シティリーグ アディショナルベスト4 最期の炎ビクティニVMAX
つっちー です。12月26日東京にて開催されたシティリーグアディショナルにて、ベスト4という成績を残すことができました。デッキ解説をして欲しいとの要望があったので、簡潔にデッキ紹介をしたいと思います。
目次
・自己紹介
・デッキ選択理由
・デッキレシピ
・デッキコンセプト、採用カード紹介
・最後に
・自己紹介
一昨年まで山形で活動していましたが、昨年から東京に引っ越して活動してます。
「ダブルブレイズ」に収録されたレシラム&リザードンGX(以下 レシリザ)が超カッケー！ってなってから、炎デッキを使い続けています。
レシリザ→マルヤクデVMAX→ビクティニVMAXの順でデッキを使用しています。
1つのことにこだわる負けず嫌いな性格です。
・デッキ選択理由
愛です。1月のレギュレーション変更前に、好きな炎デッキで活躍したいと思い、炎デッキを握りました。レッドパーフェクションは個人的には安定感が欠けると思った為、普段から使用していたビクティニVMAXを使用しました。
・デッキレシピ
テンプレは嫌い（そもそも炎デッキのレシピがほとんど無い）なので、一から自分で考えた完全オリジナルです。
・デッキコンセプト、採用カード紹介
デッキコンセプト（やりたいこと）
・先攻の場合
先2ボスの指令→ダイビクトリーで相手の盤面を崩壊させ、サイドレースを制する
・後攻の場合
後1溶接工→技を繰り出して、相手に負荷をかける
この動きの再現性を最大まで高めるために、ボスの指令・溶接工・ポケギアをフル採用しています。
・採用カード紹介
ポケモン
・ビクティニVMAX(3), ビクティニV(3,1)メインアタッカーです。先2ダイビクトリーが非常に強力で、相手のアタッカーを進化前に倒して相手の盤面を崩壊させます。進化前のビクティニは後1から殴りたい為「フレアシュート」の方を3枚入れてます。
・エンテイV
大会前日に調達して1枚入れて練習してましたが、非常に強力でした。HP230の高耐久、2エネ中~高打点の高コスパ技、1枚ドローの便利特性。逃げエネが重い以外は強いことしか書いてありません。大会本番でもとても活躍してくれました。2枚採用したいです。
・レシラム&リザードンGX , ヒードランGX , ウッウV
後1から殴る要因達です。レシリザは後1からGX技200ダメージを出せる優秀なアタッカーです。ヒードランGXは初手の手札事故回避要因で、溶接工でエネルギーの付け先がシステムしかいなくても、ヒードランと入れ替えて殴るまで可能な器用なアタッカーです。ウッウVはベンチポケモンを倒す要因ですが、使用する機会がほとんどないので2枚目のエンテイVに変えた方がいいです。
・デデンネGX(2),クロバットV(1),ワタシラガV(1),
オドリドリGX(1)
システム要因です。この採用枚数は、マルヤクデVMAXデッキから変わっていません。炎デッキはこれが一番しっくり来る感じでした。オドリドリGXは、こちらのポケモンが倒された返しに強い動き(必ず相手のサイドを取る+後手に回ってる場合はリセットスタンプで捲る)の要求を下げる為に入れてます。
グッズ
・ボール系統(クイック4,ポケモン通信3,ハイパー2)
デッキの安定感を高める要です。8枚では少し不安だったので、1枚増やしました。
・ツールジャマー(1)
ダイビクトリーを耐える為に付けてきた「大きなお守り」「タフネスマント」を無効化する目的で入れましたが、とても活躍してくれました。ツールスクラッパーよりも場持ちが良いので使い勝手も良いです。
・リセットスタンプ(2)
マリィを入れてないので、確実に1回は手札干渉する為に2枚入れてます。1枚は甘えです。
・ポケギア(4)
ボスの指令、溶接工に触れられる確率を最大まで高めるためにフル採用してます。
サポート
・溶接工(4),ボスの指令(4)
やってることはミュウVMAXデッキと変わりません。エネ加速サポートがカミツレor溶接工なだけです。先攻が有利な環境で相手に勝つには「相手よりも早くエネルギー加速する」「相手よりも早くサイドを取る」ことが重要なので、ガン攻めデッキならこれを満たすサポートはフル採用です。
・最後に
今回のシティリーグは玉砕覚悟で挑みましたが、恐ろしいほど運が良かった(水デッキ相手に2回勝つ、相手がたね無しで終わる、溶接工など欲しいカードが欲しい時に来るetc.)ので、ベスト4までいけました。今の環境ではこれくらい上振れないと炎デッキが勝つのは正直難しいと思います。
勝つ確率を上げたいなら環境デッキ（今だとミュウやクワガノンなど）を握って練習すればいい話で、自分がそうしないのは純粋に炎デッキが好きだからです。一時期、三神などに浮気してましたが、やはり自分には炎が合っていました。自分が好きなデッキが活躍して、結果を残すことほど嬉しいことはないと考えています。たとえ環境デッキにボコボコにされても、炎デッキへの愛情が冷めることはありません。炎デッキで如何にして環境デッキに抗えるか考えることも楽しいですし、デッキにオリジナリティが生まれます。
次の環境でも、炎デッキで活躍出来るように頑張っていきます！
ご閲覧ありがとうございました。