バーズが好きです。クロスビーも好きです。
5年くらいブログを書いています。
それでも、なぜか、書いてこなかった大好きなロックバンド、ザ・バーズ。
僕はバーズが大好きで、メロディの良さに限定すれば、あの、ビートルズ以上だと思っています。
最近は、バーズ関連ミュージシャンのCDをディグっているので、その紹介をしましょう。
第一回目は、バーズの初代ギタリスト、デヴィッド・クロスビーの1stソロアルバムです!!
中期バーズ由来のサイケデリックを、クロスビーと彼の仲間たちで、フォークスタイルに纏め上げた印象。聴いていると曲によっては、フラワーな気分になったり、あちら側にトリップしてしまいそうな。
1曲目、アコギとコンガの独特なリズムの上で”Everybody Saying Music Is Love…”と歌われる、その名も「MUSIC IS LOVE」は楽しい。
どことなく、フラワーな気分。(この作品は1970年代前半の作品だけども。)
続く、2曲目は8分にも渡る「COWBOY MOVIE」はニール・ヤング&ザ・クレイジーホースをさらにフリーキーにしたようなロックナンバー。
ファズのギターのジャキジャキ音が、おもしろい位置に配置してあって、初めて聴いたときはCDコンポのステレオが壊れたかと思いました(笑)
中盤からは静かなフォークロック調のナンバーが続き、物思いに耽るにはもってこいの感じ。
スピる時にはいいかもね。(←そんな時ないだろ)
スピるなんて言ったもんだから、ラスト2曲は少し怖い。
アカペラでの歌唱はまるで、あの世へ誘う亡霊か、海の底に誘うセイレーンの歌声のようである・・・
サイケデリックフォーク・アシッドフォークの元祖のようなアルバムで、揺蕩って聴くと気持ちいいです。
中期バーズとはまた違ったサイケデリックを求めている人は、是非必聴です。
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