とある登山家
平素よりお世話になっております。
経営学部経営学科4年の久木田大樹
(くきただいき)です。
前回のタイキのブログでは、6つの大切なことが述べられていました。
大共感です。
熱い気持ちを持っており、年齢問わず思ったことを口にすることができる彼には尊敬しかないです。
連盟活動は本音を言うとチームのために始めたわけではありません。
将来的にサッカー関係に関わりたくそのステップとして始めました。自分のためです。
結果、チームの力になれてとても嬉しいです。
サッカープレイヤー人生が先日終了しました。
ヤスカタさん、保護者の皆様、スポンサー各位、学校関係者の皆様、サポートやご声援誠にありがとうございました。
先輩の皆さん、後輩のみんな、同期、こんな私をありがとうございました。
引退ブログということで、デジタルタトゥーを刻んでいきます。
大学4年間を経験した上で、伝えたいことを述べていこうと思います。
大きく2つ。
1つ目「感謝」。(2年前の自己紹介ブログで軽く述べてたので今回は述べません。気になる方は是非。)
2つ目「登山」。👈今回はここ。
自分の本当の気持ちは表に出さないですが、この場を借りて少しだけ表現していこうと思います。
大学生活を振り返って、まず思い浮かぶのはサッカー。
プレイヤーだけでなく、東京都大学サッカー連盟の学生幹事として東京都大学サッカーを支えた3年間ももちろん含まれる。
大学生活でのサッカー人生は多方面からサッカーを楽しめた。
試合に勝つ喜び、負ける悔しさ。
思い通りに行くプレー、思い通りにならず生じるもどかしさ。
連盟を支え無事シーズンを終える達成感、所属39チームを支えるプレッシャー。
プレイヤーとしては、学生主体であること、始発の電車でも遠方のため1時間大遅刻での朝練など今までにない制約のなか、全力でサッカーをし仲間と共にリーグを闘った。
特に最終学年の4年の時は、個人、チーム共に悔しいことしかなかったなぁ。
サッカープレイヤー人生の中で1番何もしてない年かもしれない。だからこそ、引退してもサッカーに対する気持ちが薄れないのかな。
連盟活動では重要な立場にも立たせてもらい、サッカーという幅広い意味を存分に使い、人として大きく成長したと感じている。
大学生活4年間のサッカー人生はとても濃く、今卒業しても、自慢できる大学生活だ。
私1人では決してここまで充実した生活を送れなかった。
今まで関わってくれた皆様のおかげです。
ありがとう。
話変わるが、7月のオフ期間に私は、チャレンジングでスリリングなことをしたいという想いから1人で富士登山をした。
ずっと孤独かと思い、緊張交じりで第1歩を踏み出したが気づけば1人ではなく1人のタイのおっちゃんと登っていた。
(私は英語全く話せません。おっちゃんは日本語ほとんど話せません。)
お互い一人でスポットスポットでお互いの体調を冗談交じりで確認しあう。
一緒に登頂に成功し、写真を撮りあった。
もちろん下山も一緒。
インスタグラムを交換し、数日後DMで長文がきた。
その時の1文に、
Daiki san,
You’re a very good friend and a Japanese who’s very friend with the foreigner.
Thank you.
えぐい。私にとって、いままでに感じたことない感覚。
登山中は、天候がころころ変わり、酸素量も少なくなり、何が起きるか分からない。ただ、影富士や日本一高いところで見下ろす夜景など所々でご褒美もある。
どのような出会いがあるかもわからない。
まじで面白かった。
22年間の短い人生といくつか重なった部分があった。
そして、
登頂し日本一高い所から見下ろす絶景の日の出を観た際に、あることを悟った。
「人生は登山なのかもしれない。」
定番の比喩かもしれないが、肌身で感じた。
まだ、22年しか生きていないが、
これは、大学生活または今までの人生で様々なことを全力で挑戦し、成功、失敗、挫折を繰り返してきたから味わえたと感じている。
つまり何が言いたいか。
頂上にむかって全力で自分を信じて歩んでいけばいつかは、登頂が待っている。
どんな形でも良いと思う。
時には、誰かが手を差し伸べてくれる。
小さい山々の繰り返しかもしれない。
世界一高い山の途中かもしれない。
それは、各々の山に任せる。
大学生活4年間を経てさらなる目標が見つかった。
小学生の時の夢とは大きく逸れてしまったけれど、サッカーに関わり続ける意味を見つけ、
サッカープレイヤー人生は終わってもサッカー人生は終わってない。
私はまだまだ、登山中。
さて、リュックでも買いに行くか!
次回は、松木安太郎実況も唸るイナズマタッチーこと小太刀 颯(こだち はやて)。
ぶっ飛んだボケ(垢BANになりかねないのでnoteでは控えていただきたい。)とイナズマのようにサイドを切り裂く彼の引退ブログはいかに!!
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