「学生主体」だから俺らは成長出来る。
平素よりお世話になっております。
東京理科大学経営学部4年の
岩澤篤志(いわさわあつし)です!
りおの堂々としたプレーや立ち振る舞いに
本当にたくさん救われてきました。
いつもありがとう。
りおはいつもチームを優先して客観的な意見をくれるから、今回りおの言葉で楽しかったって聞けてなんか嬉しかった笑
てかなんでみんないつも飲み会のことしか
触れてくれないんだ
俺はみんなが楽しいって思って欲しいから
色々企画してるのに、、
1万以内でエアビー調べ尽くしたのも
もっと感謝してよ^ ^
さて、そんな飲み会担当の岩澤だからこそ
今回真面目に伝えたいことがあります!
信頼で成り立つ歪な組織
まずはこの1年、全員がムラに絶対の信頼を置いて活動してきたと思います。ムラの言動1つ1つが真摯で誠実だったからこそ、チームを信じて頑張れる人は多かったのではないでしょうか。
もちろん自分もその1人です。
1部という厳しいリーグで、結果こそ残せなかったもののどこか充実感を覚え、ひたむきに前を向け続けられたのは、間違いなくムラの言動が伝播しチームが出来上がっていったからだと思います。ムラ、まずは1年間本当にお疲れさま。
監督コーチがいない、不安定な組織でチームを繋ぐ最も重要な力が「信頼」だと自分は考えます。
特別な戦術や活動環境ももちろん大事ですが、結局はサッカーも人と人との繋がりです。信頼出来ない人と一緒にプレーはしたくないですもんね。
信頼には、ピッチ内、ピッチ外での2種類の信頼が存在し個々人がそれぞれ果たさなければいけません。
では、どのように果たせば良いか。
ここに大学部活動の核があると思います。
高校までは、監督コーチの言う事を聞いてそれに従えばだいたいはうまくいきます。チームの色になんとなく染まることが正義だからです。
でも大学ではそうはいかない。
大学部活動は完成された組織では無いし、絶対的なリーダーは存在しない。
だからこそ、仲間を信頼し信頼される為の言動を「自分で考えて発信する」必要があります。でなければチームはまとまらないし、個人としても存在価値が無いからです。逆説的には、自分で考えて発信したことがチームの信頼へと繋がり、部を強化するということです。
けんしんも言っていたように
「遅刻をしない」「練習を軽々しく休まない」
こんなことは当たり前です。
ピッチ外での信頼は、自身の心掛け1つで変えられるはずなので、心当たりがある選手は普段の生活を今一度見直して、良い方に改善していきましょう。
今回自分は、ピッチ内での信頼にフォーカスして話していきたいと思います。
「自分は上手くない」
1度はこんな葛藤したことあるんじゃないかな?
「高校ではあんなに試合出てたのに」
「昔の友達は期待してくれてるのに」
「出身に比べて理科大なんて余裕のはずなのに」
あれ、全然活躍出来ない。
やばい、どうしよう。
人生を支えてきたサッカーが上手くないかも。
ここを認めてからが本当のサッカー人生だと思います。どんなに上手いと思っていても、大学生だけでも相対的に見たら全然上手くないし、チームでも絶対的な選手ではない。
自分自身、上手いと思ってたのに試合に出れない現実が受け止め切れず、いつしか目を背けるようになっていました。楽な方に流され、本気じゃないからって言い訳作って、本当にダサいです。
そんな自分にきっかけをくれたのは、1個上の先輩方が引退時に掛けてくれた言葉でした。
「お前ホントにもったいないぞ」
「後輩の為に最後まで頑張って欲しい」
先輩方はそこまで本気で言ってなかったかもしれないけれど、そんなちょっとした期待が充分過ぎるほどの原動力になりました。本当に感謝しています。
自分語りになってしまったので話を戻します。
何が言いたいかと言うと、
「今現状に満足してないなら原因は自分にある」
ということです。
どんなに下手でも、真摯に行動し自分なりにもがいていれば、期待してくれてる人はいる。むしろ問題は、下手だからって何もしないこと。環境のせいにして弱さと向き合わないこと。不貞腐れて自ら信頼を損なうような言動をしてしまうこと。また今出ている選手でも言動1つで信頼を損ない、チームの足を引っ張ってしまう可能性があるということ。
この不安定な組織は、1人でも信頼の輪から外れてしまうといつまで経っても強くはなりません。
主体的であれ
残念ながら、今の理科大には公平にプレーを評価してくれる人がいません。どんなに調子が良くても周りは気づいてくれないし、スタメンは調子が悪くても試合に出続けられるのが現状です。これは誰のせいでもなく、仕組み上仕方がないことです。
ではどうすればいいか。
常に自分にベクトルを向けて、ベストを更新していくのです。自身が起こした行動が信頼となり、チームを強くします。
今回なぜチームの信頼について話したかというと、今のサテライトはまだまだ自身の課題を他人事のように癖付けている選手が多いと感じている為です。
練習中、なんでもっと声を出さない?
自分から準備をしない?
思った事を口にせずグチにする?
時間は限られてるのに、なぜもっと自分から上手くなろうとしない?
偉そうですが、これが本音です。
能力差はあるにせよ、本気でやりたいのにどこかそれが冷めた目で見られているような空気感。どうせやってくれるだろうという雰囲気。信頼することが少し心許ないように感じました。もっと自分が持つ意見や考えをプレーにぶつけて欲しかった。
まだまだ強くなれます。成長出来ます。トップサテ共に1番色んな人と話した自信があるので、断言出来る。特にサテライトのメンバー。お前らまじでもっと頑張れる。
自分のプレーの正解は自分で見つけていくしかない。必要とされていること、するべきプレーの正解は無いし、誰も教えてくれないから。
だからこそ、
「自分がどんな姿でありたいか」
「どんな結果を残したいか」
そんな直感を大事にして欲しい。常に自問自答して、愚直に、結果が出るまで取り組んで欲しい。
自分はこの1年、点をとってチームを勝たせることを自分に課しました。きっとみんなも納得してくれるはずです笑
自分の中の正解を見つけて、周りの評価ではなく自分軸で愚直に取り組んで、チームの為に結果を残す。そうすればピッチ内でも信頼される選手となり、サッカーの楽しさも格段に上がるはずです。少なくとも自分はそうでした。そんな主体的な選手が増えれば、すぐにでも1部で戦えると信じています。
だからどうか、最後まで逃げないで欲しい。試合に出れなくても、学年で自分だけがBチームでも、就活でどっちつかずになってしまっても、モチベーションが底を尽きても、自分を信じて最後までもがいて、納得するまでサッカーの楽しさを味わってほしい。頑張れ。理科大でならもっと成長出来る。
周りの為にまずは自分から動こう。
信頼し合ってもっと良いチームにしよう。
みんなのことを心の底から応援しています。
次はそうま。
「ベガルタが来るらしい」そんな噂で震えた夜ももうはるか昔の話ですね。
誰よりもチームの為に戦い、チームの最前線で理科大のサッカーを示してくれた存在。
そうまがいないとなんかしっくり来ない、それぐらい彼の存在は理科大だけでなくリーグ全体で見ても影響力があったと思います。
普段はどこまでも謙虚で優しいけど、俺だけには当たり強かったような強くなかったような、、
茨城から毎朝、何考えて来てたんだろう。
チームが上手くいかない時何考えてたんだろう。
いや、何も考えてないかもしれない。
そっちのほうが有力だわ。うんうん。
理科大サッカー部の顔(物理的にも)であるそうまの本音を楽しみにしてます!
としも上手く閉めてね!
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