2025年二十歳の集い
平成16年に生まれた子供たちが成人の日を迎えました。
何においても、まずは心からおめでとうございます。
という言葉が溢れます。
そんな思いをグッと抑えて
私は式典スタッフとして、会場に集まった着物姿の若者たちに
振袖の振りの扱いや、椅子への座り方
着物が苦しくなったり、着崩れてきた方への着物レスキューを
担当させてもらいました。
(今日はその時の覚え書です。)
大きく着崩れる様な方や、
気分を悪くして倒れるというような
大事に至る事は無かったので、まずまず安心でしたが
ずっと会場を見回っていて
私が行ったレスキューTOP3をあげてみたいと思います。
1、振袖の振りが着物から飛び出し整える
とにかくこれが1番多かったです。
2、帯結びの手直し
三重仮ゴムが帯に隠れず思い切り丸見えになっていたり
帯まくらが隠し切れてなかったり
帯締めが緩くて、帯全体が空気を含んで膨張気味となり
落下寸前…だったり。
色々ありました😮´-
3、衿詰まりの解消
衿周りが詰まって苦しいという声も
ちらほらあがり
普段は出さない荒技、ちょいちょい出しました。(*•̀ㅂ•́)و
ただ、人によっては、
荒技にとても驚かれたので、
もう少し事前に説明した方が良かったかな?
いや、説明も確認したんだけどな…
そんなに驚く事だったのか?些か疑問だが
そんな相手の反応に私も驚いた。
気をつけよう。
あと
個人的にとても気になったのですが
椅子に腰掛ける時に、振袖の振りを床に落としてしまう方が多く、
振りを床に落としても全く気にしていない様子に
汚れるって思わないんだな…と
考えの差異を認識しました…( -᷄ω-᷅ )
私も含め会場スタッフ、
運営側の大人たちは
振りを落として座る若者を見つけると、あらら💦💦💦と心で思い
すぐに「着付師さぁ〜ん👋」と
声がかかり
会場に振袖で来ていた半数くらいの方たちに、袖の扱いと座り方を
お伝えさせてもらいました。
このような機会ですが、ほんの少しでも着物の扱いを知ってもらえると嬉しく思います。
小さなマナーですが、もっと
事前に知ってもらえるように
SNSを通して、拡散した方が良かったかな?と
改めて思いました。
久しぶりの同級生との再会とあって
弾む会話や笑顔がきらきらで
人生の節目節目にある
通過儀礼の大切さをしみじみ感じます。
そして、何より無事に終わって
私はほっとします。
いつもの事ですが、式が終わったら
安心して速攻爆睡です😴😴😴
着付けのお支度は早朝が常ですが
いつもより早く起きなきゃって思うだけで
( ˘•ω•˘ ).。oஇむぅってなって
寝つきが悪くなってしまってねぇ…
全てが完了してほっとすると、
スイッチ切れたおもちゃの様に
ピクリともせず、眠ってるらしいです。(*´艸`*)
兎にも角にも、
成人おめでとうございます。
これからの未来も、益々素晴らしいものになる事を祈っております。