ASローマ vs フィオレンティーナ / 女子セリエA 1stフェーズ第4節
1stフェーズ第4節 フィオレンティーナ戦は
9月24日 14:30(日本時間 21:30)
キックオフ。
2日前プラハでの女子CL勝利のあと、
ホーム・トレフォンターネに
暫定首位の強豪
フィオレンティーナを迎えた一戦は
先に失点し、必死に追いつくという
苦しい展開でしたが、
全員の頑張りでうれしい勝ち越し。
貴重な勝ち点を得ました。
以下、詳細。
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両チームスタメン >>
ウォーミングアップ。
負傷離脱中のリナリ選手や
ディグリエルモ選手の姿もあり、
同僚にアドバイスする
様子も見られました。
女子チャンピオンズリーグでの疲労や
中盤の要、ジュリアーノ選手が
前節レッドカードを受けて、
この試合に出場できないことも配慮してか
これまでの4-3-3から3-5-2という
フォーメーションで臨みました。
慣れない形に崩れることもなく
試合の入りからローマが支配。
セルトリーニ選手がボールをよく追い、
アンドレッサ、ラザロといった
アタッカーがゴールを狙います。
しかし28分、ペナルティエリア付近で
右から守備の薄い左へサイドチェンジされ
フィオレンティーナ、カテナ選手の
ミドルシュートが決まりローマ失点。
1点ビハインドで後半へ。
苦しい展開ながらローマは
チャンスを狙い続け、
53分ラザロ選手の左サイドからの
クロスをゴール前にいた
ロマン選手が頭で合わせてゴール。
追い付いて試合は振出しに。
するとローマはすかさず選手交代。
57分、ジャシンティ、ハーヴィ、バルトリの
3選手を投入し、チームは再び活性化。
74分、右サイドからセルトリーニ選手が
大きくサイドチェンジをしたボールを
ハーヴィ選手がトラップして
ジャシンティ選手へ。
見事ゴールへ叩き込んでローマ勝ち越し。
最後までローマが勢いを持って試合を進め、
2-1で勝利しました。
スプーニャ監督による試合レビュー >>
『ローマは先に失点してしまうことが
常になっているが、
それが習慣にならないことを祈ります。
心臓に悪い。
今日は特に後半は素晴らしい試合でした。
なぜなら、後半からの勝負を
最大の武器にするチームに遅れをとると
難しくなってしまうからです。
代わりに私たちがゲームを拾い上げて
素晴らしい後半を作り、勝ちました。』
『シーズンが始まって以来、我々は
試合をコントロールしてきた。
今日はおそらく失点の後、少しバランスを崩し
コンビネーションを失ったが、
先週木曜日のチャンピオンズリーグでの
疲労が感じられたのでそうなる可能性があった。
しかし私たちは上手くそれを取り戻しました。
選手交代が今日も違いを生んだ。
チーム全員が強みであり、
私たちは試合に勝った。』
『今は休むに値する。
月曜日から、チャンピオンズリーグの
2ndレグについて考え始める。
グループステージへの出場資格がかかる
特別な試合だ。
ヨーロッパで最高の
16チームの中に入ることを意味する。
夢を叶えたい。』
チームは29日に
女子チャンピオンズリーグ
ラウンド2/2ndレグにて、
ホームにスパルタ・プラハを迎えます。
試合ハイライト>>
フルマッチ映像はこちら ↓
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第4節各試合結果 >>
第4節終了後順位 >>
第4節ベストイレブン>>
ローマからはグレッジ選手が選ばれました。
MFとしてこの試合で最も多く
タックルを獲得 (3)と同時に
最高のパス成功率 (92.4%) を記録したことが
選出理由とのこと。
詳細はこちら ↓