第三回ツチノコ探検!活動報告!!!!活動日(2023/9/30/土曜)
読者の皆様初めまして!どうもこんにちはツチノコ研究会です。この度TwitterやInstagramで日々活動していたツチノコ研究会がnoteを始めることになりました。とは言っても……は?なんだよツチノコ研究会って。と思った方もいらっしゃるでしょう。ということで今回この団体がnoteを始めるにあたり、改めて自己紹介をしたいと思います。
ツチノコ研究会とは福島県福島市でツチノコを探しそして捕獲することを目的に2023年5月29日に設立された学生団体です。始まりは現会長とこの記事を書いているわたくし副会長がほんの思い付きで作った学生団体だったのですが、あっという間に10人、15人と会員を増やしていき現在ではすっかり会員21人となってしまいました。そんな大所帯の弊団体ですが、定期テスト前は活動がなかったり、案外アットホームな団体として活動してます。そんな「ゆるさ」が人気を博してるのかもしれませんね。
自己紹介はこんなところにして…………では今回の活動に関して記事を書いていこうと思います。
今回集まったツチノコ研究会の会員はわたくし含めて6人と土曜日なのに案外皆様集まってくれました。しかも今回は会員ではない方もゲスト参加してくださり合計7人でツチノコ捜査に行くことになりました。
さて我々一行はツチノコ捜査のため信夫山に向かうことになりました。ここで信夫山に関してご存じではない方もいらっしゃるかもしれないので少し簡単に説明したいと思います。
信夫山とは福島市のおおよそ中心に位置する標高約270mの山のことなのですが、名前に「山」とついていながら実は「残丘」と呼ばれる丘なんです。しかし福島の人々に昔から崇拝されていたのは間違いなく、信夫山の下には祓川と呼ばれる川や、山の中腹には羽黒神社や月山神社、護国神社など多くの神社があります。
だからこそ由緒正しい山………いや丘にツチノコがいると踏んだのです。
あいにく天気には恵まれずぽつぽつと雨が降り始めてた天気でした。しかし天気などに負けてたまるかと会員全員気焔をあげて山を登りました。
この時期ちょうどお彼岸も過ぎたころだったので、信夫山の参道は紅に染まる彼岸花が覆いつくしていました。我々探検隊はこれをツチノコ発見の吉報と捉え前へ前へとどんどん進んでいきました。雨は降り体は冷えても心は冷えず、目指すものはただ一つ。そう…ツチノコ一つ。それだけを求め前へ前
へと進んでいきました。
そしてついに……ツチノコ発見!!!と言いたいところですが見つける前に信夫山展望デッキである烏ヶ崎についてしまいました。そう、つまり今回もツチノコ発見には至らなかったのです。
会員全員目に水をためとてもとても悲しみました。しかしこの悲しみの水を他の会員に見せてはいけない。そう思い上を向いた刹那。我々の目に映ったのは福島市の絶景。なんと美しいことでしょう。あの時の風景は何とも文字では……いや、言葉では形容しがたき景色でございました。あえて言葉を使うのであれば、「絶景かな絶景かな、春の眺めは値千金とは小さな例え、この石川五右衛門の目からは値万両」と言ったところでしょうか。時期で言えば春ではなく秋ですが。美しき絶景を前に我々はその景色に心酔してしまいました。すっかりツチノコのことを忘れ目の前の絶景を満喫しました。
その後我々は山を下り、閉会式を行い今回の活動に幕を閉じました。
今回もツチノコ発見には至らずとてもとても悲し方です。しかし我々はツチノコを探そうとする気持ち。夢がある限り、山でも探す。丘でも探す。草原も探す。川でも探す。町でも探します。我々の夢は終わらないのです。
ここまで読んでくださった方ありがとございます。こんな稚拙な文を読んでくださる方々はたいそう変わり者なのでしょう。しかし我々、ツチノコ発見までこの団体を続けていく所存でありますから、ぜひ応援と声援の程よろしくお願いします。そして公式TwitterそしてInstagramのフォローよろしくお願いします。この記事へのいいねも忘れずに!!!
ではツチノコ研究会でした!!!
記事:ツチノコ研究会副会長なべぇ