文トレ日記(24.10.21)

その日の出来事を次の日に書くのが当たり前になってきた。まぁいっか!続けられてるだけマシ、奇跡。前回の日記の続きで10/20の出来事を書こうと思う。

占いに行った後、新卒時代に住んでいた街に寄った。1年半しか住んでいなかったが、大好きな街。海が近くてご飯が美味しく、大きな神社があって、水も空気も綺麗で、夏になると子どもたちが毎日のように川遊びをしている。そんな街。就活ではどんな仕事をするかより、どんな街に住むかを優先していたため、初めて訪れた際「この素敵な街に本社がある会社で働きたい!」と思った。

まぁ結果、本社以外の勤務になるわ仕事が合わなさすぎるわで退職したわけですが。

もし仕事が合っていたら、もし放送作家なんていう東京にしか仕事がないような職を目指さなければ、私はずっとあの街に住んでいただろう。素敵な人と出会ってもあの街で一緒に暮らしただろうし、子どもができたらびのびと子育てをしていただろう。

ハロウィンの仮装をしていた子どもたちとその手を引く母親を見て、あったかもしれない自分の将来を想う。可能性が0になったわけではないが、自分はこの道から外れた遠い目的地に向かって歩くことにしたんだなぁと。

仕事で成功して老後の蓄えが十分にできたら、あの街で余生を過ごしたい。独り身であっても、パートナーがいたとしても、あの街の自然に囲まれて、何かしら子どもたちのための活動をするのが私のもう一つの夢だ。

そんな決意をして過去の街に別れを告げた日曜でした。

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