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グーグルアドセンス、申請前に知りたい広告収入の基本的な仕組みとは?第1回~失敗談【2022年10月版】

今回の記事は、グーグルアドセンスを申請前に、当方目線で基本的な「広告収入とは何か」「ASPとは何か」、当方が感じた「メリット」と「デメリット」をお伝えします。

①広告収入とは
②グーグルアドセンスで広告収入とメリット
③グーグルアドセンスのデメリット―――サブドメインのみは✕

①広告収入とは

ここで言う広告収入とは、ご自身がブログ(サイト)制作・発信する文章などのコンテンツに「広告」を掲載して収入を得ることです。

収益化できる「広告」には大まかに分けて4つあり
1.クリック型広告
2.成果報酬型広告
3.インプレッション型広告
4.純広告
です。

1「クリック型広告」は従来からある広告で、クリックのみで報酬が発生します。
2「成果報酬型広告」も従来からある広告で、クリック後に表示される「商品(サービス)」を購入することで報酬が発生します。
3「インプレッション型広告」は最近できた広告で、表示させるだけで報酬が発生します。
4「純広告」とは企業から直接依頼を受けることで報酬が発生します。「スポンサー」のほうが思い浮かびやすいと思います。

報酬単価から見ると「純広告」>「成果報酬型広告」>「クリック型広告」>「インプレッション型広告」です。各アフェリエイトサービスプロバイダー(以下、「ASP」)の報酬単価により変わってきます。
(ASPとは広告主とその広告をサイトに表示させたいユーザーとの仲介をおこなう会社のことを本記事ではさします)

難易度的には「純広告」>「成果報酬型広告」>「クリック型広告」>「インプレッション型広告」で単価報酬≒難易度だと思います。

「純広告」をもう少し深堀するとイメージ戦略で「売りたい商品のイメージ」と「インフルエンサーのイメージ」が一致することが肝だと言えます。例えば、ぽっちゃりしたインフルエンサーがダイエット食品で減量に成功するというイメージです。

「成果報酬型広告」は、インフルエンサーでなくても、商品を購入(もしくは詳しい)してレビューし、そのレビューを見て”ポチッ”とされるような記事を、上手くアウトプットできるライターに向いています。自分の記事と属性が一致していたらおススメです。

「クリック型広告」は「成果報酬型広告」のライト版というイメージです。購入までが「成果報酬型広告」ですが、「クリック型広告」はクリックすれば報酬が発生します。ご自身の記事と広告の属性がある程度一致していれば収益につながります。

「インプレッション型広告」は気軽に導入できる点にメリットがあります。属性があまり関係なくとも表示されれば報酬が発生しますのでお手軽です。ただ、報酬単価が一番低いです。

②グーグルアドセンスで広告収入

グーグルアドセンスの広告には「インプレッション型」と「クリック型」のほかに、「アクティブビューのインプレッション単価」と「エンゲージメント単価」があります。
■アクティブビューのインプレッション単価とは
広告の表示が少なくとも半分、且つ1秒間ブラウザに表示されたと判断された場合に発生する収益。
■エンゲージメント単価とは
小さい広告が表示され、且つこの小さい広告に2秒間カーソルを合わせて、小さい広告が大きい拡大広告になった場合に発生する収益。

メリットは、多くあると思います。
・記事の質がある一定以上だとグーグルのお墨付き
・広告収入入門者でも収益が見込めること
・記事の属性を自動で合わせて広告を配信してくれること
・広告数をある程度制御できること
・広告の設置箇所を「お任せ」「カスタマイズ」できること
・ページごとに広告の設置・不設置できること
・報酬単価が相対的に高いこと

などが挙げられます。

③グーグルアドセンスのデメリット

当方が最初に感じたのはメリットよりデメリットでした。当方がメリットよりなぜデメリットを感じたのかお伝えします。

当方は、5つサイトを運営しており、「○○.com」をメインドメインにサブドメイン「■■.○○.com」「◇◇.○○.com」「××.○○.com」「◆◆.○○.com」があります。デメリットと感じたのは必ず「○○.com」に広告を貼らなければならないからです。

グーグルアドセンスはサブドメインのみの申請は受け付けていませんでした。メインドメインで広告設置?っと思われる方もいるかもしれませんが、、、そこをつつかれると痛いです。

メインドメイン「○○.com」は公式サイト(法人)として運営しており、法人サイトに広告があるとすごく”違和感”を感じました。今まで公式サイトで”広告”が貼ってあるサイトを見たことがないからです。

その広告がサイトの雰囲気やレイアウトなど一見してわからないぐらいならよかったのですが、明らかに広告だけが”浮いていて”おかしいのです。次回、どのようにドメインサイトから広告表示を制限をしたのかお伝えします。

一方で、サブドメインで表示される広告はイメージ通りで、あまり違和感を感じませんでした。

記事の属性によっては、グーグルアドセンスよりも収益が見込めるASPがあります。例えば、ジャンルを絞って記事にしているブログ(サイト)です。

例として
アマゾン商品に関してレビューを挙げている記事がメインでしたら、グーグルアドセンスよりも『アマゾンアソシエイト』を導入、楽天商品なら『楽天アフィリエイト』。コスメなら『afb(アフィb)』、ゲームなら『アクセストレード』など特化したASPがあります。

いずれにしてもASPはたくさんありますので、グーグルアドセンスに申請する前に、今一度広告収入をより多く得ることを目標にしていたらどんなASPがあり、各ASPの条件や報酬単価の違いを見比べてみてもいいかと思います。

ASPは一つだけなく併用も可能です。グーグルアドセンスと他のASPを上手く併用することでより多くの広告収入が期待できるようです。ただ、結構な広告数になることが予想されますのでサイトのどこに設置するのか前もって考えておくとよさそうです。

次回、当方がどのようにドメインサイトで広告が表示されないよう四苦八苦したかご紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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