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ローマ、初のリーグ優勝!! ASローマ vs フィオレンティーナ / 女子セリエA プールスクデット第6節(第24節)

全18節の1stフェーズ
(レギュラーシーズン)を終え、
3月からの女子セリエAは
上位・下位に分かれて戦う
2ndフェーズへと進んでいます。

2ndフェーズのレギュレーション ↓


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第6節 フィオレンティーナ戦は
4月29日 14:30
(日本時間 4月22日21:30)キックオフ。

勝てばリーグ優勝が決まる大一番。
スタンドを埋め尽くすファンに
見守られ、ローマらしく支配して
先制点を奪うも、
フィオレンティーナも
ここは踏ん張りを見せ、
これまでの対戦のようには
いかない展開。
後半失点を喫してイーブンになるも
キャプテン、バルトリの
魂の一撃とも見える逆転弾で勝ち越し。
見事、初のセリエA優勝となりました。



試合スタッツ 


以下、詳細。


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両チームスタメン >>


ローマは4-2-3-1のフォーメーション。
この図では南選手が右になっていますが
いつも通り左SBでプレー。
73分、ディグリエルモ選手と交代で
ピッチを出ました。




ウォーミングアップ >>






いつものようにキックオフから
ローマはボールを握り、
ゴールをうかがいます。
11分、相手GKの見方DFへのパスが
やや緩いものとなったのを見逃さず
グレッジが奪ってミドルシュート。
しっかり決めてローマ先制。




その後のセットプレーで
南が見事なヘディングシュートを
決めましたが、残念ながらオフサイド
というシーンもありました。


幸先よくリードして
後半へ折り返し。


後半53分、フィオレンティーナが
速攻を仕掛け、GKチェアザルが
ペナルティエリア外に
出ていたところを狙ってロングシュート。
これが決まってスコアは1-1に。

しかし慌てず焦らず、
ローマは勝機を探っていきます。
そして63分、右サイド
ジュリアーノの折り返しクロスから
バルトリが左足一閃。
絶妙な軌道でのシュートが決まって
ローマ勝ち越し。



そのまま逃げ切って
ローマはチーム史上初の
女子セリエA優勝を決めました。




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スプーニャ監督による試合レビュー >>

「我々はイタリアのチャンピオン。
本当に素晴らしいことです。
国民の前、ファンの前で
この日が来ることを望んでいた。
なぜならこのチームは
シーズンを通じて並外れた存在であり、
今日はこれまで以上に
素晴らしかったからです。
何かユニークで並外れた、
夢の実現への美しい舞台でした。」


■ ローマに来たとき、
2年でスクデットを獲得するというような
道を想像していましたか?

「想像していました。
クラブの野心は、何か並外れたことが
達成できるのではないかと
思わせられるものでした。
去年、ユベントスがスクデットを獲得し、
我々はコッパ・イタリア決勝に
出場しましたが、
我々は去年の夏に『いける』と気付き、
その後、経営陣は
非常にうまくやってくれました。
すでにローマにいた選手たちに加えて、
重要な選手たちを
ローマに連れてくることができ、
本当に素晴らしいシーズンが過ごせた。
さあ、数週間楽しみましょう。
そして、次のタイトルを
獲得できるように頑張ります。
コッパイタリア決勝が控えていますから。
でも、今は祝う時です。」

■ ローマで勝つというのはどんな感じですか?

「前にも言いましたが素晴らしい。
ユニークです。
今日は本当にぞくぞくしました。
最後の数秒、私はボールを見ずに
周りを見ていました。
そこはすべて黄と赤だったからです。
信じられないほどのことです。
ここ数週間多くの人が、メッセージや
街での挨拶などで、
親近感を感じさせてくれましたが、
それはユニークなことです。」

■ そして、エリサ・バルトリが
勝利を決定づけたことを考えると、
これは非常にローマ主義的な勝利です。

「おとぎ話のようです。
このゴールだけでなく、
ローマに来てからすべてのシーズンで
彼女が決めたゴールです。
まるで物語のようです。
彼女はもちろん、
すべての選手を誇りに思います。
なぜなら彼女たちは初日から
大きな意欲と熱意を持って、
このような目標を達成するという
まっすぐな決意を持って
取り組んできたからです。」



先制点を上げた
グレッジ選手のインタビュー >>

■ スクデットを獲得した気持ちは
いかがですか?

「難しい試合になることは
分かっていたので、
とてもうれしいです。
精神面でもスクデット獲得に向けて
集中していたので、
当然の結果を得ることができたと思います。」

■ 優勝がかかった試合で
得点することを夢見ていましたか?

「予想していませんでしたが、
チームを助けるゴールでした。
それが何よりも重要です。
勝利もゴールもとてもうれしいです。」

■ ローマ人として、
そしてローマファンとして、
ローマでスクデットを獲得することは
何を意味しますか?

「これは経験してみないと
わからない、説明のつかない感情です。
まだ信じられません。
子供の頃からの夢でした。
ローマに5年間いて、
ようやく達成できました。」

■ 特別なこだわりはありますか?

「はい。12月に亡くなった
いとこに捧げたいです。」


決勝ゴールを決めたキャプテン、
バルトリ選手のインタビュー >>

■ ついにスクデットがローマに到着しました

「とても強い感情があります。
何度も夢に見てきました。
5年間のハードワークが報われました。
 このプロジェクトに参加した
すべてのチームメイトたち、
残ったすべての人、
去ったすべての人に感謝します。
彼らなしではこのプロジェクトは
実現しませんでした。
これは長い時間をかけて行われ、
敗北と勝利で構成されており、
クラッシュの後は常に
腕まくりをしてきた仕事の
正しい結果です。」

■ スクデットのゴールを
夢見ていましたか?

「いいえ。正直に言います。
私はただ勝ちたかった。
ローマに勝ってほしかったのです。
時には運命が努力に報いてくれるし、
もしかしたら逆転のスクデットゴールを
決めることもあるかもしれませんが
私は夢にも思いませんでした。
 素晴らしい贈り物です。
とても嬉しいです。」

■ あなたがここに来たのは 5 年前ですが、
  それはキャリアをかけた賭けでした。
  試合前にお父さんは何と言っていましたか?

「父とはあまり話しませんでした。
考え過ぎずに今日を迎えたかった。
 私は観客の前で結果を出せずに
家に帰ることになるのではないかと
心配していました。
父は試合がうまくいかなかったときは、
とても興奮していて、
家を出て犬の散歩をするのですが、
今日はスタンドにいたので
それができなかった。
父に会ったら、
私は彼をぎゅっと抱きしめます。
私は賭けに勝ちました。
5年後にそれを実行しました。」

■ 今日は観客も会場も魔法のようでした。
  こんなふうに1日が終わって
  良いのでしょうか?

「私たちのファン、ローマ、
この並外れたファンの力は、
まさに魔法のようでした。
この結果はファンからの応援への
正当な報酬であり、
彼らは魔法のようなものです。
私は心から感謝しています。」


スクデット獲得
おめでとうございます!



試合ハイライト >>


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第6節 終了後順位 >>



第6節ベストイレブン >>

ローマからはグレッジ、
バルトリ、ヴェニンゲル、
リナリの4選手が選ばれました。

詳細はこちら ↓


また、バルトリ選手が
この試合のMVPに選ばれています。

さらに、この試合で
アンドレッサ選手は
ローマでの出場試合数が
100試合となりました。




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早々と優勝を決めましたが
セリエAはまだ続きます。

休止節となる第7節をまたいでの
ローマの次戦は
5月13日14:30
(日本時間29日21:30)キックオフ
アウェイ、ミラン戦です。

チャンピオンとしての
試合運びに注目が集まることかと。
まずはしっかり休養して
臨んでほしいと思います。



Daje ROMA !


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