。」

■ 重要な3ゴール:リナリは
  アタッカーではありませんが
  ゴールを決め、グリオナは
  FKからゴールを決め、
  ホーヴェは久しぶりにゴールを決めました。

「はい、その通りです。
私は3人全員に満足しています。
エレナは困難な時期を経ていましたが、
今では順調に回復しています。
このゴールには価値があります。
ベニー(グリオンナ)にも
満足しています。
そして久しぶりに得点したホーヴェ。
試合前に彼女に
シュートを打つように言いました。
最近、彼女はあまり
チャレンジしていなかったからです。
そのチャレンジへのご褒美として
彼女は素晴らしいゴールを決めました。」 



3点目を決めた
ホーヴェ選手のコメント >>

■ この勝利はどのくらい重要ですか?

「とても重要です。
ユベントスに対して
アドバンテージを持った状態で、
国際Aマッチウィークへ入りたかったのです。
バルセロナ戦の後であっても、
ピッチに出て勝点3を獲得することは
不可欠でした。」

■ バルセロナでの試合後、
  どのように準備しましたか?

「準備期間はたったの2日間でした。
(バルセロナ戦は)
非常に激しい試合だったので、
今日の試合に向けて準備する
エネルギーを見つけるために
できる限りのことをしました。
そして全力を尽くして対戦して、
成功したことを確認しました。」

■ 今日のゴールはあなたにとって
  どれくらい重要ですか?

「久しぶりに得点しました。
またゴールできたのは良かったです。
ちょっとした解放感でした。」




試合ハイライト >>


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第3節 終了後順位 >>


第1節ベストイレブン >>

ローマからはホーヴェ、
グリオンナ、リナリの
3選手が選ばれました。

詳細はこちら ↓


また、勝ち越しゴールを決めた
グリオンナ選手が
この試合のMVPに選ばれました。


さらに、ホーヴェ選手のゴールが
今節ベストゴールに選ばれました。



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そして今節の結果をもって、
ローマは来シーズンの
チャンピオーンズリーグ出場権が
確定しました!


喜びに浸るひまもなく
17人もの各国代表選手がいるローマは
それぞれが国際Aマッチウィークの
活動へと出発です。
無事に代表チームでのチャレンジを終え
クラブへ戻ってきてくれるよう願います。



ローマの次戦は
国際Aマッチウィークが終わった直後の
4月15日14:30
(日本時間15日21:30)キックオフ
アウェイ、インテル戦です。


Daje ROMA !


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