【DMBOK2インプット】CHAPTER1 Data Management_1.Introduction[01/]
本ページの目的
データマネジメントの知識体系を記したDMBOK2の読書録。
とりあえず、Introductionはアウトプットを通じて、読み通そうと思っている。
1.Introductionの抜粋
■背景
データは重要な資産だという認識は広がっているが、データから価値を生み出すことは孤立状態で偶然起きることはない。
だから、データを取り扱うための、リーダーシップとマネジメントが必要だそうだ。
■用語
【定義】Data Managemetとは?
データや情報の資産から得る価値を、提供したり制御したり保護したり高めたりするための、計画・施策・プログラム・実施に対して、開発・実行・指揮を行うこと。(わかりにくい。)
【定義】Data Management Professionalとは?
データマネジメントのなんらかの側面で働くすべての人間のこと。
広義の言葉であり、データ分析担当者や開発者などの技術者だけではなく、データを用いて意思決定をするビジネスドライバーの人も含む。(データマネジメントの領域が広すぎるからかわからないけど、めちゃくちゃ広そう。)
【定義】DAMA International (The Data Management Association) … DMBOK2を発行した団体。
■Introductionにかかれていること
データマネジメントの原則
DAMA データマネジメントのフレームワーク
原則はよくわかんない。
フレームワークは、担当業務がデータマネジメントのどの知識領域にあるかを把握するのに役立つらしい。
補足
DAMA Internationalは、日本にも支部があり、DMBOKの日本語訳の出版やカンファレンスの開催を行っている。ADMCはアジアデータマネージメントカンファレンス(Asian Data Management Conference)という、年1度あるデータマネジメントの会合も開いてる。
DMBOKの知識体系を習得したことを認定する資格試験CDMPが存在する。(2024/10/03現在で、受講料が$300/43,983.60円。有効期間は3年間。保持のために毎年$100払う。)英語による準備講座も用意されている。(2024/10/03現在で、全コース料金が$1599.00/234,367.03円)(link)
DMBOKのアウトプットの場を探しているなら、「若手データマネジメント勉強会[略称:若手DM勉強会]」というDAMA会員内の勉強会がある。初学者がアウトプットを通じてデータマネジメントについての知識の理解を行うことができる。若手と書かれているが、年齢制限はない。(link)
DAMA日本支部第14分科会リーダーは、Metafindコンサルティング株式会社 鶴田 一晃 氏
Wrap Up
Introだけでは抽象的で良くわからないなぁ。次の章からより具体的に理解して良ければと思う。