七夕のおかしに願いをこめて
みなさん、明日は7月7日七夕ですね。
わたしは子どもの頃、七夕の夜に折り紙の飾りと短冊を笹にかけて、かあちゃんとお姉ちゃんとベランダで星を見ていました。
赤い星があったので「あ!あの星は明るいし赤いから織姫だね!」とか言って眺めていたら、
なんとその星がピューーーーーーっっと下に降りてきました!!! なにあれ!!織姫だああああああああ!!!!!とテンション上がり、その後の記憶がございません。
アブダクションされたんでしょうか(笑)?
さささ、七夕のお話です。
七夕ってなに?
七夕とは一年間の節目となる「五節句」の一つです。古くは奈良時代から行われています。
日本古来の年中行事「棚機(たなばた)」と中国から伝わった「乞巧奠(きっこうでん)」が由来しています。
棚機とは・・・農村の乙女が水辺の小屋に篭り、神神様にお供えする着物を織って奉納します。村人の穢れを清めて豊作を祈る行事です。
乞巧奠とは・・・家の庭に祭壇を作り、五色の糸と針をお供えします。裁縫や機織りの上達を祈る行事です。
この二つの行事が合わさって七夕になったと言われております。
そして、七夕と言えば「織姫と彦星の物語」ですね。
みなさんも子どもの頃、聞いたことあるかな?
さあ、はじまりはじまり〜
かーるくっ二次創作?してみました(笑)
大人になって改めてこの物語を読むと、なんだか複雑なところがございまして、香ばしいかおりが・・・色々と言い回しをアレンジ致しました。
七夕って実はお盆行事らしいですよ!
「天の川、雨で見れないじゃん!」
大体この七夕時期は雨が降りますよね。彦星織姫が会えないじゃん!!と心配することなかれ!
七夕の雨は、天から清らかな水によってこの世の全ての罪穢れを流してくれるのですってよ!
そして、旧暦の7月7日は新暦でいえば8月のお盆前後。まだまだ期間があるから大丈夫。(確かに、我が青森県の「ねぶた、ねぷた」も七夕行事!8月始めに開催されます。)
先祖に感謝したり、愛を願ったり、上達を願ったり・・・お腹を満たした後は、星に思いを馳せてみるのもなかなかよいではないでしょうか?
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
2021.7.6(火) いづつ