![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159869505/rectangle_large_type_2_23f7fce688e62fc6dd2ad4c5bc7c6a07.jpeg?width=1200)
「楽しかった」と言えるように
平素よりお世話になっております。
東京理科大学経営学部国際デザイン経営学科4年の大竹健介です。
まず初めに、日頃より東京理科大学1部体育局サッカー部の活動にご支援、ご声援をいただいております、スポンサー企業の皆様、保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様、そして社会人スタッフの安形さんにこの場を借りて感謝申し上げます。
来シーズンは1部リーグへのリベンジとのことで、後輩たちが必ず熱い戦いをしてくれると思いますので、今後とも、ご支援ご声援の程よろしくお願いいたします。
さて、ついに引退ブログ。
ブログを書くのも今回で3回目。
締切時間を過ぎてから書き始めている今この状況にも既視感を感じる。
(溝、ごめんね。)
引退ブログを書くにあたり1つ思い出したことがあるので皆様にも紹介。
前回のブログである「VISIONS」を院試のため書けなかったtrdこと寺田和馬が半年くらい前からすでに書き始めていると言っていたことだ。
私に対するメッセージカードの内容は誰よりも薄かったが、ブログではどんな濃い内容が待っているのか。期待してます。
(まさかのトップバッターで前回の紹介をできなかったのでなんとなく。)
![](https://assets.st-note.com/img/1730250455-CKOrE4hWV19aFelpgPwTGjIB.jpg?width=1200)
引退ブログは皆の隠れた本音を見ることができる最後の場所だと思う。
私たちの学年は、すごく騒がしい代だった。サッカー以外では特に。笑うことが大好きな人が集まっている。しかしだからこそ、日常で個人のネガティブな感情を表に出さない学年でもあった。曖昧にしていたこともあった。
そんな同期の本音を感じられる引退ブログを読むことがとても楽しみだし、
読む人にも期待して待っていてほしい。
きっと心にグッとくるものがあるだろう。
そして、私も本音で、理科大サッカー部としての最後の文章を書きたいと思う。
さあ、本題へ。
「サッカー楽しかった」
これだけ真剣に競技に取り組む中で、サッカーは面白い。楽しい。
こんな言葉を言える人たちを心から凄いと思っていた。
自分はあまり言えなかった。
勝てても活躍できないと悔しいし、試合に負けるともっと悔しい。
サタデーリーグ。今まで経験したことがないくらい負けた。
昨シーズン。チームが負けていく姿を嫌というほど見た。
何が楽しくてサッカーをしているのかと本気で思った。
そんな時の先輩たちの引退ブログ。
皆が口を揃えて「楽しかった」と言っていた。
続くVISONS。
後輩たちがサッカーへの熱量の高さと競技の魅力を訴えかけていた。
それを見て、このままじゃ後悔が残ると思った。
自分も楽しいと心から言えるように、自身の大学サッカーの経験を誇れるように、
最後の1年間を取り組むと決めた。
そして今なら言える。
「大学サッカーまじで楽しかった!!!!」
練習前の戯れよりも練習後の奢りじゃんけんよりもそらんちでやるボードゲームよりもサッカーが楽しかった。
正直、悔しかったことの方が多かったかもしれない。上手くいかないことが多かった。納得いかないこともあった。
でもそれも含めて、サッカー楽しかったと今なら思う。
そんな自分から後輩たちへ
自分のプレーがうまくいかない選手、思うような評価を得られず苦しんでいる選手、たくさんいると思う。でも決して環境に言い訳せず、自分にベクトルを向けて大学サッカーをやり切ってほしい。
トップに上がらなくても試合はあるし、サテの方が自分らしく楽しいプレーができるかもしれない。
そう感じたときは何度でも思い返してほしい。
トップの試合に出たいと感じた瞬間を。勝った時の喜びを。
4年間なんて本当一瞬。頑張ってるやつは頑張ってる。
皆が後悔なく終われることを祈ってます。
「馬鹿になろう」
進路や今後についてこのブログで触れてほしいとのことだったので、自分は今後も大切にしたい考え方を紹介する。
それは「考え過ぎず、馬鹿になりきること」
例えば、体力。
自分は、足が攣るまでは無限に走れると思っている。
もう走れないと思っても、体を無理やり動かしてみると、意外と動く。
大事なのはメンタル。
実際試合では疲れていても、点を取りたい。取られたくない。あのスペースを埋めきゃ。そういった気持ちだけで体を動かしていた。
こいつ馬鹿なんだなって思った人達。
そのとおりかもしれない。
体さえ動けば、ロジックなんてどうでもいい。
考えたって仕方がない。
馬鹿に見えるという欠点はあるものの、
やはり考え過ぎないことが大切だと思う。
試合中よく走る人の姿を思い浮かべてみてほしい。
日本代表で言うと、前田大善とか長友佑都とか。
理科大で言うと、悠太とかトアとか。
ね、なぜか分からないけど馬鹿っぽいでしょ?(いい意味で)
何の根拠もない話だけど、誰でも馬鹿になれば走れるはず。
(どこに走るのかは頭を使って考える必要あり)
さあ来シーズン、全員足が攣るまで走ってくれ。
そしてこのままだと引退ブログで意味のわからないことを言っている脳筋になってしまう。
誰か優秀な理科大生、上手く言語化して俺を助けてくれ。
(それか来年きょういちがめちゃくちゃ走ってれば救われる)
私自身これからも何事も頭で考え過ぎず、時には馬鹿になり、物事に挑戦していきたいと思います。
「感謝」
最後にこの場を借りて、感謝の気持ちを伝えさせてください。
同期へ
4年間ありがとう。この代で本当によかった。
プライベートでは常に誰かが喋っていて、普段はずっとふざけているのにサッカーに対する熱い想いは皆持っていて、そんなみんなが好きだったし、尊敬してた。
その一員でいれたことを誇りに思います。
卒業後も集まりましょう。
後輩へ
こんな自分と気軽に接してくれてありがとう。
メッセージカード、めちゃくちゃ嬉しかった。
これからもずっと応援してます。
両親へ
ここまでサッカーを続けさせてくれてありがとう。
おかげで後悔なく、終われることができました。
応援にも来てもらって、感謝というより単純に嬉しかった。
これからは、いろいろな形で親孝行していきたいと思います。
本当にありがとう。
![](https://assets.st-note.com/img/1730250926-j1EIZmngq9eRKcxyUw4fNrv8.jpg?width=1200)
次回は、みんな大好き奥山陵侑(おくやま りょうゆう)です。
来年からは憧れの文系大学生になるとか、TikTokで有名になるんだとか、、
常に笑いの中心にいた彼にはどんな本音が隠れているのか。
お楽しみに!