ホームシックムードにはアメリカの郊外ロックが効くぞい(←ざっくりし過ぎ!!
アメリカンロック、ハートランドロックというか、まあそんなとこからオルタナやハードロックバンドの作品のなかで、ホームシック中の僕の心に響いたアルバムを紹介します。
The War On Drugs – Lost In The Dream
一曲目のUnder The Pressure 推進力のあるビートなのだけど、どこにも行けない気分というか、まさにアンダーザプレッシャー。おんなじところをぐるぐる回っているような気分になります。
そう、要は塞ぎ込んでいるアルバムなんだよね。
ボーカルのアダムは長年付き合ってきたガールフレンドとの別れからこのアルバムを作ったのだそう。
失恋のショックは不眠やパニック障害になる程だったらしい。ヘヴィだ。
アメリカの家は大きいよな。そこに一人取り残されるってどんな気分になるんだろう。
そんなことを、東京の狭いマンションの部屋に閉じこもりながら考えたりした。
BONJOVI – Have A Nice Day
“Who says you can’t go home” 「実家に帰って来るななんて誰も言わないだろう?」というそのものずばりな曲名と歌詞が入っているアルバム。
ジョン・ボンジョビの歌声はあったけえな・・・。
ハードロックとハートランドロック風の曲のブレンド具合が絶妙で聴いていて、郷愁にかられます。
Smashing Pumpkins – Gish
いつも冒頭二曲で満足して聴くのを止めてしまう、ごめんなアルバム。
そして今回も、ごめんな冒頭二曲の良さしか語れねーわ。
えーと、いかにもギタリストが長髪を振り乱して弾いてそうなギターソロがかっけえっす。
あとは・・・なんつうか、このアルバムの時点では、いかにもなアメリカンハードロックバンドだよね、スマパンって。
勿論、良い意味でね!
東北から上京してきたカッペの俺を、無理やりアメリカに当てはめて考えると、結局グッとくるのはこういうサウンドなんすよ・・・