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南萌華選手、イタリア女子セリエA ASローマへ移籍加入

2021/22シーズンをもって、海外移籍のため

浦和レッズレディースを退団した南萌華選手ですが、

7月24日、イタリア 女子セリエA所属クラブ ASローマから

南選手の加入が発表されました。


2024年6月末までの2シーズン契約とのことです。


入団発表記事では日本での南選手の経歴も詳しく紹介され、

日本代表としてU-17、U-20の世代別ワールドカップで優勝したこと、

日本女子A代表のレギュラー格であること、

浦和レッズでは主要メンバーとして皇后杯優勝などを

成し遂げたことが紹介されています。


さっそくに入団挨拶のインタビュー映像もリリースされて、

日本語ですが、南選手らしいしっかりと整理された内容の

素晴らしいインタビューです。

イタリア語訳されれば、さぞや

ローマファンの心を惹きつけることでしょう。


1999~2000年にかけてローマで活躍した海外移籍組の先駆け、

中田英寿選手のユニフォームとともに。


さて南選手はセンターバックのスペシャリストですが、

実際のところ、ローマにはすでに4人のディフェンダーが在籍しています。


Elena Linari (エレナ・リナリ) 28歳 イタリア代表

Elisa Bartoli (エリサ・バルトリ) 31歳 イタリア代表

Carina Wenninger (カリナ・ウェニンガー) 31歳 オーストリア代表

Beata Kollmats (ベアタ・コルマッツ) 30歳 スウェーデン籍


リナリ選手についてはスペインのアトレティコマドリード女子に

在籍していた頃から知っていますが、

ポジショニングと危険察知能力に優れ、

前線へのボールフィードにも長けているという印象。

ローマではディフェンスリーダーとして揺るぎない存在かと。

他の選手については知らないのですが、それぞれ年齢を考慮すると

若いながら実績ある南選手に白羽の矢が立ったのではと思われます。

しかしここからポジション争いとなるのは必至でしょう。

このあたりのチーム事情については以下の記事から。


また、南選手のローマ移籍加入を報じるイタリア女子サッカーメディアの記事も。


ローマが南選手加入を発表したと同時に、

浦和レッズレディースからも移籍先決定の報がリリースされました。


コメントを読めば13歳のジュニアユース時代から

12年を過ごしたクラブへの深い愛着を感じます。

ユース時代から応援していた一ファンとして

ローマでも、あるいはいつか

別のクラブへと移籍することがあっても

ずっと活躍を見守りたいプレーヤーです。


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