FSH90卵巣機能低下症。無排卵で妊活の不妊漢方1年間で自然妊娠!
卵巣機能不全・早発閉経・早発卵巣不全でお困りの方への漢方の話題です。
土屋薬局で南東北(山形、福島、仙台)のエリアのお客様が根気よく1年間漢方薬を続けて、たった1度の排卵で自然妊娠出産されたという奇跡的なエピソードです。その後。幸運なことに流産されず出産されました。本当の漢方体験談ですよ。
土屋薬局では長年に渡り不妊症の子宝漢方相談でAMHが少ない、FSHが高い。など卵巣機能低下の漢方相談を受けてました。
漢方薬の名前はひとりひとり違いますので、お困りのときには土屋薬局までお電話またはメールなどでご相談お寄せ下さい。
最初に相談先をお伝えします。
土屋薬局の電話は0237-47-0033
メール相談では「土屋薬局の漢方相談表」と「土屋薬局の子宝漢方相談表」の2つを提出ください。
では本編スタート!です。
FSH90。高FSH、低AMH。早発閉経。卵巣機能低下症。無排卵で妊活の不妊漢方1年間で自然妊娠!
こんにちは! 薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
土屋薬局の先週は、3名のかたのお客様のご懐妊のお知らせがありました。
その中でも一番感激したのが、30代のお客様で2年ほど前から無月経で自然に生理が来ないお客様がいらっしゃっいました。
FSHは90ぐらいの高値、卵巣機能低下症、早発閉経でした。
AMHは少ないです。
昨年のちょうど1年前の10月から不妊の妊活の漢方薬を始めていきました。
不妊の妊活漢方を始めてから、間もなくちょうど1年目を迎えたところです。
今月の初めに
「なんと、今月、自然に排卵できました~。 誘発剤を使っていません。 自分でもびっくりです。 FSHが5まで下がりでE2が500もあったのです」とのこと。
不妊症の妊活漢方でようやく1年後にタイミングをとれたとのことで喜んでおりました。
そうしましたら先週に「なんと妊娠検査薬で陽性が出ました!!」「なんと妊娠です!」とのことで、大変に私たちスタッフ一同も喜んでいるところです。
通常はなかなか1年間も生理がこないなか、不妊症の妊活の子宝漢方を継続することも根気がないとかなり難しいと思います。
お客様からは漢方薬の継続の大切さを。
またお勧めしてた漢方薬からは補腎の大切さと途中までは睡眠を良くする安神の方法もとっていましたので、今後とももしまた無排卵などのご相談があればこのたびの良い結果を応用させていきたいです。
あと先週の土曜日は、県北に引っ越しされたお客様、2人目も順調で6ヶ月を過ぎたとのことで嬉しく思った次第です。
「女の子のご出産と今は二人目の漢方相談中です」
2人目ご希望のときに総合病院だと担当の先生が毎回変わるので、また昔通っていた個人のクリニックにちょっと遠いけど通院しようかなと思っています。
という漢方相談を受けていまして、漢方も血行を良くしたり、冷えを軽減するようにお勧めしていましたら、自然にお授かりになられましてこちらのお客様も、お客さまも私も当店スタッフもみな大喜びでした。
お姉ちゃんもしっかりと成長してきて、次は男の子でしたら「一姫二太郎」ですね~などど会話が弾みました。(^^)
その後、上記の1年間漢方を続けていて排卵して妊娠されたお客様は無事に出産されました。いまでも思い出に残るお客様のお話です。
<考察>早発閉経、卵巣機能低下に関すること
卵巣機能低下は高齢やチョコレートのう胞で卵巣の手術をしたあとなどの原因が考えれます。
中医学では考えるには、大きく分けると①血虚 ②腎虚 ③肝気鬱結 ④瘀血の4つの対応していきます。
このうち①血虚(けっきょ)とは舌ベロの色が白い、舌ベロの形が小さい、冷え性、不安、不眠傾向など血(けつ)の不足があります。
女性のかたは生涯の間に「生理、妊娠、出産、授乳」と血(けつ)を消耗しますので、補血(ほけつ)、または養血調経(ようけつちょうけい)などで血(けつ)を養うことが大切です。じっくりといきます。
②腎虚(じんきょ)とは卵巣機能低下、精力低下を意味します。五臓の腎(じん)とは精、つまり卵子、卵巣機能に相当します。男性不妊もこの範疇になることが多いです。
畑でいえばリンゴの木の根っこを丈夫にするようなことが大切でしばし、鹿茸や紫荷車、亀板、鼈甲、冬虫夏草などの動物生薬が活躍します。
この状態では植物生薬だけの力では弱めなので、補腎は動物系のものを使うべきだと思います。
③肝気鬱結(かんきうっけつ)とはすなわち、ストレス過多のことです。肝鬱(かんうつ)ともいわれます。
先日、とある中医師の先生に子宝の漢方で早発閉経のことを相談しましたら「卵巣力、子宮力」この2つに「あせり」などの気持の揺れが必ず存在します。気持の揺れ、ストレスを軽減することも大切です。このように申していました。
睡眠も大切です。
「あせり」や「イライラ」などは「静かでない」ので水の潤いが足りないような状況になります。これは腎虚のなかでもとくに腎陰虚(じんいんきょ)と呼ばれますが、十分に睡眠をとれるようにしていくことも大切です。
安神(あんじん)ともいわれていて、心火(しんか)で心のあせりを減らすことも地面の畑で種が成長することに役立ちます。
④瘀血は血行不良の概念になるのでわりとわかりやすいです。日頃から運動不足を避けてなるべく足を動かしましょう。
瘀血とは「痛み、しこり、黒ずむ」ことを特徴にするので、チョコレートのう胞などの子宮内膜症や、子宮腺筋症の生理痛の激痛なども瘀血の存在を墾丁に疑います。
これらの情報や年齢、すまい、職業、生活習慣なども含めまして詳しくお聞きして、早発閉経のかたであっても基礎体温表の動き、何度くらいあるかなどを判断していきます。
時間がかかる相談ですので30代と若ければ2~3年間はじっくりと体調も整えていくことが大切です。焦りは禁物です。
以上です。お読みになっていかがだったでしょうか?
体外受精のときにいい卵で採卵をしたい、胚盤胞まで目指したいなども今回のnoteのまとめに入ります。
1年間漢方を続けていったお客様の中医学、漢方の方法は補腎陰と補腎陽、つまりお月さまとお日様を一緒に併用していく方法を根気よく続けていきました。
お困りの場合には来店できる範囲のかたはぜひお電話0237-47-0033でご予約のうえご来店くださいね。
遠方のかたの場合には上記に書かれている漢方相談表と子宝相談表の2つをご利用くださいね。
薬剤師 不妊カウンセラー 国際中医師 土屋幸太郎
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