見出し画像

サンリオで復活して欲しいキャラクター

  1973年に本格始動したサンリオ社。「綺麗で可愛いイラストを商品につければ売れ行きが伸びる」という社長の発案が今のサンリオを作っていると言っても過言ではないと思います。
 可愛いは正義、可愛いは財を産む。

 個人的にサンリオの歴史には全く詳しくなくて、アンパンマンの作者でお馴染みのやなせたかし氏が関わっていた事を知ったのも割と最近の話。
 そして、イラストレーターの水森亜土氏もサンリオで仕事を受けていたとの事でサンリオって意外な所にもあるんだなぁと感じています。
 というのも、当初は他所のイラストレーターにキャラクターデザインを依頼していたんですよね。

 そんなサンリオ社が自社で著作権を持つキャラクターを作成しようと考えたのが、1973年頃の事。
 記念すべき第一弾はクマをモチーフにしたキャラクター『コロちゃん』
 その次の年が、現在でも人気な『ハローキティ』そして『パティー&ジミー』
 冷静に考えて初期に考えたキャラクターが現役なのは凄い事だなぁ。
 今はシナモロールとかマイメロディーとかが人気だけど、実際1番知名度が高いのはキティちゃんでしょうし。
 そう考えるとあの子は原点にして頂点かもしれない。

  思えば物心ついた頃から、キティちゃんのグッズを持っていたし、何故か家にはパティー&ジミーのパズルもありました。
 いつの間にか子供と一緒にいる。それがサンリオの醍醐味だったりするのかしら?

 さて、前置きが長くなったので本題に行きます。
 今回私はサンリオ社に言いたい事が!ある!

 ウィーメリールーを復活させてください!

 説明しましょう
 ウィーメリールーとは?
 1980年にデビューしたキャラクターで、背中についている大きなリボンが特徴。
 このリボンは、リボンの妖精が「いつも優しくしてくれるから」という理由であげたもの。
 彼女はリボンが大好きで、いつも一緒にいる犬にもリボンをつけている。
 とっても優しい性格の女の子。ちなみに名前はメリールー。

サンリオ公式サイトから画像を拝借

 いやぁ……。可愛いですよねぇ。
 一瞬リボンの妖精をモチーフにしているのかと思ったけど、彼女自体は人間のようです。
 この優しいタッチのイラストにもほっこりします。アホ毛が3本生えている所がレトロですよね。

 んー。こんなに可愛い子なのにどうして人気が出ないどころか忘れ去られてしまったのか……。
 キャラクターが凡庸、名前が覚えづらい、この手の女の子はキキララのララで充分とか色々原因はあげられちゃうんですよね。悲しいことに……。
 でも、リボンって可愛いアイテムとして汎用性が高いと思うし、背中のリボンを色んなデザインにしたり、リボンモチーフの服を着せたりとか色々工夫が出来そうではある。

 いやぁ、でもこのイラストの感じすごく好きなんですよね。
 レトロブームとして、復活させれば、結構刺さる人には刺さるんじゃないかと思うんです! 
 きっと人気が出ると思います!

 欲を言えば『タイニーポエム』のさっちゃんも復活してくれればいいなぁと思います。
 お婆ちゃんみたいで可愛いんですよ。

サンリオ公式サイトから画像を拝借


 てか、この2つ絵柄が似てますね。
 もしかして……イラストレーター一緒?
 私はこの手のイラストが好きなようです。

いいなと思ったら応援しよう!